賃貸を退去時フローリングに傷が!費用は敷金内でおさまる?

私は独身時代によく引越しをしていたのですが、アパートやマンションを退去時に気になる事の1つといえば「フローリングの傷や凹み、クロスの汚れ」等ですよね。

自分では普通に生活していたつもりでも

・フローリングにキャスターの傷ができていた
・床に家具を落として凹みができた
・ペットを飼っていて広い範囲でフローリングがひっかき傷だらけになった
・タバコ等のヤニでクロスが汚れた


なんて事がありませんか?そんな時


「退去時に補修費用が発生するんじゃないか!?
 費用が敷金以上にかかって、プラスで請求されるんじゃないか!?」



って心配になっちゃいますよね。
そこで今回は、私が過去に経験した「賃貸退去時にフローリング傷があった場合の補修費用」等について紹介しますよ。

「過去に私が実際に支払った金額」や「傷があっても費用を請求されない方法」等をまとめていますので、アパートやマンションの引越し予定がある人はぜひ参考にしてくださいね♪

【目次】
1、賃貸を退去時にフローリングに傷が!敷金は返ってくる?
2、賃貸でフローリングに傷があっても修復費用がかからない方法は?


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賃貸退去時にフローリングに傷が!敷金は返ってくる?

まずは多くの人が気になるであろう、「実際に退去時にフローリングやクロスに傷があった場合、修復費用はどうなるのか、敷金は戻ってくるのか」について過去の私の例を紹介しますね。

私は過去に7回アパート&マンションから引越しした経験がありますが、その際の修復費用はこんな感じでしたよ。

賃貸退去時の修復費用 個人大家さんの場合

私的には個人で行われている大家さんの場合(たいてい築年数が10年以上のアパートでしたが)、小さい傷&クロスや壁の汚れ程度なら修復費用はかからずに

・そのまま敷金が返ってくる
・元々敷金無しで追加のクリーニング代や修復費用もかからない
・敷金は家賃1ヵ月分(田舎で4万程度)で、小さい傷等はその分で相殺


というケースが多かったですね。
基本的には小さい傷(5cm程度の薄いひっかき傷、壁へのピンの跡、薄いクロスの汚れ、家具を落とした際にできた1cmくらいの凹み)程度だったので、退去前の立会いの時に大家さんが気づかなかった・・・という可能性もありますが(笑)

ただ、1度椅子のキャスターで床50cm×50cmくらいに無数のひっかき傷を付けた事があったのですが、その場合も「ああ~、そのくらいいいわよ~。こっちで修復しとくから気にしないで!」といった感じで、修復費用はかかりませんでしたね。


こんな感じで、私が出会った大家さんは比較的良心的な方が多かったですよ。


ただし、私の友達で壁に穴(握りこぶしくらい)をあけてしまい、退去時に10万円以上の修繕費を請求されたケースもありますので、ここら辺は大家さんによって対応が違うのかな、と思います。(いや、これは友人も悪いのですが)

中には不当な請求をする大家さんもいるようなので、その際は「はい」と簡単に頷くのではなく、しっかりとあなたの意見を主張&交渉するようにしましょう。

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賃貸退去時の修復費用 大手企業の場合

管理会社が大企業の場合(築年数5年以内のアパートやマンションの事が多かったです)、そりゃーもう退去前の立会い時に事細かに「フローリングに傷がないか、クロスにシミがないか」チェックされましたよ。

それで、傷の範囲によって以下のような請求をされました。
細かい金額は企業や傷の範囲によって異なるのではっきりとした事は言えませんが、私の場合、

・小さいフローリングの傷・・・数千円
・大き目のフローリングの傷、凹み・・・数千~数万円
・クロスの汚れ・・・面積&何ヶ所あるかで数千~数万円
・別途クリーニング代・・・数万円
・鍵の交換費用・・・数万円


等が必要になり、合計すると敷金(2ヶ月分で12~16万円の事が多かったです)はほとんど残らなかった事が多いです。

また、1ヶ所のマンションは特別に敷金0サービスを受けて入居したのですが、結局退去時に敷金2ヶ月分くらいの費用を請求され、敷金を払うのが入居前か入居後かの違いになっただけでしたよ(´-ω-`)

こんな風に「退去時に請求される金額」って企業&大家さんによって異なるので、気になる傷があるなら直接訪ねてみると良いですね。

賃貸でフローリングに傷があっても修復費用がかからない方法は?

さて、それでは次に「アパートやマンションのフローリングやクロスに傷や汚れがあっても修復費用がかからないですむ方法」を紹介しますね。

引越し時は何かとお金が必要になりますものね。

「なるべく多くの敷金が返ってきて欲しい!」という方は、以下のポイントに注意してみてくださいね。

賃貸退去時に費用を抑える方法1 小さい傷なら伝えない

ちょっとズルい気もしますが、退去前の立会い時に「管理会社の人」に傷がある事を気づかれなければ、費用を請求される事はありません。

当日は「大丈夫かな!?」とドキドキしますが、


案外目立たない傷なら気づかれないものです。


今のところ「壁に刺した画びょうや押しピンの跡」、「家具を落とした時にできた1cmくらいの凹みや傷」程度なら見つからなかった事が多いです。
ちょっと倫理的に心が痛みますが、そこら辺は割り切ってしまいましょう(笑)

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賃貸退去時に費用を抑える方法2 小さい傷なら自分で修復しちゃう

小さめのフローリング傷や凹みなら、市販品を使って簡単に自分で修復する事が可能です。
「自分で修復するなんて難しそう」と思われるかもですが、


やってみるととても簡単に補修できちゃいますよ♪


しかも、修復後はビックリするほど傷が目立たなくなりますので、立会い時にばれる事もほとんどありません。
傷の程度にもよりますが、自分で修理できそうな場所は修理してしまっても良いですね。

詳しい修復手順は関連記事を読んでみてください♪

 関連記事
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賃貸退去時に費用を抑える方法3 自分が汚したものでなければ、きちんと主張する

特に自分では何もしていないのに、クロスが変色したり、浴室に異常にカビが生える事ってありませんか?

私も過去に数年住んでいたアパートで、特に何もしていないのにクロスが変色した事がありました。

それで、退去時の立会いの時に「このクロスは変色していますので張替え費用がかかります」なんて言われたのですが、どう考えても普段の生活の中で汚さない場所でしたので、そこら辺は「自然に変色した」と強く主張しました。

すると相手も納得したのか、その部分のクロス張替え費を請求されることはありませんでしたよ。
あなたが汚したものでないなら、きちんと「無罪」を主張しましょう。


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いかがだったでしょうか?
アパートやマンションを退去時にかかる費用ですが、フローリングや壁に傷がある場合、請求される費用は管理会社や大家さんの考え方で異なります。

気になる傷があるなら、どのくらいの費用になるのか直接尋ねてみると良いですね。

もしくは、小さい傷なら自分で修復してしまうのもありかなぁ、と思います。
ただし、賃貸物件によっては「ワックス掛け等は禁止」な場所もありますので、大掛かりな修復をする際は注意してくださいね。

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