小麦粉とダニの見分け方。アレルギー症状や正しい保存方法も。

小麦粉とダニの見分け方
 

多くの家庭のキッチンに常備されている小麦粉。

最近は種類も豊富で「薄力粉、中力粉、強力粉」はもちろん、「ホットケーキミックス、お好み焼き粉、たこ焼き粉」といった味付きの粉までありますよね。

他にも片栗粉、だんご粉、パン粉、ベーキングパウダーと一般の家庭にある「粉」は多岐に渡ります。

 

が、これらの粉ものには「ダニ」が入り込みやすいもの。

ダニをうっかり食べてしまったばっかりにアレルギー症状で苦しむ・・・なんてこともありえるんです。

でも、ダニって小さすぎるから普通に見つけるのは難しいですよね。

 

そこで今回は「ダニと小麦粉の見分け方」をご紹介。

 

その他「ダニがもたらすアレルギー症状」や、「小麦粉の正しい保管方法」までまとめていますよ。

自分や家族の健康を守るためにもぜひ最後までお読みください。

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ダニ入の小麦粉でアレルギー!?どんな症状なの?

生きたダニはもちろんですが、実はダニの死骸や排泄物を食べただけでもアレルギー反応が起こることもあります。

まずは、「なぜダニが小麦粉に入り込むのか」や「ダニの種類」「ダニによるアレルギー症状」についてお伝えしますね。

小麦粉に潜むダニの種類は?

ダニには様々な種類がいますが、小麦粉に潜り込むダニは「コナヒョウヒダニ」と「ケナガコナダニ」の2種類。

ダニと言えば布団やカーペットに生息するイメージがありますが、この「コナヒョウヒダニ」と「ケナガコナダニ」は小麦粉の中にも侵入してくるんです。

 

身体の大きさは0.3mm~0.5mm程度なので、とても小さいです。

「開封した後に口を丸めて輪ゴムでとめただけの小麦粉」にはいとも簡単に入り込みます。

 

さらに怖いのが開封済みの小麦粉だけではなく「未開封の小麦粉」にも入り込んでくること。

ダニは薄い袋くらいなら食い破って中に入ってくるんです!

未開封の小麦粉にも入ってくるなんで怖いですよね。

小麦粉内のダニは1日でも繁殖する!?

さて、小麦粉は通常「人の身体から出る角質やフケ、アカといった老廃物」を餌にして繁殖するのですが、小麦粉もダニにとっては大好物な餌。

さらに「温度25°C前後、湿度65~75%前後」という環境で活発に動くダニにとって、「小麦粉をしまいやすいシンク下やキッチンの収納庫」は好ましい場所になります。

さらにダニは繁殖場所として「隠れやすい狭い場所」を選びます。布団の中しかり、カーペットのなかしかり、小麦粉の中しかり、です。

 

活動しやすい条件がそろい、周りは餌だらけ、身を隠すのにもうってつけ。

小麦粉内に入り込んだダニは「快適な産卵場所」と判断し、1日でも大量に繁殖してしまいます。

 

特に湿度が高くなる6月・7月・8月といった夏場はダニが繁殖しやすい時期なので、この時期は特にダニに注意しましょう。

が、最近は冷暖房が完備されているお陰で年間を通してダニが繁殖しやすくなっていますので、夏以外も気がけた方が良いでしょう。

ダニで起こるアレルギー症状は?命の危険もある!?

生きているダニに噛まれると「全身に赤い発疹、じんましん、痒み」などが出てくることがあるのですが、ダニを食べてしまった場合にも「アレルギー症状」が出てくる場合があります。

 

気になる症状ですが「咳、鼻水、湿疹」などです。

大体食べ終わって数分~数時間以内、遅くても2日以内に症状がでてきますよ。

そして、中でも最も危険なのが「アナフィラキシーショック」。

もしもアナフィラキシーショックになると嘔吐や意識障害をお越し、最悪の場合命の危険だってあるんです。

小麦粉を加熱してもアレルギーが起こる?

「でも虫だから加熱したら大丈夫じゃない!?」

 

そう思うのは危険です。

実はダニアレルギーは「ダニの死骸やフン」でも起こるんです。

なので、ダニが入り込んだ小麦粉で料理をして食べてしまったら・・・たとえクッキーや揚げ物にして焼いたり挙げたりしていたとしてもアレルギーを起こしてしまう可能性があるんです。

 

ちなみに小麦粉以外の粉もの「ホットケーキミックスや片栗粉、お好み焼き粉、たこ焼き粉」にもダニは入り込みますので、これらを食べてアレルギーが起こることもあります。

ダニアレルギーを持っていない人なら大丈夫なのですが、自分や家族がダニアレルギーを持っているかどうかなのかなんて分からないですよね。

なので、事前に「小麦粉とダニの見分け方」を知っておくことが重要ですよ。

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小麦粉とダニの見分け方

前述した通り、ダニのサイズは0.3mm~0.5mm。

さらにダニの色は「小麦粉と同じ白」。

かなり目が良い人なら「小麦粉の中で動いているダニ」を見つけることができますが、普通の人が肉眼で見分けるのは難しいです。

 

黒い食器に入れると見分けやすい

なので、まずは小麦粉を「黒い食器や黒い紙の上」に入れてみましょう。

折り紙がある人なら「黒い折り紙」もオススメです。

 

黒い物を準備できたら、小麦粉をスプーン1杯くらいすくって黒い食器に入れてみてください。

この時、表面の小麦粉だけではなく「袋の奥」からも取り出すようにしましょう。

ダニは小麦粉の奥にも入り込むからです。

 

小麦粉を黒い食器の上に出したら、後はよ~く観察してみてください。

何も動かなければダニが入っている可能性は低いです。

が、粉がモゾモゾと動いていたら・・・ダニが入っている証拠です。

小麦粉は食べずに処分するのがオススメです。

食料庫に保管している粉製品は要注意!

↑ちなみに粉の中で動いているダニはこちらの動画で確認できます。

けっこうグロい画像なので、大丈夫な人だけ確認してみてくださいね(笑)

拡大鏡&顕微鏡(ルーペ)で見るとさらに確実

「自分は目が悪いから肉眼でダニを確認するのは難しい」

 

そんな人はスマホアプリの「拡大鏡 & 顕微鏡 (ルーペ)」を使うのもオススメ。

こちらだったら、小さなダニでも発見しやすいですよ。

さらに、ダニを探す時以外にも生活に役立つのでチャックしてみてもいいですね。

拡大鏡 & 顕微鏡 (ルーペ)アプリをチェックする

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小麦粉の正しい保管方法

アレルギーがあり怖いダニですが、正しい方法で保存するとダニの侵入を防ぐことができます。

自分や家族の健康のためにも「正しい保管方法」をチェックしましょう。

冷蔵保存がオススメ

ダニが活発になるのは「温度25°C前後、湿度65~75%前後」。

逆に「温度20℃以下、湿度50%以下」で活動が弱くなります。

冷蔵庫内は「温度4℃前後、湿度50%未満」。

 

つまり、冷蔵庫は小麦粉をダニから守るのに最高の保管場所なんです!

 

ダニが不安な人は可能な限り「冷蔵庫内」に保管するようにしましょう。

特に室温が上がりやすい夏場は冷蔵庫内に保管するのがベストだと言えます。

容器も工夫しよう

ただし、小麦粉は臭い移りがしやすく、さらに湿気が入りやすい食品です。

さらに、小麦粉に湿気が交じると傷みの原因になり、カビが生えやすくなります。

いくら冷蔵庫内といえど、そんな小麦粉を袋のまま保管するのはNG」。

 

臭い移りや湿気を防ぐためにも「密封された容器」に入れて保管するのがベストです。

 

100均などに「パッキンがついた瓶」が売ってありますよね。

瓶なら密封できますし、袋を食い破るダニでも入ってくることはできません。

開封済みの小麦粉はこういった容器に移して保管すると良いですよ。

 

冷凍庫で保管する場合

冷蔵庫同様に「温度や湿度が低い冷凍庫」も小麦粉を保管するのにオススメな場所と言えます。

ただし、冷蔵庫よりも「小麦粉を出し入れする時に出てくる温度差」が大きく結露ができやすいです。

結露ができるということは、それだけ小麦粉が湿気やすいということ。

 

冷凍庫に保管する場合は、小麦粉を外に出している時間を極力短くして、使い終わったらすぐに元に戻すようにしましょう。

常温で保管するなら・・・

もし台所の環境が「ダニが活発化する温度25℃以上、湿度60%以上」にならないなら、小麦粉を常温で保存してもOK。

例えば冬場なら温度が25℃を超えることはなかなか無いので、常温で保存してもいいですね。

ただし、夏場は25℃以上になる可能性が高いので、冷蔵庫内に保管した方がいいでしょう。

 

また、ダイニング・キッチンなどで冷暖房がついている家なら冬場でも25度を超えることがありますよね。

そのような環境の家なら季節に関係なく冷蔵庫内に保管するのがオススメですよ。

常温保存でも密閉容器に入れて保管する

さらに、常温で保管する場合も、念を入れて「パッキンが入った容器」に入れて密閉保管するようにしましょう。

この際、「乾燥剤」を一緒に入れると湿気にくくなるのでオススメです。

 

また、小麦粉をシンクやコンロ下の収納ボックスに保管する人も多いと思います。

シンク下は排水管があり湿度が上がりやすい場所。

コンロ下は言わずもがな温度が上がりやすい場所です。

それぞれダニが好む環境ですので、こういった場所には粉ものを保管しないようにしましょう。

賞味期限を守る方法

密閉できる容器に入れて保管するのがオススメな小麦粉ですが、容器に移し替えると「小麦粉の賞味期限」がわからなくなりますよね。

小麦粉に印字されているのは「賞味期限」なので、少しくらい期限が切れていても問題はないのですが、やはりできる限り賞味期限内に食べてしまいたいところ。

なので、容器に移す場合はシールなどで「賞味期限」を記入して貼り付けておきましょう。

 

ちなみに薄力粉や中力粉は製造から1年、強力粉は製造から6ヵ月が賞味期限になりますよ。

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ダニは小麦粉以外にも発生する

ダニは小麦粉以外の食品にも発生します。

もし1度でも小麦粉内にダニを発見した場合、台所内の他の食品内にもダニがいるかもしれません。

他にもダニが発生しやすい食品をチェックしてみましょう。

ダニが発生しやすい食品は?

小麦粉以外にダニが発生しやすいものは以下の通り。

 
  • 粉関係(薄力粉、中力粉、強力粉、ホットケーキミックス、お好み焼き粉、たこ焼き粉、片栗粉、パン粉、から揚げ粉)
  • 調味料&香辛料(砂糖、塩、味噌、胡椒、七味)
  • 乾物(鰹節、干し椎茸、煮干し、ゴマ)
  • 味付き(青のり、ふりかけ)
  • お菓子(ドライフルーツ、チョコレート、スナック菓子、クッキー)
  • その他(パスタ、チーズ)
 

なんか、ここまで多いと「全てにダニが付きやすいんじゃ・・・」と不安になりますよね。

気になる人は「開封済みのものは全て冷蔵庫に保管する」ようにし、さらにストックで多めに買うのはやめておきましょう。

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小麦粉のダニ対策まとめ

いかがだったでしょうか?

キッチン内の粉ものはダニが繁殖しやすいです。

ダニを食べるとアレルギー症状がでることがあるので注意してくださいね。

 

ダニと小麦粉を見分ける時は「黒い食器や折り紙」に入れてみてください。

ダニが入っていると小麦粉が動いて見えますよ。

 

また、小麦粉は賞味期限が切れる前に使いきることも大切。

賞味期限についても必ずチェックしておきましょう。

↓↓↓

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