ドメストとサンポール どっちが効果的?違いはなに?混ぜるとどうなるの?

ドメストとサンポール どっちが効果的?


主婦のお掃除の強い味方と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?

最近はクエン酸や重曹などを使った、洗剤を使わない優しいお掃除の方法を紹介するメディアも多いですよね。



しかーし!

やっぱりトイレ掃除と言えばドメスト、そしてサンポールではないでしょうか。



環境にも体にも優しいお掃除がしたいですが、しつこい汚れやどうしても落ちない汚れには、「最後の神頼み」のように登場するこの2つ。

成分や特徴を知ると今まで以上に効果的に汚れを落とすことができますよ。



というワケで、今回は「ドメストとサンポール、その違いや特徴、混ぜてOKなのかどうか」を説明していきます。



家事にお困りの主婦(もちろん主婦以外の人も)の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。


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ドメストとサンポールの違いは?

ドメストとサンポール、この2つには大きな違いがあります。

ドメストの成分は?

ドメストは次亜塩素酸を含むアルカリ性の洗剤です。



この「次亜塩素酸」は、実は私たちの生活にとてもなじみのあるもので「水道水やプールの水の消毒にも使われている身近なもの」です。

アルコール消毒が効かないノロウイルスの消毒にも用いられます。



ではサンポールがどうでしょうか。


サンポールの成分は?





サンポールと言えば特徴的なCMが皆さんの耳に響くのではないでしょうか。

「べべべべ便器の黄ばみには サンサンサン酸が効くサンポール♪」

古い?笑

(ちなみに上の動画で1分くらいから上記の歌が流れます)





最近のはこれですね、




「彼女が 黄ばんだ便器にサンポールで書いた サヨナラの文字は 白かった 便器の黄ばみに酸が効く サンポール♪」

グラサンギターの便器に漂う哀愁が、何とも言えない感じで見ちゃいますよね。

サンポールはこのCMでも言われているように酸がきいてる「塩酸を含む酸性の洗剤」です。



このようにドメストとサンポールは「アルカリ性の洗剤」と「酸性の洗剤」なので、一括りに洗剤と言っても全く性質が異なるのです。

ドメストとサンポールはどっちが効果的?

ではどちらがより多くの汚れを落とす、優秀な洗剤なのでしょうか。

その答えは…どちらとも言えません!!



なぜならば全く違うものだから!!!



そう、ドメストとサンポールは性質が全く違うのです。

つまり、それぞれが得意とする汚れが全く違うので、単純に比較するなんてことはできないのです。

ではそれぞれどんな汚れにその素晴らしい力を発揮するのでしょうか。


ドメストがより効果を発揮する汚れは?

まずはじめにドメストです。



ドメストの主成分は先ほども言った通り次亜塩素酸です。

次亜塩素酸は、汚れを分解するのと同時に強力な殺菌作用があります。

また、臭いの素となる有機成分を分解するのでにおいを防ぐ効果があります。



つまり「汚れやぬめりをしっかり落として、徹底的に除菌、防臭効果もばっちり!」という製品です。



特に黒カビに対しての効果は絶大。

便器のような傾斜ばかりのものでも、ドメストのしっかりした粘度で汚れにくっつき、さっとカビを落としてくれます。

ただし「この汚れはドメストじゃないと落とせない!」という汚れはありません。


サンポールが効果を発揮する汚れは?

対するサンポールはどうでしょうか。



サンポールは9.5%の塩酸を含む、酸性の洗剤です。

この酸が「黄ばみや尿石、水垢といったアルカリ性の汚れを分解」して落とします。

サンポールに含まれているマイナスイオンとの相乗効果でその効き目は他の製品の比ではありません。



サンポールといえばその色も特徴の1つと言えます。

濃い緑色をしているので、どこにかけたか一目瞭然。

分かりやすいのもいいですよね。



ただ、気を付けないといけないのは、サンポールをかけて長時間放置すると便器にサンポールの色が移ってしまうということです。

長時間そのままにすると、独特のにおいも強めなので辛い人もいるかもしれません。

使うときにはしっかりと換気をして下さいね。



それでもやっぱりサンポールはトイレ掃除の強い味方。

類似製品が少ないのもサンポールが重宝されている理由の1つかもしれません。

同じトイレの汚れでも、標的としている汚れの種類が違うので、一言にどちらが優秀で効果的かとは言えないんですね~。


ドメストとサンポールを混ぜるとどうなるの?

「じゃあ掃除の時は両方使ったらいいじゃーん♪」

と思ったあなた。



ストーーーーープ!



ダメ、絶対!!



ドメストはアルカリ性、サンポールは酸性でしたよね。

アルカリと酸を混ぜる。

これはとんでもない化学変化を起こします。

洗剤のボトルにはよくでかでかと



「 混 ぜ る な 危 険 」



と表示してありますよね。

これです。

この組み合わせのことを指して注意喚起しているのです。


混ぜると有毒ガスが発生する!?

アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤を混ぜることで、有害な塩素ガスが発生します。



塩素ガスとは、刺激臭のある黄緑色のガスで、強い毒性を持っています。



強い酸腐食作用があるので、軽度の場合で「目、鼻、のどの灼熱感、咳、胸部圧迫感」が現れます。

重症化すると「呼吸困難や肺水腫を起こし、高濃度の塩素ガスにさらされると死に至る」こともあります。



一般的な家庭用の洗剤が凶器になるなんてなんて恐ろしい。

注意しないといけないですね。


ドメストとサンポールを使い分ける時のコツは?

「洗剤を混ぜて使うなんてバカな事しませんよ」

と思ったあなた。



混ぜるだけが危険な行為というわけじゃないんです。

先ほどもお伝えした通り、ドメストとサンポールは効果的な汚れが違いますよね。



「じゃあそれぞれの汚れに使い分けたらいいよね」



その通りです。

でも、その使い分け方に注意が必要なんです。

どちらかを先に使って、きれいに流してからもう一つを使う。



でもそれ、最初に使った洗剤、ちゃんと流れてます?

見えてないだけで残ってるかもしれませんよ!



色のついた洗剤でも、水で薄まれば分からなくなってしまいます。

本当に成分が残ってないかという判断は難しいんですね。



なので、使い方をちゃんと守っているつもりでも、知らず知らずのうちに危険な状態に陥ってしまうということがあるのです。



安全に製品を使って、効果的に汚れを落とすために「1つ洗剤を使ったら、1日は空けて別の洗剤を使う」ことをおすすめします。

1日あければ何度もトイレを使うので、その間に流れ切ってしまいますからね。

また、水が流れないところを拭き掃除した時は念入りに、十分に拭き取ってくださいね。


ドメストとサンポールはどっちが効果的?まとめ

ドメストとサンポール、どちらも汚れをしっかりと落とす、素晴らしい洗剤です。

その成分や効果的に落とすことができる汚れを知ると、怖い汚れもなくなりますね。



これでトイレは楽々ピッカピカ!



しつこい汚れにイライラすることも減るんじゃないでしょうか。

でも掃除は汚れが頑固になる前に、こまめにしていくことをおすすめします。笑

自分の肝にも銘じておきます。