卒業文集　将来の夢の例文。小学生・中学生向けの簡単な書き方

 

「卒業文集で将来の夢の作文を書くことになった！」

「将来の夢ってどんな風に書けばいいの？」

「将来なりたいものなんて無いんだけど…」

 

小学校や中学校、高校の卒業文集でよくあるテーマの１つが「将来の夢」ですよね。

憧れの仕事や、なりたいもの、成し遂げたいことがある人ならまだしも、特に小学生や中学生だと将来のことなんてあまり真剣に考えたことがないもの。

「いったいどんな風に将来の夢の作文を書けばいいの？」と思っちゃいますよね。

 

そこで今回は「卒業文集の将来の夢の書き方」をご紹介。

 

具体的な「将来の夢の例文」もいくつか準備していますので、「将来の夢の作文で悩んでいる」という人はぜひ参考にしてくださいね。

将来の夢　作文の書き方は？

将来の夢を書くときは、以下の手順で書いていけばOKですよ。

「将来の夢なんてないんだけど…」と感じる人もまずは、
それでは１つずつ詳しく見ていきましょう。

将来の夢を書く

「将来の夢」ときくと、何かスゴイことを書かないといけなんじゃ…と思うかもですが、そうではありません。
こういった普通の夢を書けばいいんです。

将来の夢が思い浮かばない人は

でも、中には「将来なりたいものなんて特にない」「まだ何になりたいのかわからない」という人もいますよね。

そんな人は以下のことを考えてみましょう。
 

将来の夢の作文を書くときに「絶対にお花屋さんになりたい！」みたいな強い想いがなくても大丈夫です。

「警察官や電車の運転士っていいな」「スポーツ選手ってかっこいいな」「宇宙飛行士になりたいな」「デザイナーってオシャレでいいな」こんな感じの感覚で大丈夫ですよ。

 

具体的な仕事が思い浮かばない人は「なりたい人」や「憧れの人」を将来の夢にしてもいいですね。
こういった自分の憧れの人を将来の夢にしてもＯＫです。

また、憧れの人の名前も出てこなくても「優しい人になりたい」「賢い人になりたい」「誰にでも親切にできる人になりたい」「どんなに苦しくてもあきらめない人になりたい」みたいな「〇〇な人になりたい」ということを将来の夢にしても大丈夫ですよ。

 

挑戦してみたいことというのは、「なんとなくこんなことやってみたいなぁ」くらいの気持ちで大丈夫です。
 

今ハッキリとした夢がなくても、こんな感じで「なんとなく憧れるもの」を探していけば、何かしら「なってみたいもの」が見つかると思いますよ♪

また、以下の職業も参考にしてみてください。

将来の夢　具体例

 

理由を書く

「将来どんな人になりたいのか」が思いついたら、次は「なぜそうなりたいのか」の理由を書いていきます。

この時、難しく考える必要はありません。
こんな感じの簡単な理由でＯＫですよ。

ここまで考えたら、もう少しだけ理由を深堀してみましょう。

例えば以下のような感じです。
 

↓こんな風に連想ゲームみたいにして「理由以外のこと」を考えていってもいいですよ。
ここまで考えておくと、次の項目が楽になります。

やりたいこと、かなえたいことを書く

この項目では「憧れの〇〇になって何をしたいのか」などを書きます。

例えば先ほどのユーチューバーを例にあげると以下のようになります。
 

ユーチューバーだけの例だとアレなので（笑）、保育士バージョンも考えてみましょう。

夢をかなえるために頑張ること、意気込みなどを書く

最後に「夢をかなえるために頑張ること」や「意気込み」を書けばOKです。

今回もユーチューバーと保育士で例をあげてみましょう。
こういったことを書いて、最後に意気込みを書けば作文は完成ですよ。

 

「夢をかなえるためにこれから頑張っていこうと思います」

「僕は絶対に〇〇になります」

「今からできることを少しずつ実行していきます」

 

こういった言葉を書き、締めくくるとと良いですね。

卒業文集　将来の夢の書き出し例

将来の夢の作文を書くとき、「どんなふうに書き出そうか」と悩みますよね。

いくつか例を紹介しますので、参考にしてください。

将来の夢の例文

それでは将来の夢の具体的な例文を紹介しますので、参考にどうぞです。

例文１　ユーチューバー

タイトル「僕の夢はユーチューバー」

僕の夢はユーチューバーになることだ。なぜユーチューバーになりたいのかというと、カッコいいからだ。

ユーチューバーには夢がある。まず、面白い動画でみんなを笑わせることができる。たった１つの動画でこんなにたくさんの人を笑わせることができるのはスゴイことだと思う。さらにユーチューバーになったら働かなくていい。いや、働かなくていいというのは間違いだ。正確には人に使われ働かなくていい。その日行うことは全部自分で決められる。決定権は全て自分にあり、その日何をするかも自分次第。そして、その自分次第の行動で億万長者だって夢じゃない。

僕はそんな億を稼ぐ億チューバ―になりたい。もちろん、億チューバ―への道のりが遠いことは知っている。この業界、生計を建てられるほど稼いでいるのはほんの一部だ。ほとんどのユーチューバーは月５千円も稼げず、次々にこの世界から去っている。これが現実だ。華やかな動画をいとも簡単にアップしているように見えるヒカキンだって見えないところでものすごい努力をしているのだろう。

だったら僕が億チューバ―になるにはどうしたらいいだろか。まず、流行に敏感になることだ。ヒカキンは「その時に流行っていること、みんなが面白いと感じていること」を動画に取り入れている。僕は現在の面白いの流れを考えながら生活していき、面白いと感じたことはメモしていくようにしたい。さらに動画作成の勉強もし、今のうちから少しずつ動画をアップしどんな動画に人気が出るのか研究していきたいと思う。

そして将来は億チューバ―になり、今まで僕を育ててくれた父さんや母さんに楽をさせてやりたい。まぁ、それは建前でポルシェに乗ってカッコつけたいというのが本音だけど。ここまで言っておいて夢をかなえないのはかなりカッコ悪いので、僕は今から億チューバ―になるために死ぬ気で頑張ろうと思う。

例文２　保育士

タイトル「将来の夢」

私の将来の夢は保育士になることです。なぜなら子供が好きで、子供と関わる仕事がしたいからです。

私が保育園に通っていた時、大好きな先生がいました。その先生と一緒にいるといつも楽しくて、私はいつも先生に笑顔にしてもらっていた気がします。私は引っ込み思案でお母さんやお父さんと離れるのは寂しかったですが、その先生がいたからこそ毎日楽しく保育園に通うことができました。私はその先生のように子供が毎日明るく笑って過ごせるようにお手伝いができたらと思っています。

そのためにも、やることはたくさんあります。今のうちから歌やピアノを練習して子供が楽しく歌えるようになりたいですし、季節の装飾品も作れるようになりたいです。もちろん保育士になるために、学校の勉強も頑張ろうと思います。

小学校を卒業して中学生になっても、夢をかなえるために真っ直ぐ頑張ります。そして子供からも保護者からも「ありがとう」と笑顔で感謝されるような、そんな保育士になりたいです。

例文３　警察官

タイトル「ヒーローになりたい」

僕は昔からヒーローに憧れていました。悪をやっつけ正義を守るヒーロー。でも漫画のようなヒーローは存在しません。だから僕は市民の平和を守れるヒーローみたいな警察官になりたいです。

なぜ僕が警察官になりたいかというと「警察24時」というドキュメンタリー番組の影響です。その番組では交通違反者を取り締まる警察官の姿がリアルに映し出されています。言い逃れしようとする相手や暴れる相手に対しても毅然として立ち向かう警察官。僕だったら怖がって逃げてしまいそうな場面でも、自分の正義を貫く警察官の姿は本当にカッコいいです。

飲酒運転や信号無視など、もしかしたら１回だけなら何も起こらないかもしれません。でも、いつかは大きな事故につながる可能性のある違反です。番組の中の警察官は違反者を取り締まることで多くの市民の安全を守っているんだと思います。僕もそんな風にみんなを守れる存在になりたいです。

そのためにも今から身体を鍛えたり、苦手な勉強も頑張っていこうと思います。そして、いつか絶対に街の平和を守れるヒーローのような警察官になります。

卒業文集　将来の夢の例文まとめ

いかがだったでしょうか？

将来の夢の作文を書くときは「なぜなりたいのか、なってどうしたいのか、なるためにどうすればいいのか」などを考えて書くと書きやすいですよ。

また、以下の記事にもそれぞれ「将来の夢」の例文を載せていますので、こちらも参考にどうぞです。

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