将来の夢の作文 医者の書き方。理由はどうする?小学生、中学生、高校生

将来の夢 医師の作文の書き方や理由
 

「将来の夢の作文を医者で書きたい」

「医師を目指した理由は何て書けばいいの?」

「具体的な例文を読んでみたい」

 

小学生、中学生、高校生の作文の宿題でよくある将来の夢。

お医者さんで書こうと思っている人も多いのではないでしょうか?

医師(あるいは医療関係者)で作文を書こうと思っても、なかなか作文は思いつかないもの。

 

そこで今回は「将来の夢が医者の場合の作文の書き方」をご紹介。

 

なぜ医者を目指そうと思ったのかの理由までまとめています。

早く課題を終わらせてしまいたい人はぜひ参考にしてくださいね。

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将来の夢の作文 医者での書き方

何の仕事を志すかに関わらず、将来の夢の作文を書く時は以下のような構成で書くといいでしょう。
  1. 医者になりたい理由
  2. 医者になるために今からすべきこと
  3. 医者になってどうしたいのか
今から一つずつ解説していきますね。

ちなみに「2」と「3」は順序が逆になっても大丈夫ですよ。

書きやすい順番で書くといいですね。

医者になりたい理由

医者になりたい理由ですが、「お給料がいいから」と安易に書くのはNGです(あと、雇われ医者は重労働の割に給与は安い…との話も聞きます)。

作文や小論文で書く場合は、嘘でもいいのでもう少し夢がある理由を書きましょう。

どうしても思いつかない場合は以下の理由を参考にしてみてください。
  • やりがいのある仕事だから
  • TVドラマや漫画を見て感動したから
  • 病院で病気を治してもらったことがあるから
  • 家族が病院でお世話になったから
さらに詳しく説明していきますね。

やりがいのある仕事だから

医者といえば命を救う仕事です。

なるのも厳しいですが、なったあとも責任が重く大変な仕事です。

が、だからこそやりがいがあります。

 

また、この時、高校生以上でしたらただ医者ではなく「〇〇科の医師になって~~がしたいから」という具体的な目標があるとなお良いでしょう。
  • 外科医になって不可能と言われているような病気を治したい
  • 小児科医になって病気で困っている子供を救いたい
  • 産婦人科医になって赤ちゃんを元気に産ませたい
  • 獣医になって動物たちを助けたい
こういった具体的な目標や理由があると、作文もより書きやすくなりますよ。

TVドラマや漫画を見て感動したから

医者を題材にしたドラマやマンがはたくさんあります。

そういった物を見て医者を目指した…という理由もありです。
  • ドクターXを見て、どんな手術も成功させる女医のカッコイイ姿に憧れた
  • コード・ブルーを見て、緊迫した状況で素晴らしい連係プレーにより患者を助ける姿に感動した
  • コウノドリを読み、出産の手助けだけではなく、妊婦やその家族が抱えている問題までケアしている鴻鳥先生を尊敬したので
  • マンガで分かる心療内科を読み、精神科医や心理学に興味を持ったので
最初のきっかけがドラマやマンガでいいのか…と思うかもですが、その後しっかりとした目標を立てているなら全く問題ないです。

また具体的に好きなシーンや心に残ったセリフなどを引用すると文字数も稼げて一石二鳥ですよ。

医者に病気を治してもらったことがあるから

病気になったことがない…という人はほぼいないでしょう。

誰でも子供の頃から数回は病気になり病院に行ったことがあるはずです。

その時の体験談を書きましょう。
  • 病気で入院が続いてきつかったけど、先生のお陰で今は健康そのもの
  • 高熱が出て苦しかったけど、もらった薬のお陰で良くなった
  • 靭帯損傷してスポーツ復帰できるか不安だったけど、医者の手術とリハビリの先生の賢明なサポートのお陰で元通り競技ができるようになった
中には「風邪くらいでしか病院に行ったことがない。それを理由にするのはちょっと…」と思うかもですが、たとえ風邪でも書き方しだいで立派な理由になります。

「高熱で頭は朦朧とするし体には力が入らず食欲もなかった。水分を取る気力もなく、本当に死ぬかと思うくらい苦しかった。でも、お医者さんが出してくれた薬のお陰で熱が引き、水分をとれるようになった。少しずつ回復し数日後には苦しさも消え、元気に戻っていた。もしあの時、医者にかかっていなかったら脱水症状で死んでいたかもしれない。医者は命を救う仕事だ。この時僕はそう実感した。」

こんな感じで大袈裟に書いてしまってもいいでしょう。

家族が病院でお世話になったから

自分はあまり病気をしてなくても、家族が病院でお世話になった…という人はいるでしょう。
  • 指のブツブツで困っていた妹が皮膚科に通うと、あっという間に改善した
  • 祖父が癌で入院した。余命半年と言われていたが、奇跡的に回復した
  • 原因不明でどこの病院に行っても症状が改善しなかったのに、とある病院を受診したら原因を簡単に特定し病気も治った
  • 母親が出産で産婦人科に通っていた。双子だったが無事に母子ともに健康に出産できた。
そういった経験があるなら、(多少大袈裟に表現してもOKなので)具体例と一緒に書いてみるといいですね。

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医者になるために今からすべきこと

医療関係者に従事するためにすべきことはネットで探すとイロイロと出てきますね。

高校生以上でしたら、具体的な「医者になる方法」を書くといいでしょう。

もし文字数が足りない場合は、この項目を長めに書くという手もありますよ。

 

中学生以下でしたら「今からすべきこと」は以下のような簡単な内容でもいいでしょう。
  • 一生懸命勉強をしたい
  • 医療関係の本を図書館で読みたい
  • もっと命の大切さを考えたい
もしくは、他の欄でたくさん書く内容があるならこの項目は書かなくてもOKですよ。

医者になってどうしたいのか

ここは「医者になって何を成し遂げたいのか」「どのような医者になりたいのか」を書くところですね。

自分の理想の医者像をそのまま書けばいいのです。
  • 患者やその家族に寄り添える医者になりたい
  • 医者になり難病で苦しむ患者を助けたい
  • ブラックジャックのようにどんなに難しいオペでも成功させる医者になりたい
  • 過疎地域でも医療を受けられるようへき地を支える医師になりたい
  • 発展途上国に行き現地の住民を無償で治療するような医者になりたい
あくまで理想の話ですので、絶対にそのような医者にならないといけないわけではありません。

大きな夢を書いてしまっていいでしょう。

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将来の夢が医者の作文例

お待たせしました。

それでは将来なりたい仕事が医者の場合の例文を紹介しましょう。

私が医者に興味を持ったのは、とあるテレビ番組がきっかけです。その番組はドキュメンタリーなのですが、医者が休暇中にボランティアで海外へ行き発展途上国の子供達を無償で手術してあげていました。そういった慈善活動を行うにもお金が必要です。なので、その医師は普段は日本の病院で働き、お金が貯まると休暇を取り海外へ行くのだそうです。

海外に満足に病院へ行けない子供たちがたくさんいるというのにも驚きましたが、それ以上になんの見返りもなく貧しい人達を助けてあげている医者がいるのだという事実にビックリするとともに感銘を受けました。

ボランティアとして貧しい人達の手助けがしたいなら、寄付をするだけでも役立ちます。また医者としてではなくても、活動できることはたくさんあります。でも私はなぜか子供たちの命を救う医者という職業に憧れました。そして、海外ボランティアを行う医者になりたいと思ったのです。

そのためにも今からやらなければならないことがたくさんあります。医学の勉強もそうですし、英語も話せた方がいいでしょう。ボランティアの知識もあって困ることはありません。これらのことを行うのはとても大変です。でも、自分がやりたいことのためだと思うと頑張ることができます。

そして医者として海外ボランティアに参加できたら、発展途上国で一人でも多くの子どもの命を救います。ただ医療行為を行うだけでは病気を治せても、根本的に貧困を解決することにはなりません。医療行為と同時に現地の文化や問題を学び、最終的には原住民が自分達の力で街を発展させ、豊かな生活できるようサポートできるようになりたいです。そのためにも一日一日を大切にし、今できることを一生懸命やっていこうと思います。

海外ボランティアを交えてしまったので例文としてはイマイチかもですが、そこら辺は自分のオリジナル文章を交えて書いていきましょう。

頑張ってくださいね。

将来の夢の作文 医者の場合の書き方まとめ

いかがだったでしょうか?

医者になりたい理由ですが、色々なパターンがあると思います。

病院へ行った経験を元に書いてもいいですし、テレビやマンガで感動したというエピソードを入れるのもいいですね。

頑張ってくださいね。

 

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