仕事や旅行で海外に行く事もあると思うのですが、その時の悩み事といったら
「国際線の機内持ち込みについて」ですよね。
特に初めての海外旅行になると
「荷物の持ち込み規定は国内線と違うのかな?液体はどこまで持ち込めるの?食べ物や飲み物は?禁止品や制限がかかる物ってあるの?」
と疑問だらけですよね。
そこで今回は「国際線飛行機で機内に持ち込みできる物、できない物」についてまとめてみましたよ。
外国への旅行で国際線を利用する人はぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
1、国際線の機内持ち込み 液体を持ち込むときのルールは?
2、食べ物はどこまで持ち込めるの?
3、禁止品や制限がかかる物は何があるの?
4、その他、これらの物は大丈夫?
国際線機内持ち込み 液体を持ち込む時のルールは?
まず国内線と異なり、国際線を利用する時は機内に持ち込める「液体物」に制限がかかります。国内線のように
ペットボトル飲料等を気軽に持ち込めなくなっちゃうんです( ;∀;)
んで、液体物を持ち込む時のルールは以下の通りですよ。
1、1つの容器につき100ml以下の容量
2、複数持ち込む場合は約40cm×40cm以内の「開け閉め可能な透明の袋」に入れる。
(市販されているジップロック等でOK。大きさも大体の目安ですよ)
3、持ち込める透明袋は1人1つのみ
これらの条件を満たさない物は検査場で廃棄される事になりますので、注意してくださいね。
ただし、危険物でなければスーツケースに入れて荷物の預け入れは可能なので、機内で使わない液体物は「預け入れ」で持ち込むのがおすすめです♪
ちなみに「機内持ち込み制限に引っかかる液体」は以下の通りですよ。
以下の液体は上記1~3のルール内でしか持ち込むことはできません。
少し迷うかなと思う物を記載していますので、参考にどうぞです♪
国際線の機内持ち込みに制限がかかる液体物
・飲み物(ジュース、サイダー、お酒、ビール、ワイン、お茶、ペットボトル飲料)・化粧品(化粧水、乳液、クリーム、リキッドファンデーション、クレンジング、香水、マニキュア、グロス、マスカラ、リキッドタイプのアイライナー、アイプチ、日焼け止め、ハンドクリーム)
・日用品(シャンプー、リンス、歯磨き粉、ヘアクリーム、ワックス、ワセリン、アロマオイル)
・スプレー(発汗スプレー、日焼け止めスプレー、ヘアスプレー *ただし、スポーツ用スプレーや防水スプレーは100ml以下でも持ち込み不可。預け入れは可能です)
・食べ物(下記参照)
制限されるけど、例外扱いされる液体物
以下の物は本来制限がかかる液体物ですが、「医薬品」として検査場で係員に申し出ると持ち込む事ができますよ♪どうしても必要な場合は、係員に話してみると良いですね。
・医薬品(目薬、コンタクト液、軟膏等の塗り薬、液状の風邪薬等、市販薬でもOK。もちろん粉薬や湿布、錠剤、喘息薬等もOKですよ)
・乳幼児食品(ベビーフード、離乳食、乳児用飲料水、妊婦用栄養ドリンク等、粉ミルク、ミルクを作る時に必要なお湯と水筒や魔法瓶)
・食事療法者や障害者用の食品(インスリン注射もOK)
あと、手荷物検査場を通り抜けた後にある免税店で購入した「お酒、お茶、飲み物」等は自由に機内に持ち込む事ができますよ。
私の経験では機内に搭乗する時、特に確認された事はありませんが、念のためレシート等は捨てずにとっておいた方が無難ですね。
国際線機内持ち込み 食べ物は持ち込んだらダメ?
国際線の場合、水分を含む食べ物は持ち込みNGになりますが、水分を含まない食べ物・お菓子なら持ち込みOKですよ(*´ω`*)
ただし、LCCのような一部の航空会社では「機内へ食べ物持ち込み禁止」となっている事もありますので、気を付けてくださいね(ほとんどの航空会社はOKです)。
あと、出国先によっては「持ち込める食べ物に規制がかかる事ある」ので、たとえ機内に持ち込んだとしても飛行機内で全て食べてしまうのが安心ですよ。
【国際線で機内持ち込み可能な食べ物】
・お弁当(おにぎり、パン、チーズ、明太子)、カップラーメン
・果物、フルーツ(みかん、りんご、バナナ、ドライフルーツ)
・お菓子(飴、ガム、チョコレート、クッキー、ケーキ、羊羹、グミ、ポテトチップス等のスナック菓子)
・離乳食もOK(上記参照)
【国際線で機内持ち込みに規制がかかる食べ物】
・お菓子(ヨーグルト、ゼリー、ムース、アイス)
・漬物、梅干し、調味料(味噌、醤油、食用油等)
・缶詰、チューブ、プラスチック容器に入った物(ジャム、バター等)
・レトルト食品
・肉製品(ハム、加工品、生肉等)
国際線機内持ち込み 禁止品や制限がかかる物は?
次に「国際線で飛行機の機内に持ち込めない物」について紹介しますね。これらを持っていると、手荷物検査場で廃棄処分しないとになりますので注意ですよ!
刃物、先端が尖った物、危険物
ハサミ、ナイフ、カミソリ、T字カミソリ、ドライバー、ゴルフクラブ等日用品として使う程度の物なら「預け入れ」で持ち込む事は可能なので、旅行先で必要な場合は預け入れするのがおすすめです。
ただし、「ソーイングセット、眉用ハサミ、爪切り、安全ピン、毛抜き、小さい針」等小さい物はOKです。
が、没収されてしまうケースもあるので、念のために預け入れで持ち込んだ方が良いですね。
マッチ、ライター、ジッポー
小型の物を1人1つまでなら機内に持ち込む事ができますが、「発火の恐れがある」ため預け入れはNGです。また、葉巻用ライターやピストル型ライターは持ち込みも預け入れもできませんよ。
大きい物、楽器、ギター、陶器類
航空会社によって持ち込める楽器の大きさが異なります。利用する航空会社に確認するのが1番ですよ。
国際線機内持ち込み 身の回り品はどこまで大丈夫?
最後に「持ち込んで良いかちょっと迷う物」を紹介しますね。意外かもですが、以下の物は基本的に持ち込みOKとなっていますよ。
ただし、中には「条件や制限がある物」もありますので、注意してくださいね。
精密機械、タブレット端末
携帯、スマホ、パソコン、デジタルカメラ、ウォークマン、アイパッド、アイポット精密機械は預け入れだと雑に扱われて故障しちゃう可能性があるので、手荷物として機内に持ち込むのがおすすめですよ。
化粧品・身だしなみ関係
ウェットティッシュ、メイク落としシート、手鏡、ファンデーション、ヘアピン、固形石鹸、ビューラー、ピンセット、眉用ハサミ、毛抜きただし、ビューラーや眉用ハサミは「没収された」という話も聞きますので注意です。
文房具、筆記用具
シャーペン、消しゴム、ボールペン、クリップ、ホッチキスその他
・傘、折りたたみ傘、杖(先端が尖っていなければOK)・空の水筒、マグカップ、タンブラー
・体温計、使い捨てカイロ、ロウソク、キャンドル、ゴルフボール、タバコ
ヘアカーラー、ヘアーアイコン、懐中電灯、ドライヤー、電気シェーバー
コンセント式、ガス式は持ち込みOKです。リチウムイオン電池式の場合は、電池を取り外した状態でなら持ち込みOK。
その他の電池で動く場合は普通に持ち込み可能ですよ(*´ω`*)
一般的な乾電池、バッテリー、変圧器
電池は種類によっては制限がかかりますが、パソコンやスマホ等に内蔵されている一般的な電池ならそのまま機内に持ち込めますよ。予備用リチウムイオン電池(バッテリー等)の場合は預け入れが不可となっていますので、必要なら手荷物として機内に持ち込みましょう。
(ただし、100whを超える物は2個まで、160whを超える物は持ち込み、預け入れどちらも不可となります。一般的なお店で購入できるものなら、まず大丈夫です)。
変圧器は特に制限なく持ち込み可能ですよ。
アクセサリー・貴金属関係
ピアスやネックレスなどのアクセサリーは普通に持ち込みOKです。ただし、検査場を通る時は1度取り外してから検査を受ける事になりますよ。
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いかがだったでしょうか?国内線と異なり、国際線は液体物を機内に持ち込む時にルールがありますよ。
うっかり制限される物を持ち込もうとすると廃棄処分になってしまう事もありますので、事前によく確認しておくのがベストです。
それでは、素敵な海外旅行を楽しんでくださいね(*´ω`*)