子供(赤ちゃん)のお祝い行事ってたくさんありますよね。
- お宮参り
- 初節句(雛祭り、端午の節句)
- ハーフバースデー
- 1歳のお祝い(餅踏み)
- 毎年の誕生日
- 七五三
- 十三の祝
家族でお祝いするだけなら簡単なホームパーティーでOKなのですが、中には「祖父母(両親)や親戚を呼んで一緒にお祝いをする予定」という人もいると思います。
が、このご時世で悩むのは「コロナが流行りだした今、お祝いをしてもいいの?」ということですよね。
そこで今回は「コロナウィルス(新型肺炎)が流行している2020年の行事をどうするのか」を紹介しようと思います。
「記念にもなるし、上の兄弟の時もしたから、みんなでお祝いしたいけどどうしよう」
「両親や義父母が遠方なんだけど、呼んだり、自分たちが移動してもいいの?」
「もうレストランや料亭、ホテル等の予約をしているんだけどキャンセルするのは…」
そんな風に悩んでいるママやパパ、祖父母の皆さん、ぜひ参考にお読みくださいませ。
子供のお祝いはコロナでもする?しない?
実はわが家は2019年10月に赤ちゃんが生まれていました。初めての男の子ということもあり、祖父母(実の両親&義父母)ともに大喜び。
初節句のお祝い(端午の節句)として「鯉のぼりや五月人形(カブト)」を買ってもらったので、お返しに2020年ゴールデンウィークに両家の祖父母を家に呼び、お祝いする予定でした。
ちなみに私の両親は60代、県外在中で我が家に来るときは飛行機か新幹線&電車で移動する必要があり、さらに80代のおばあちゃん(私の祖母)と同居中です。
夫側の両親は義母が60代、義父が70代で車で30分の距離に住んでいました。
が、ご存じの通り現在日本だけではなく、世界中でコロナウィルス(新型肺炎)が流行っています。
正直、私が住んでいる県は現在そこまで感染者は多くない地域なので、「そのまま開催してもいいんじゃないのかな」とも思ったのも事実です。
ですが、色々と考えた結果、結局「みんなで集まってのお祝いは中止」し、もしコロナが落ち着いていたら1歳のお祝い時に合わせてお祝いしようということになりました。
コロナは人が混み合う場所で特に感染しやすいです。
もし私の両親が我が家に来るとしたら新幹線や飛行機といった密閉された交通機関に乗ることになり、感染する確率が高くなります。
そして両親が感染すると80代の祖母に移る可能性が高いです。
コロナはほとんどの人は症状が出ないと言われていますが、高齢者の死亡率は若者と比べて高いです。
もし高齢の祖母がコロナに感染してしまったら…命に関わります。
そう考えると「両親を家に呼ぶ」というのは、とてもできることではありませんでした。
義父母だけ呼ぶことも考えたのですが、義父が70代という年齢を考えても「今は無理しないほうがいいだろう。用心するに越したことはないだろう。」という結論に達しました。
これが正解なのかはわかりませんが、コロナが終息するまで・・・いえ、せめてワクチンなどができるまでは用心するに越したことはないのかな、と思います。
お祝いは今でなくてもできますが、コロナに感染して「もしものこと」があったら必ず後悔することになりますからね。
コロナ流行中のお祝いは工夫しだいでできる?
とはいえ、全てのお祝いを自粛してしまうのは、寂しいですよね。日本全体が悲惨な状況の中、少しでも明るい行事があるのは喜ばしいことです。
コロナの状況は日々変化していますので、その時その時で対応が変わるでしょうが、私自身は「工夫してお祝いをする」といのもオススメです。
ただし、NGなお祝い方法もありますので、個人的に「NGなお祝い」と「OKなお祝い」を紹介していきますね。
辞めたほうがいいお祝いの仕方
- レストランや料亭でのお祝い(個室の場合でも念の為、避けた方がいいかな、と)
- 大人数でのお祝い
- 交通機関を使っての移動が生じるお祝い(例えば祖父母が電車やバス、船、飛行機などに乗って移動する)
- タクシーへの乗車も避ける
個人的にやってもいいと思うお祝い
- 自分の家で家族のみのお祝い
- 近所に住んでいる祖父母や親戚を呼ぶ場合は最小限の人数で(できたら家族のみがベスト/大人は5人以内が望ましい)
- 開催前には消毒の徹底
- 移動時はマスクを着用
- 手洗いうがいを入念に行う
こういったことを気をつけた上で「自宅で最小限の人数で行う」なら、大丈夫だと思います。
*追記 非常事態宣言が出ましたね。非常事態宣言が出ている間は「少人数での集まり」も辞めた方がいいと思います。お祝いは家族のみで行い、祖父母や親戚と一緒にするのは中止or延期するのがオススメです。
子供がジイジバアバに会えずに寂しがる可能性はありますが、幸いにも今はネット環境が整っています。
直接会えなかったとしても「ラインのテレビ電話で参加する」ことができますよね。
また、「後日にお祝いパーティーの様子を撮影した動画や写メ、写真をプレゼントする」というのも喜ばれます。
もしくは今は家族だけで小さなお祝いをして、コロナが落ち着いた後に改めておじいちゃん、おばあちゃんを呼んでお祝いをするというのもいいですね。
コロナ流行中の赤ちゃんのお祝についてまとめ
いかがだったでしょうか?現在、日本中が大変な状況です。
自粛続きでみんな疲れていると思います。
ですが、今が踏ん張り時です。
もし可愛い赤ちゃんが、子供が、両親が、祖父母がコロナに感染してしまったら…。
さらにそこから近所の人に感染させてしまったら…。
想像するだけで怖いですよね。
今は辛抱の時です。
一緒に頑張りましょう!