洗濯機の掃除の仕方!漂白剤とクエン酸で驚くほど綺麗に!

先日、実家の母と電話で話をしていたら、「母が洗濯機を購入してから一度も掃除したことがない」という事がわかりまして。実家の洗濯機を買い換えたのは私が学生の時ですので、


「10年以上も掃除をしていなかった」ということになります!


わが母ながら、びっくりです!そこまで掃除していないなら、洗濯槽はカビだらけのはず!「掃除の仕方がわからない」というに母に洗濯機の掃除方法を教えて掃除してもらいましたよ。

その後母から「掃除したら黒いカスがいっぱい出てきたとよ!お蔭でキレイになったわー」と興奮気味に電話がかかってきました。


母よ・・・最初から掃除してちょうだい(´Д`)


同じように洗濯機の掃除の仕方がわからなくて、洗濯機を掃除したことがない人もいるのではないでしょうか?そこで今回誰でも簡単にできる「洗濯機の掃除方法」をご紹介します。

洗濯機が汚れていると、洗濯槽についたカビが洗濯物にも付着します。毎日肌に身に付ける衣類は綺麗な状態を保ちたいですよね。ここを読んで洗濯機を綺麗に掃除しましょう♪

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洗濯機の掃除の仕方 洗濯槽の裏には2種類の汚れがある!?

洗濯機 掃除 仕方
あなたは洗濯機にどんな汚れがこびりついているかご存知ですか?

実は洗濯層の裏には「2種類の汚れ」が隠れていて、それぞれ効果的な掃除方法が異なるんですよ。具体的にどんな汚れかというと

1、洗剤の石鹸カス、黒カビ、ヘドロ
2、水垢(炭酸カルシウム)


この2つになります。そして、それぞれの汚れには

1、黒カビ等・・・塩素系や酸素系の漂白剤
2、水垢・・・クエン酸


が効果的です。ちなみに市販の洗濯槽クリーナーは黒カビを落とす事を優先しているので、ほとんどが「塩素系か酸素系の漂白剤」です。が、前述したように塩素系と酸素系の漂白剤では黒カビは落せても、水垢までは落とせません


漂白剤で掃除しただけでは、まだ洗濯機は汚れたままなんです。


洗濯機を完璧に掃除するにはどうすればいいのか?答えは簡単です。


最初に塩素系か酸素系の「漂白剤」で洗濯機を掃除し、もう1回今度は「クエン酸」で掃除すればいいんです。


二回も掃除するのはちょっと面倒ですが、洗濯機が汚れたままだと洗濯機で洗濯する衣類までも汚れてしまいます。そうなると健康に悪いですし、嫌な臭いの原因にもなってしまいます。

清潔な衣類を身に付けるため、少し手間ですが頑張って掃除しましょう♪

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洗濯機の掃除 漂白剤を使って綺麗にするには?

漂白剤は塩素系と酸素系どっちを使う?それとも重曹?

洗濯機を掃除する時、「塩素系と酸素系、どちらの漂白剤を使えばいいの?」と悩んじゃいますよね。

私も悩みました。

というか、私の場合、重層も候補の1つに入れ、「塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、重層」の3つでどれを使うか延々と悩みましたよ。んで、私の経験上、この3つの違いを簡単に言うと「洗浄力の差」です。基本的に


「 塩素系漂白剤 > 酸素系漂白剤 > 重曹 」


という順に洗浄力が強いです。ですのでどの漂白剤を使うかは、「洗濯機がどの程度汚れているか」で決めると良いです。個人的にはこんな感じでおすすめします。

・洗濯機を毎月掃除している
 →重層

・洗濯機を2~3ヵ月に1回掃除している
 →酸素系漂白剤

・洗濯機を掃除したことがない
 →塩素系漂白剤


それから、普段洗濯する時に「お風呂の残り湯」を使っている人も「洗濯機の汚れが酷い」ですので、「塩素系漂白剤」がおすすめですよ。

あと私の経験では「重曹」はあまり汚れが落ちないので、かなり頻繁に洗濯機を掃除している人以外はおすすめできません(´Д`)

洗濯機の掃除 漂白剤を使って綺麗にするには?

↓こちらは酸素系漂白剤を使って掃除をしている動画です。参考にどうぞ~。
「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)」で洗濯槽のカビ取りをしてみました。(長編)(Sodium percarbonate)

それでは漂白剤を使った洗濯機の掃除方法を見ていきましょう。

1、洗濯機に高水位まで水をためる

・塩素系漂白剤・・・水でOK
・酸素系漂白剤・・・40℃~50℃のお湯を入れる。


酸素系漂白剤は40℃~60℃のお湯で1番力を発揮します。お湯がぬるいとあまり汚れが落ちませんので注意してくださいね。

2、漂白剤を洗濯機に入れます

塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、それぞれ決められた量の漂白剤を洗濯機に入れます。この時入れる量が少ないと、洗濯機の汚れがあまり落ちませんよ。

ちなみに私は、洗濯機を1年以上掃除していない時は、1回の掃除で「購入した漂白剤を全部」使っていましたよ(´Д`)

3、洗濯機を「洗いコース」で5分くらい回します

酸素系漂白剤を使っている場合、洗濯機の汚れが酷いとぶくぶく泡立つことがあります。

その時は洗濯機を1度止め、洗面器で泡をすくい取りましょう。その後も泡立ちが続くようであれば、水の量を少し減らしてくださいね。

4、しばらくつけ置きします

つけおきする時間ですが、

・塩素系漂白剤・・・1~2時間
・酸素系漂白剤・・・一晩(12時間)


くらいが目安です。つけ置きしている間に洗濯機の中に「お風呂場の洗面器やイス」を入れておくと、それらの黒カビも一緒に落ちてしまいますので一石二鳥ですよ(*´ω`*)

5、洗濯機に浮いてきた汚れを取ります

つけおきが終わったら一緒につけていた洗面器やイスを取り、浮いてきた「ぴろぴろわかめ」をごみ取りネットですくい取ってください。

長い間洗濯機を掃除していないと、この「ぴろぴろわかめ」が大量発生しますので、驚かないでくださいね(笑)

ゴミを取り終わったら、洗濯機の「洗いコース」で5分回してみてくださいね。汚れが出てくるようなら、ゴミを取りまた洗濯機を回す・・・という風に何回か繰り返します。

茶色のカスが出なくなったら、排水しましょう。

6、すすぎと脱水を2回します。

最後に残った漂白剤をキレイに取り除くため、「仕上げのすすぎと脱水」を2回行えば、洗濯機の掃除は完了です!これだけでも洗濯機の汚れは随分取れますよ。

が、まだ十分ではありません。

洗濯機を完璧に綺麗にする為にも、次のステップへ進みましょう♪

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洗濯機の掃除 クエン酸で残った汚れもしっかり除去!

クエン酸を使った洗濯機の掃除方法は?

あとは残った水垢をクエン酸で綺麗にするだけです。クエン酸を使った洗濯機の掃除方法は、「塩素系漂白剤を使った掃除の仕方」と同じですよ。


というワケで、クエン酸を使って先程と同じ手順で洗濯機を掃除しちゃいましょう♪


すすぎと脱水まで終わったら今度こそ洗濯機の掃除は完了です。これでしつこく残っていた洗濯層の汚れは綺麗に取れましたよ(*´ω`*)

クエン酸を使う時の注意事項

クエン酸を扱うときの注意事項が2つあります。間違うと大変なことになるので、注意してくださいね。

1、漂白剤とクエン酸を混ぜない

漂白剤とクエン酸を混ぜると有害な毒ガスが発生します。危険ですので、絶対に混ぜちゃダメですよ。

漂白剤で洗濯機を掃除して、すすぎ脱水をきちんと行った後なら、クエン酸を使っても大丈夫ですので、そこは安心してくださいね。

2.掃除の順番は必ず漂白剤が先、クエン酸が後

洗濯機の掃除の順番ですが、先にクエン酸で掃除をすると、石鹸カスとクエン酸が混ざり合って、酸素性石鹸と言う「ヌルヌルベタベタの汚れ」が出来ちゃいます。

かなり厄介な汚れですので、必ず「先に漂白剤で掃除して、その後にクエン酸」を使いましょう!

洗濯機を掃除しても汚れが取れなかったら

意外に多いのが、洗濯機を掃除したはずなのに、何度すすいでも「どこからともなく茶色いカスが出てくる」パターンです。


「もしかして掃除の仕方が間違っていた!?」


と思うかもですが、これは洗濯機がそれだけ汚れていた証拠です。出てきたカスの分だけ洗濯機は綺麗になっているので、安心してください。

こういった時は、いらないタオルをたたんで、洗濯槽の底や下の方をぐるーっと拭き取った後、


漂白剤を使った掃除を何度か繰り返しましょう。


それでも汚れが取れない時は、「洗濯機メーカーが出している洗濯槽クリーナー」を1本全部を使って半日つけ置きすると、洗濯層の裏に隠れていた汚れも綺麗になくなりますよ。

個人的に強力だった洗濯槽クリーナーは「パナソニックのN-W1」です。




価格は約2,000円とちょっと高めですが、その分洗浄力が強力で、しつこい汚れも1発で落ちますよ。

5年以上洗濯機を掃除していないようなら、最初からこの漂白剤を使うのもありです(´Д`)


洗濯機の掃除の仕方 まとめ

いかがだったでしょうか?洗濯機には2種類の汚れが隠れていて、それぞれ効果的な掃除方法が異なります。

2種類の汚れは、最初に漂白剤で掃除した後、クエン酸でもう1回掃除するとキレイに落ちますよ。

洗濯槽がキレイになった後は、2~3ヵ月に1回は掃除して、キレイな状況を維持してくださいね。

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