納豆と酢の効果がスゴイ!酢納豆が美容にも健康にもいいってホント!?

納豆と酢の効果
 

納豆の効果についてテレビや雑誌等のメディアでも多数とりあげられていますよね。

その中でも納豆と酢を一緒に合わせた「酢納豆」は健康にもダイエットにも効果的と話題になっています。

林先生の「林修の今でしょ!講座」や「ためしてガッテン」などで見たことがある人もいるのではないでしょうか?

 

この記事では話題のお酢+納豆について「どんな効果があるのか」「簡単な作り方」などを紹介しています。

 

お酢と納豆で元気になりたい人は要チェックですよ!

 

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納豆の効果は?

納豆の効果を国立がん研究センターが発表

納豆は日本で愛される食品であり、「食べることの様々なメリット」が取り上げられていますよね。

ですが、どれも「良いと考えられる」といった評価であり、科学的根拠に基づいていませんでした。

そのためお医者さんの中には「納豆が身体にいいという情報は確実性がない」という人もいました。

 

が、2020年には国立がん研究センターが「納豆を多く食べている人ほど循環器疾患で亡くなる確率が低い」という論文を発表しています。

 

この論文は約9万人の日本人を15年間も追跡調査したもの。

味噌や納豆などの発酵性大豆食品を多く摂取している人ほど総死亡リスクが減少し、とくに納豆は心筋梗塞等の循環器系疾患の死亡リスクが低くなるとのこと。

国立がん研究センターの発表結果

 

つまり、納豆の健康効果が科学的に認められたということなんです。

 

科学的に認められたのは「循環器疾患の死亡リスクが低くなる」という点のみですが、死亡率が低くなるということは「その他にも人体に良い効果が起こっている」と考えられることができますよね。

それでは、「循環器系以外にどのようなメリットが期待できるか」をみていきましょう。

ナットウキナーゼで血栓症予防

納豆の最大の特徴である「ナットウキナーゼ」。

このナットウキナーゼは「血液をサラサラにして血栓症(⼼筋梗塞や脳梗塞)を予防してくれる」という効果があります。

国立がん研究センターでも「循環器系疾患に納豆が良い効果がある」と発表されていますし、長生きするためにもナットウキナーゼを摂取したいところです。

 

ちなみにこのナットウキナーゼは熱に弱く、常温で一番力を発揮する成分。

食べる時は加熱アレンジなどはせず、食べる20分前に冷蔵庫から取り出し常温に戻して食べるのがオススメですよ。

さらに朝よりも夜に食べることでさらなる効果が期待ですます♪

 

腸内環境を整える

納豆は食物繊維や乳酸菌が豊富に含まれているため、腸内環境を整えて腸内に溜まった老廃物を体外に排出する手助けをしてくれます。

この時に注意して欲しいのはひきわり納豆ではなく「粒納豆」を食べること。

大豆の皮には食物繊維がたくさん入っているため、それだけデトックス効果も高くなるんですよ。

そのため、便秘が原因で太りやすい…という人はダイエット効果も期待できちゃいます。

大豆イソフラボンは美容効果とバストアップ効果、骨粗鬆症予防

大豆の中に含まれる「大豆イソフラボン」も嬉しい効果がたくさんある成分。

女性ホルモンを活性化させることできめ細やか皮膚を作る美肌効果、バストアップ効果が期待できるんです。

 

さらに、大豆イソフラボンは「骨粗鬆症予防」効果もあります。

骨を強くするには「ビタミンK、タンパク質、イソフラボン」等の成分が必要なのですが、これらを全て含んでいるのが「納豆」なんです。

つまり、納豆は骨を強くするのに優秀な食品。

女性の骨粗鬆症予防はもちろん、成長期の子供にも摂取させたい食品なんです。

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お酢の効果は?

腸内のデブ菌を減らし、ヤセ菌を増やすので「痩せやすい体質」になる

あなたは「痩せやすい体質」は腸内環境で決まると知っていますか?

実は腸内には「善玉菌」「悪玉菌」の他に「日和見(ひよりみ)菌」と呼ばれう菌がいます。

そして、この「日和見菌」は「ヤセ菌(痩せやすい体質になる/バクテロイデス門)」と「デブ菌(太りやすい体質になる/フィルミクテス門)」に分けられるんです。

 

酢の成分である「酢酸」はこのヤセ菌を増殖させ、デブ菌を減少させる働きがあります。

つまり、お酢を摂取することで「痩せやすい体質」になることができるんです!

 

腸内の善玉菌を増やす

先程、お酢は腸内菌の「痩せ菌」を増やすと言いましたが、お酢が増やすのはヤセ菌だけではありません。

「善玉菌」も増やしてくれます。

善玉菌は腸内の環境を整えてくれるので、腸の動きを活発化し便器対策にも効果的なんですよ。

老廃物を排出することで「デトックス効果、ダイエット効果」が期待できます。

内臓脂肪を減らす

お酢は内臓肪を減らす働きまであります。

内臓脂肪が増えると「太りやすくなる」というのはもちろんですが、一見痩せてみてる人でも「実は内側は脂肪だらけ」という状態になりやすく「隠れメタボリックシンドローム」の危険もでてきます。

肥満を防ぐためにもお酢を習慣的に摂取したいところです。

高血圧の抑制効果

お酢には「高血圧の人の血圧を低下させる」働きがあります。

ちなみに、この働きは「高血圧の人だけ」に効くので、正常な血圧の人がお酢を飲んでも血圧は低下しないそう。

さらにお酢には血中脂質を低下させる働きもあり、動脈硬化や心筋梗塞などの予防にも役立ってくれるんです。

 

納豆と酢を合わせた効果は?

正直、それぞれ単品で食べても嬉しい効果が盛りだくさんの「納豆とお酢」ですが、掛け合わせることでさらなる効果が期待でするんです。

納豆酢の効果は?

例えば「ナットウキナーゼの血栓症予防効果」と「お酢の高血圧を下げる働き」が合わさることで、さらなる健康効果が期待できます。

そして、お酢を取ることで増える善玉菌は「納豆に含まれる乳酸菌を餌にして増殖する」ので掛け合わせることでさらに腸内環境を整えることが可能。

腸内環境がよくなることでデトックス効果が期待できるので、「お酢と納豆の組み合わせ」で便秘にもダイエットにもパワーアップした効果を期待することができるんです。

納豆酢っておいしいの?

「でも、納豆にお酢をかけても酸っぱくて美味しくないんじゃ…」

 

そう思われるかもですが、そんなことはありません。

個人差はあるでしょうが、少しだけ酢を入れたとしても酸っぱさはほとんど感じませんよ。

むしろ酢は「納豆のツンとした臭み」を消し、さらに少しかき混ぜただけで柔らかくフワフワとした口当たりになるので納豆が苦手な人でも食べやすくなります。

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納豆酢の作り方

それでは、気になる納豆酢の作り方をみていきましょう。

材料

  • 納豆1パック
  • お酢…小さじ1~
  • 付属のタレ
  • アレンジ:オリーブオイル、玉ねぎ、ヨーグルト、キムチ、ごま、きな粉、大根おろし、ごま油、マヨネーズ、ネギ、海苔、梅干し、チーズ

作り方レシピ

  1. 納豆1パックに小さじ1杯のお酢を入れます(好みで量を増やしてOK)
  2. 納豆をかき混ぜまぜてフワフワにします
  3. 好みで付属のタレや「アレンジ」を加えます
  4. 少し冷ましたご飯にかけて美味しくいただきます
 

また、ご飯だけではなく「お豆腐」にかけて食べるのもオススメですよ。

それからアレンジは「健康面重視」なら「血糖値を抑える玉ねぎ」や「腸内の環境を整えてくれるキムチ、ヨーグルト、オリーブオイル」等がオススメ。

味重視なら「キムチ」「ネギ」が定番ですが、意外なところで「きな粉、梅干し」が美味しいです(笑)

 

納豆酢の効果まとめ

いかがだったでしょうか?

それぞれでも健康にも美容にも嬉しい納豆とお酢ですが、組み合わせることでさらにパワーアップした効果を期待できます。

お酢と納豆のパワーでさらに健康になってくださいね。

 

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