サンポールとハイターの違いは?どっちが効果的?混ぜて使うのは危険!?

サンポールとハイターの違い
 

トイレを掃除しようとしたとき、サンポールとハイター、どちらを使ったらよりきれいになるだろうと思ったことはありませんか。

二つの洗剤は成分が違うのは分かっているけれど、何がどう違うのか、どういった汚れに効くのかを詳しく知らない方も多いと思います。

 

そこで「サンポールとハイターの違いについて分かりやすく解説」していくとともに、「効果的に汚れに効くのはどちらなのか」、「混ぜて使うとどうなるのか」についてご紹介していきます。

 

サンポールとハイターで掃除をしようと考えている皆さん、必見ですよ!

 

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サンポールとハイターの違いは?

サンポールとは

トイレ用洗剤のサンポールは、50年以上前から販売されているロングセラー商品の一つ。

大日本除虫菊株式会社が製造及び販売をしていて、キンチョールも取り扱っている所なので皆さんも馴染みがあると思います。

汚れを溶かし落とす効果があり、緑色の液体であるためどこにかけたか分かりやすいのも親しまれる理由の一つ。

 

そんなサンポールの大きな特徴は、酸性の性質をもった洗剤であるということです。

 

塩酸が配合されていることで、トイレのしつこい汚れも劇的に落とすことができます。

トイレ掃除に一般的に使われている洗剤は中性やアルカリ性が多いため、酸性の洗剤であるサンポールは種類的には少ない商品なのです。

 

ハイターとは

ハイターは花王の商品で、次亜塩素酸ナトリウムを主成分として持っています。

この濃度は、通常売られているハイター原液だと5~6%。

 

次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤の役割があり、ハイターのツンとする匂いのもとともなるものになります。

汚れている部分を分解しつつ落とす働きをしてくれるので、しつこい汚れには欠かせない成分です。

 

この分解しつつ落とすということについて、もう少し細かく見ていきましょう。

ハイターが汚れを落とす仕組みは、酸化反応によるものです。

汚れ部分を分子レベルで分解するので、黄ばみやニオイが消えていきます。

こうすることで、目に見える汚れは落ちたことになりますよね。

 

さらに、分解された汚れは水に溶けやすくなるので、一度使用することでより多くの汚れを落とせるようになっていきます。

中性洗剤だと汚れの分解まではできないので、酸化剤である次亜塩素酸ナトリウムが含まれているハイターはより強力な洗剤と言えるのです。

 

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サンポールとハイターはどっちが効くの?

トイレの汚れによって使い分けを

トイレの汚れと言っても、色々な種類があることをご存知でしたか?

ちりやほこりの他に、黄ばみや尿石、黒ずみなどそれぞれに対して適した洗剤を使っていくことが必要となります。

 

トイレ洗剤には主に、中性洗剤・酸性洗剤・アルカリ性洗剤の3つがあります。

ご家庭で使っている洗剤は、どれに当てはまるか一度確認してみましょう。

 

例えば、酸性洗剤でないと落ちない汚れなのに、中性洗剤やアルカリ性洗剤を一生懸命使っていたのでは掃除の効率も悪くなってしまいます。

一発で汚れを撃退できるように、汚れ種類とそれに適した洗剤を使うことはかなり重要になってくるのです。

 

サンポールを使うべき汚れとは?

トイレにこびりついた尿石。

黄ばんで見た目にも悪いし、ニオイのもとにもなるから、早めに何とかしたいところですよね。

そんなしつこい尿石に効くのは、酸性洗剤のサンポールです。

 

尿石はアルカリ性の性質を持っているため、酸性のサンポールをかけることで分解反応が起こるようになります。

この尿石、特にたまりやすいのがトイレのフチ裏です。

長年掃除をしていないと、恐ろしいことに…なんてケースもあるので、できれば定期的にサンポールを使って清潔を保つようにしましょう。

 

フチ裏にサンポールをかけるときは、トイレットペーパーを敷き詰めておくとより効果的。

液が流れてしまうのを防いで、より長く汚れ部分の分解を促すことができますよ。

洗剤を浸透させた後は、汚れがかなり落ちやすくなっているのでブラシでササッとこするだけできれいに尿石を落とせるようになります。

 

ハイターを使うべき汚れとは?

便器がすぐ黄ばんでしまうとか、黒ずんでしまうといったことでお悩みの方も多いはず。

 

そんな黄ばみ&黒ずみ汚れには、ハイターが効果的です。

 

ハイターに含まれている次亜塩酸ナトリウムは、漂白や殺菌効果に優れていて、大腸菌やノロウイルス、黄色ブドウ球菌やカビなどを殺菌・消毒する効果もあります。

そのため、家族で感染しやすい病気(ノロやロタ)になった人が出てしまったときも、ハイターを使うことで衛生面を保つことができるので、ぜひ準備しておくといいでしょう。

 

トイレの黄ばみの主な原因は尿の飛び散りによるもの。

また、黒ずみは主にカビによって起こるものとされています。

この二つの汚れに対し、次亜塩酸ナトリウムを含むハイターは洗浄&漂白をしてくれる作用があるため、使用することで一気に清潔感を取り戻すことができます。

 

また、タンク上の手洗い器の汚れに対しても効果的なので、トイレ全体をまんべんなく清掃できるようになりますよ。

 

毎日の掃除に使いたい洗剤はどっち?

トイレ掃除は毎日したいと思う方もいますよね。

では、サンポールとハイターだと、毎日使うのに適しているのはどちらなのでしょうか。

答えはどちらでもありません。

 

じゃあ「何を使えばいいの?」と思いますよね。

先ほど「トイレ洗剤には主に三種類ある」と紹介しましたが、その中の中性洗剤が毎日のトイレ掃除には適しています。

 

商品名で言うと「トイレマジックリン」などがこれに該当します。

 

中性洗剤は、普段の床掃除や消臭などをするのに適しています。

洗浄力は酸性洗剤、アルカリ性洗剤に比べて劣るのですが、その分便器を傷める心配はありません。

ちょっと気になる汚れを落としたいという場合は、この中性洗剤を使って掃除をするようにしていきましょう。

 

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サンポールとハイターを混ぜるのは危険!?

結論から言うと、サンポールとハイターを混ぜるのはかなり危険です。

 

絶対にやってはいけません。

 

酸性洗剤であるサンポールと、アルカリ性洗剤であるハイターが混ざると、塩素ガスというガスが発生します。

この塩素ガスは、殺人ガスとも呼ばれるかなり危険なものです。

うっかり吸い込んでしまうと、重篤な意識障害を起こし、最悪の場合死亡事故に至ることも。

 

万が一混ぜてしまいガスを吸い込んでしまったというときは、すぐに病院へ行くようにしてください。

「混ぜるな危険」の表示があるにも関わらず、年間一定数この有毒ガスによる事故は起きているので、より汚れを落としたいからといって絶対二つの洗剤を混ぜることはやめておきましょう。

 

サンポールとハイターの違いまとめ

サンポールとハイター、両方ともトイレの汚れを効果的に落としてくれますが、汚れの種類によって上手に使い分けることで清潔なトイレを維持しやすくなります。

今落としたい汚れはどういったタイプのものか、汚れを観察するところから入ると洗剤選びもしやすくなりますよ。

きれいなトイレで気持ちよく過ごせるように、正しいトイレ掃除の洗剤を使ってピカピカにしていきましょう!

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