みなさんは、待ち合わせにいつもどれくらいの時間で到着しますか?
わたしは遅刻が怖いので、いつも10分前には到着するようにしています。
でもこれって「○分前に到着が常識!」と決まっているものではないし、人それぞれといったところがあるんですよね。
たとえば「必ず30分前には着いて、待っている間に本を読んでいる人」もいれば、「いつも5分くらい遅く着いてしまう人」、「気が付いたら1時間以上遅刻していたという人」…などなど、本当に人それぞれだと思います。
とはいえ「自分は毎回時間前or時間通りに着いている」のに、毎回遅刻してくる友人や恋人にはイライラしてしまいますよね。
そこで「遅刻する人の心理や、その対応方法」をご紹介。
友達や彼氏、彼女がいつも遅刻してきてイライラ&うんざり…という皆さん。
たとえガツンとは言えなくても、「少しは遅刻を軽減させてくれるかな~」という気持ちで取り組んでみてくださいね。
待ち合わせに遅れる人の心理~いつも遅刻するのは理由がある?それとも性格?~
まずは「いつも待ち合わせに遅刻してくる人の本音」を紹介です。友達が遅れるのはこんな理由があるのかもしれませんよ~。
待つことが嫌
遅刻する人って、待つことが嫌というケースがけっこう多いんですよね。「自分が待ちたくないからって、相手を待たせていいのか!」
と思うと、自己中心的な考え方にイライラしてしまいますが…^^;
でも、遅刻魔の人にとっては、自分が待つのが何よりも嫌なこと。
また「過去に待たされ過ぎた経験があるから、次からは自分が少し遅れて行くようになった」という場合もあるみたいです。
どちらにしろ、「早く着いて待っている方」からしたら迷惑な話ですよね><
あなたに甘えている
「会社や学校には遅刻しないのに、遊びやデートのときだけいつも遅刻してくる人」っていますよね。それは、あなたに甘えているから遅刻してしまうんだと思います。
たとえ少し遅くなったとしても、「遅れてごめんね~!」と謝れば許してもらえると思っているから遅刻してしまうのです。
これがもし、会社や学校だったら謝ったくらいじゃ許されませんよね。
怒られるし、恥ずかしい思いだってするはずです。
「休日の待ち合わせとなると、つい気が抜けて時計を見るのを後回しにしてしまう…」という人は、遅れても許してもらえるという甘えた気持ちが出ていると言えます。
休日ももう少しシッカリして欲しいものです。
目の前のことに集中しすぎてしまう
「約束の時間に遅れないようにしているのに、いつの間にか遅刻してしまう人」は、目の前のことに集中しすぎているのかもしれません。たとえば「朝準備中に見たテレビで悲惨なニュースが流れ込んできたので、ついつい見届けようと手を止めてしまう」とか、「メイクにこだわるあまり時間を忘れて集中してしまう」とか。
集中力があるのはいいことですが、時間が経つのも忘れるくらいのめり込んでしまうとあっという間に待ち合わせの時刻が来てしまいます。
「遅れて来るけど、いつもメイクや服装はばっちりだな…。」という場合は、もしかすると集中しすぎるタイプなのかもしれません。
朝にとにかく弱い
「夕方から夜の待ち合わせだと時間通り来てくれるのに、朝方に待ち合わせをすると必ず大幅な遅刻をしてくる…」という人っていますよね^^;こういった人たちは、とにかく朝に弱いタイプなんだと思います。
「仕事や学校に行くのがやっとで、休日まで早起きできない!」という状態であることも。
とはいえ、旅行や遠出をするときは朝早く集合したいこともありますよね。
こういった人たちは、前日いくら早く寝ても起きられないことがほとんど。
旅行などの場合は、前泊をしてもいいから待ち合わせを夕方~夜にした方がスムーズにいくかもしれません。
スポンサーリンク
いつも遅刻する人への対応方法。痛い褐を入れてやりましょう!
1回や2回ならまだ我慢できるものを、何回も遅刻してくる人もいますよね。そんな人には以下の対応法を試してみてください。
上手に喝を入れることができたら、遅刻も改善されるかもしれませんよ。
怒りの気持ちをはっきり伝える
「遅れてごめ~ん。」と言われると、イラッとしていたのにも関わらずつい「いいよ、お店見て時間潰してたから。」と許してしまうことってありませんか。わたしもはっきり相手に言えるタイプではないので、「いいよいいよ~。」と笑って許してしまうことがほとんどです。
ですが、遅刻魔の人にこれを続けて行くと、「遅刻しても許してもらえる。」と思われてしまい、遅刻がますますエスカレートすることに!
そこで、一度でもいいので自分が毎回待たされて辛いことや、怒っていることを伝えてみましょう。
「毎回かなり待ってるから、これからは時間通り来て欲しい。」とか、「会うことを楽しみにしているんだから、いつも遅刻されると悲しいよ。」とか、自分の気持ちを一度伝えてみてください。
直接が難しかったらラインでもOK。
大事なのは「遅刻しないで欲しいと思っている気持ち」を相手に素直にぶつけることです。
遅刻したら奢るというルールを作る
毎回遅刻されて、それでも平気な顔をしている相手を見るとイライラとしてしまいますよね。そんなときは、「遅刻したら飲み代を奢る。」とか「10分以上の遅刻でケーキセットを奢る。」といったようにルールを作ってみましょう。
遅刻しても何のペナルティも無いと思っていると、悪びれずにずっとそのままになってしまうことも。
「遅刻=奢り」になると思えば、「相手もいつもより早く着かないと!」と意識が芽生えるようになるはずですよ。
スポンサーリンク
明確な時間を伝える
「2時ごろ待ち合わせね。」としてしまうと、「2時ごろ」というのが遅刻魔にとってはよい言い訳になってしまいます。2時15分でも「2時ごろ」となってしまいますし、中には「2時台だったら2時ごろのなかに入るだろう。」と考えている人も。
こういったことを避けるためには、明確な待ち合わせ時間を伝えることが大事。
それも「2時18分に待ち合わせね。」といったように、中途半端な時間を伝えるのが効果的です。
こちらの方が、頭の中に時間が刻まれやすく「この時間に間に合うようにしなくては!」という心理が発生しやすいんですよ。
実際、遅刻魔の人たちを集めて中途半端な時間を伝え集まってもらったところ、かなりの方が遅刻せずに到着したのだとか。
とても簡単な方法なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
待ちやすい場所&待ち時間にしたいことを用意しておく
何をしても遅刻を治してくれない…という場合。相手を変えようとしてもなかなか難しいので、「こちらが待ち時間を有効に使えるようになる」しかありません。
何だか悔しい感じもしますが、わたしも遅刻魔の友達と会うときは「待ちやすい場所&読みたい本」を持って行くようにしています。
また、場所はカフェなどに指定しておけば優雅にゆっくり待つことができます。
慣れて来るとこの時間も何とも思わなくなってくるので、遅刻魔の友達だけど、それを除けば最高にいい子だから、これからも仲良くしたい!という場合は、こちらが折れる方向で考えてみましょう。
待ち合わせにいつも遅刻する人への上手な対応法まとめ
待ち合わせに遅れる人の心理や対処法をご紹介していきました。たまに遅刻してしまうのはしょうがないことですが、毎回続くとなるといい加減何とかして欲しいと思いますよね^^;
特に数時間単位で遅刻されてしまったときは、「家でやりたいことあったのに~!」とやきもきしてしまうこともあるでしょう。
遅れる人が少しでも改善してくれるように、対処法を工夫して、遅刻癖のある人ともうまく付き合っていけるようにしましょうね。