カビキラーの使い方 放置時間や効果的な掃除・換気方法は?


 

お掃除の便利グッズ「カビキラー」。

なかなか取れない汚れ(黒カビやシミ、ぬめり等など)をキレイに取り除いてくれるので重宝されますよね。

もちろん、我が家でも掃除時に大活躍していますよ~。

が、このカビキラー

 

・そもそも正しい使い方ってどんな?

・吹きかけた後の放置時間はどのくらい?

・換気ってどのくらいしないとなの?

・カビキラーを使っても汚れが落ちなかったんだけど…もっと効果的な使い方ってある?

・ラップや片栗粉も一緒に使うとさらに良いと聞いたんだけど…

 

と疑問に思うことがたくさんありますよね。

そこで今回は「カビキラーの正しい使い方」を紹介します。

「汚れた浴室、トイレなどをキレイにしたい」とか「しつこい黒カビに悩まされている」とか「カビキラーのさらに効果的な使い方を知りたい」とか「大掃除でカビキラーを使いたい」とか考えている人はぜひ参考にしてくださいね。

 

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カビキラーの正しい使い方。効果的に使うには?

・換気は使用前~使用後も行う

カビキラーは塩素系になり、強力な成分・臭いが発生します。

この臭いを嗅ぎ続けていると、健康に悪影響が…。

特に赤ちゃんや小さな幼児子供がいる家庭だとカビキラーの影響が心配されますよね。

 

ですので、カビキラーを使うときには必ず換気しましょう。

 

 

理想は「使用前~使用後数時間(できたら半日程度)」です。

たま~に、カビキラーを洗い流した後にすぐに窓を締めたり換気扇をとめてしまったりする人がいますが、カビキラーを洗い流した後も数時間は換気を続けるのがおすすめですよ。

 

・使用する時はマスク+ゴム手袋で防御

カビを撃退してくれるカビキラー。

効果が強力な分「人体への影響」も強いです。

カビキラーの漂白剤を吸い込んでしまうのがNGなのはもちろんですが、直接肌で触れると「肌荒れ」等の原因にも(肌が弱い人ならなおさらです)!

 

ですので、カビキラーを使用する時はできるだけ肌を見せない服装を心がけましょう。

 

具体的に言えば「マスク+ゴム手袋」で完全防御しましょう。

「メガネ(保護用メガネ)」までできるとさらに安心ですよ。

・カビキラーの効果的な使い方

カビキラーの使い方ですが、基本的には単純です。

以下の順番で使うだけですよ。

 

1,掃除する場所の換気を行う

上述したように換気は必須項目です。

健康のためにも絶対に締め切った部屋でカビキラーを使うのはやめましょう。

 

2,掃除箇所の表面を軽く洗う

汚れた箇所に直接カビキラーを噴射したくなりますが、ここでちょっとストップ。

先に「普通の掃除用洗剤」でカビの表面を軽く洗いましょう。

そうすることで「黒カビの上の汚れ」を落とし、カビキラーの成分がさらに浸透しやすくなりますよ。

 

また、「普通の洗剤で掃除した後」は表面が完全に乾くまで待つのが理想です。

 

水分が残っているとカビキラーの成分が水で薄まり弱まってしまいますよ><

が、「そこまで待てない!」という人もいると思います(私もこのタイプ)。

そういった人は「いらない布」で先程掃除した箇所の水分をキレイに拭き取りましょう。

3、カビキラーをカビに噴射

気になる黒カビや汚れにカビキラーを吹きかけます。

カビキラーを使う時は「ゴム手袋、マスク」などをした上で10cm以上離してから吹きかけてくださいね。

距離が近すぎると液体が跳ね返って危ないですよ。

 

4、放置

カビキラーを吹きかけたら数分~数十分放置しましょう。

吹きかけた直後にゴシゴシこすってもカビに塩素系漂白剤が浸透していないため効果はイマイチ。

 

カビの酷さに合わせて数分~数十分はそのまま時間をおいてください。

 

この時「ラップや片栗粉、キッチンペーパー」などで上からパックするとさらに漂白剤が浸透しやすくなりますよ。
 

5、水で洗い流す

数分~数十分放置した後は、水でキレイに洗い流しましょう。

「少し流し過ぎかな?」と思うくらい流してOKです。

また、液体が「噴射箇所」以外にも飛び散っていることもありますので、近くの壁や床などもキレイに洗い流してくださいね。

 

6、掃除後も数時間換気を続ける

念のために掃除した後も数時間は換気を続けましょう。

特に子供がいる家庭だと「残った成分の悪影響」が心配ですよね。

子供は大人より抵抗力がないもの。

掃除後も数時間~半日くらいは換気を続けるとより安心ですよ。

 

カビキラーの放置時間は?何分くらいそのままにしておくの?

カビキラーを使う時に気になることも1つといえば「時間はどのくらい放置するのか」ですよね。

放置時間が短いとカビが取れないし、かといって放置しすぎるのも逆に良くない感じがします。

そこで「それぞれ掃除箇所」に合わせて放置時間を紹介しますね。

 

浴室(お風呂場)

壁に発生したカビって状況によって「カビの色や酷さ」が異なりますよね。

カビの酷さによって

 

・薄い茶色~ピンクや赤いカビ…約5分

・隙間に入り込んでいる真っ黒なカビ…約15~30分

 

くらい放置すると良いですよ。

また、カビキラーだけでカビが取れない場合には「片栗粉団子+ラップ」をして放置しましょう。

これで頑固な黒カビも落ちやすくなりますよ♪

 

・天井

浴室の天井の場合、放置時間は約5分程度になります。

 

また、天井を掃除する時はカビキラーを直接吹きかけるのはNG。

漂白剤が上から落ちてきて顔にかかってしまいます。

天井にカビキラーを付ける時は「クイックルワイパー」みたいな柄が長い掃除道具にカビキラーを吹きかけて、それで塗るようにしましょう。

 

・床

床の放置時間は約10分になります。

 

また、床をカビキラーで掃除する時は「カビキラーが均一になるように全体に吹きかける」のがポイントです。

というのも、吹きかける箇所が偏ると白いまだらができてしまうことも…!

私も一度まだらを作ってしまい旦那からガッカリされましたよ(笑)

 

あと、床はけっこうカビキラーが残りやすい&周りに付着しやすいので、流す時は周りの壁も含めて浴室全体をシッカリと流してしまいましょう。

 

・浴槽の蓋

浴槽のフタは約10分程度付け置きすればOKです。

また、「溝があるフタ」もありますよね。

その場合、放置後にいらなくなった歯ブラシなどで擦るとカビも取れやすいですよ。

 
 

洗濯槽カビキラー

洗濯槽カビキラーで洗濯機を掃除する場合は「30分~3時間」放置すると良いですよ。

洗濯槽カビキラーは本当は放置時間不要の洗剤ですが、私が試してみた結果、汚れが酷い時は3時間くらい放置した方が効果的でした。

ちなみに「カビキラーを使っても洗濯槽の嫌な臭いが取れない!なんだかかび臭い」という時は…

 

・洗濯槽カビキラーを2回続けて使う

・排水口も掃除する(実は臭いの原因が排水口…ということも)

 

すると良いですよ♪
 

トイレ

実はトレイの黄ばみ(尿による汚れ)や黒ずみなどにもカビキラーは効果的。

便器内でカビキラーを使う時の放置時間は

 

・トイレの黒ずみ…約10分。汚れが酷いなら30分~1時間。

・トイレの黄ばみ…軽いなら3~5分、酷い黄ばみなら約10分

 

となりますので、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、タンクや壁などにカビキラーを使う時は変色等のおそれがあるので要注意ですよ。

詳しくは以下の記事を読んでみてください。

 

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