運動会で盛り上がる競技といえば、借り物競争!
競争とは言いながらも、お題を探し回る姿はどこかユーモラス。笑いが巻き起こるのも借り物競争ならではの不思議な魅力ですよね。
私も小さい頃は、漫画やドラマなどで借り物競争をやっているのを見て「なんて楽しそうなんだろう、やってみたいなあ!」と憧れたものでした(笑)
が、運動会を主催する側としては・・・
「よし、今度の運動会では借り物競争を取り入れてみようかな!・・・でも実際するとなると、どのくらいの難易度が正解?」
「やりたいけど、面白いネタがなかなか思い浮かばない~!」
という問題にぶつかることもしばしばですよね・・・(^^;)
そこで今回は「借り物競争の面白いネタ」について紹介しますね。
「小さい子供向けの簡単なネタ」から「大人向けの面白いネタ」までまとめていますので、さまざまなシーン別に見ていきましょう!
【目次】
1、借り物競争のルールややり方、方法は?
2、小学生の子供、幼児向けの簡単なネタは?(保育園、幼稚園、小学生向け)
3、大人、保護者向けの爆笑ネタは?(中学生、高校生、忘年会、二次会、宴会向け)
借り物競争のルールややり方は?
借り物競争は、競技者の年齢、性別、運動能力に関係なく「誰が勝つのか最後までわからない!」というところに面白みがありますよね。競技者は紙に書かれている「お題のもの」を体育会会場内から探し出し、あとはゴールまで一直線!早くゴールできた順番で勝ちが決まるルールです。
ちなみに、お題を書いた紙までの距離は「20~30メートル」くらいがベストですよ~。
お題までの距離が長くなりすぎると、足が速い人が有利になってしまいますので。また、借り物競争では「以下の3つのこと」に気をつけると楽しくスムーズに進めることが出来ると思います♪
1、紙に「借り物」を書く際は、太く大きな文字で書く
例えばお題をA4用紙くらいに大きく書いて、会場にも見せるようにしてみてください。すると「何を探しているのか」が観客にも分かりますので競技がよりスムーズに進みますし、何より会場全体が盛り上がりますよ♪
2、大半のものは難しすぎず、簡単すぎず、適度なお題を!
借り物競争のお題は「難しすぎず、簡単過ぎず」がベストです。そして競技を盛り上げるコツは「難しいお題もこっそり混ぜておく事!」なんです。
なーんて、これが浮かべば苦労はしないのですが(笑)
たとえば「〇〇のブランドのハンカチ」など具体的すぎるものは難しいですので、シンプルに「ハンカチ」などにして「なんとか探せるかな?!」と競技者が思えるくらいがちょうど良いですよ。
難しいお題は、少し遠い場所にあったりして「時間がかかってハズレだったなー!」と思えるくらいのレベルが良いと思います。
3、お題は「高価でないもの」「壊れにくいもの」「持ち運べるもの」が◎
たとえば、お財布やガラス製品など「万が一無くされたり壊されたりの心配があるもの」はお題にするのは辞めておきましょう。気持ちよく貸すことが出来て、トラブルの心配の少ないものが良いですね(*^^*)
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借り物競争のネタ 小さい子供向けの簡単なものは?
保育園や幼稚園児、小学校低学年といった小さい子供向けには、やはり分かりやすいことが何より大事!いくつかアイデアを書き出してみますね。
●定番の、「靴」 「傘」 「帽子」など、みんなが分かるもの
●アニメのキャラクターの名前を見て、そのキャラクターの絵を見つけてくる「かるた形式」のお題(事前にお題に選んだキャラクターものをお題の反対側に集めて置いておくと良いですよ)
●「〇〇先生」「〇〇くん/ちゃんのパパ、ママ」など、大人の人と手をつないで帰ってくる
●「なわとびを跳んで帰ってくる」「おたまにピンポン玉を乗せて走る」など、動きを加えたもの
●三輪車にお題のものを乗せて帰ってくる
●タオルの上にお題のものを乗せて、二人一組で運ぶ
同じ借り物競走でもお題の出し方でバリエーションが増えて楽しいですよね。
また、小さい子供の場合は「大人がたくさんいる中で探し物をするのが恥ずかしい子供」もいるかもしれません。その場合、すぐフォローできるように大人の人が待機していることで安心して競技してもらえますよ♪
あと、あらかじめ用意した物品の中から探し出して~というのも競技時間が長くなりすぎなくて良いですよ!
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借り物競争のネタ 大人向けの面白いものは?
借り物競争のお題も大人(保護者)向けともなると、「何コレ?!ちょっと困るけど・・・がんばれそう!」
というレベルまで引き上げたほうがより面白くなりますよ♪
いくつか例を紹介しますね。
●変装借り物競争
その名の通り、「アフロのかつら」「うさぎのカチューシャ」「ひょっとこのお面」などなどをあらかじめ用意しておき、競技者が行きと帰りで違う姿になって帰ってくる借り物競争です。「アフロのかつら+マント」「うさぎのカチューシャ+にんじん」など、2つ以上のものを組み合わせるとさらに難易度も上がります!
●ありえないお題を紛れ込ませる
たとえば「星形のサングラスに金髪で、うきわを持っている人」など、「絶対見つけられないよ~!」というお題を書いておき、その人が会場にひょっこり姿を現す・・・なんて演出があると、どっと笑いがおきる事必須ですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
●イメージ借り物競争
大人になれば、抽象的なお題でもこなせるはず!「動物が好きそうな人」「友達が多そうな人」「ダンスをやってそうな人」などを連れてきて、会場から「そう見える!」という反応があれば合格!
これも面白そうですよね~。
●○○ができる人借り人競争
「逆立ちが出来る人」「早口言葉が言える人」「ものまねが出来る人」などを連れてきて、実際にその場でやってもらいます。審判がOK!を出したら合格です。
審査員に「辛口審査員」と「甘口審査員」がいて、どちらの審査員に審査をお願いするか選べる・・・というのも面白そうです(笑)
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まとめ
借り物競争は「お題の場所まで走り、紙に書いてあるものを借りてくる」というルールは同じですが、子ども向けか大人向けかで気を付ける点が違ってきます。借り物がものでも人でも、借りられた人が嫌な思いをすることなく楽しくできるお題がいいですね(*^^*)