子供が小学校に入学すると否応なしに入らないといけないPTA。
共働きで仕事や家事に追われる忙しい主婦からしたらできたらやりたくないですが、「6年間全くPTA役員の仕事をやらない」というワケにもいきません。
「だったら、せめて楽な仕事・役員をやりたい!」
そう思っちゃいますよね。
どうしてもやむを得ない事情があるなら仕方がありませんが(仕事が超絶ハードで下の子が乳幼児とか)、今や「共働き」を理由にPTA役員を断るのは難しいのが現状です。
嫌だからといって仕事を逃げ回っていると他のママからの印象も良くないですし、最終的に「最もキツイ仕事」が回ってくる可能性もあります。
ここはさっさと楽な仕事・役職を行ってしまった方が得策です。
というワケで今回は「小学校PTA役員の仕事内容」について紹介しますよ。
「楽な委員」や「PTA役員になるのにおすすめな学年」なんかも合わせてまとめていますので、子供が小学生のママはぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
1、小学校PTA役員の仕事内容を知るには?選ぶ時のポイントは?
2、小学校PTAで楽な仕事・役員はコレ!
3、小学校でPTA役員になるならこの学年!
小学校PTA役員の仕事内容と選ぶ時のポイント
PTA役員の仕事内容を説明する前に1つ注意です。PTA役員と言っても、地域によって
・役員名
・細かい仕事内容、活動内容
・それぞれの役員の忙しさ
が全く違います。
ですので「PTA役員の詳しい仕事内容」を知りたいなら
ママ友に聞いてみるのが1番です。
上の学年に子供がいるママ友なら、PTA役員事情にも詳しいですので「この役員が楽」「この委員になるのは辞めた方がいい」といった事情から、「ボスママの存在(笑)」まで詳しく教えてくれますよ( *´艸`)
もし「聞けるようなママ友がいない」という場合にも、入学式後か最初の保護者会で「詳しいPTA委員の仕事内容」の説明がありますので安心してくださいね。
PTA役員を選ぶ時のポイント
情報ツウなママ友がいるなら1年目から「楽な役員」に立候補するのもありですが、「事前にママ友からPTA事情を聞けなかった」という場合、入学1年目は役員になるのを避け、「他の保護者の立候補の様子」をチェックしておくのがおすすめです。
というのも、入学1年目で他の保護者が立候補している役員というのは大抵「簡単な仕事・楽な役員」になります。
ですので、1年目は他の保護者の様子を観察し、2年生以降で「去年人気があった役員」に立候補するのが賢いやり方です。
あと、学級によっては意外に「役員を積極的にやりたがるママ」もいますので、そういう方がいる場合には無理に立候補せずに任せてしまうのがおすすめですよ~。
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小学校PTAで楽な仕事は?役員や委員会のおすすめはコレ
それでは次に「主なPTA役員の仕事内容」を紹介しますね。地域によって違いはありますが、だいたいこんな役職がありますよ。
合わせて「役員の忙しさ」も紹介していますので、参考にどうぞです。
小学校PTAの役員1 会長
PTA全体のリーダーです。PTA役員を取りまとめ、各役員に指示を出す立場になります。大きな行事の際には司会進行役を務めたり、PTA会長として挨拶をしたりと大勢の前で話す機会も多いです。
1番忙しい役員になりますので、「みんなをまとめるのが好き」という人以外は絶対に避けたい役員ですね。
小学校PTAの役員2 副会長
会長の補佐になります。会長がどうしても休まなければならない事情がある時に、会長の代役を務める事になります。地域&会長の性格によりますが(中には副会長に仕事を押し付ける困った会長がいたりもします)、比較的に楽な仕事の場合が多いです。
私的に「おすすめな役員」の1つですね。
小学校PTAの役員3 書記
役員会の時に議事録を作成したり、文書の管理をしたりします。文書をまとめたり書いたりするのが苦手でないなら、割と楽です。
小学校PTAの役員4 会計
PTA活動のお金の管理役ですね。細かい計算等が得意な人が向いています。お金を扱う部門になりますし、基本的に大変な事が多いので、できたら避けたい役職です。
小学校PTAの役員5 会計監査
年度末に会計の監査を行い、報告を行います。小学校PTAの役員6 専門委員長
各専門委員のリーダー(委員長)になります。PTAにはいくつかの専門部(委員長、副委員長、平委員の構成)があり、その中で委員長のみが「PTA本部」に所属する形になります。
専門委員長は「PTA本部と各委員会のパイプ役」になりますので、何かと大変な事が多いです。
委員会の仕事自体は所属する委員会によって異なり、楽な委員会もあれば、大変な委員会もありますよ。
ちなみに「専門部」は以下のような部署があります。
専門部1 学級委員
クラス内の一般PTA会員の取りまとめを行う委員会ですね。学年&学級行事(保護者懇談会)等の企画、開催、司会進行役を務めます。
専門部2 広報委員
PTA広報誌の作成(取材、編集)、発行を行います。学校によって広報誌の発行頻度が異なり、発行回数が多い学校だと大変です。ただ、イラストや文章を書くのが好きな人なら楽しくできるお仕事でもあります。パソコンが苦手な人には苦痛かもしれません。
専門部3 教養委員
子供の教育に関して話し合ったり、学習したりする場を企画・開催する委員会です。保護者自身の生涯学習として講演会や見学会などを実施したりもします。
専門部4 体育保健委員
運動会で保護者が参加する競技の企画、準備、進行を行います。学校によっては、PTA会員同士の親睦を深めるために「スポーツ大会」や「給食試食会」等を行う場所もあります。
専門部5 ベルマーク委員
ベルマークの収集、仕訳、発送等を行います。学校によっては学級委員会の平委員が兼任して行う場合もあります。細々とした作業がちょっと面倒ですが、仕事自体は簡単だし、責任もそんなにないので、ある意味おすすめな役員です。
専門部6 地区委員(郊外、地域、安全委員)
通学路に立って子供を誘導したり、安全パトロールを行ったりします。仕事の出勤時間が早い人は大変なお仕事になりますね。
地域によっては早朝から長い時間立たないといけない場合もありますので注意が必要です。
一般のPTA会員が交代で行う地域もあります。
専門部7 選考委員
PTA役員の選出方法を決めたり、実際に役員を選んだりします。学校によっては「来年度の役員候補」に電話をかけたり、家まで出向いて説得しなければならない地獄の役員です。
営業的な事が苦手な人にはおすすめできません。
だいたい一般的なPTA役員のお仕事はこんな感じですね。
基本的に忙しいのは「〇〇長」と「会計」で、意外に楽なのは「副〇〇」になります。
ただ、やっぱり子供さんが通っている小学校によって忙しさは違いますので、1番確実なのは先輩ママ友等に聞いてみる事ですよ。
また、人には向き不向きがありますので一般的には大変だったとしても、案外行ってみたら簡単だったりもしますので、そこら辺も考えて立候補する役員を決めると良いですね(*´ω`*)
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小学校のPTA役員はいつやる?何年生の時が楽?
それでは最後に「PTA委員をいつやるのが楽か」ですが、基本的に、1番大変なのは卒業式がある6年生の時です。
ですので、最低でも5年生・・・できたら余裕を見て4年生までには何らかのPTA役員を行い「委員長免除の権利」を勝ち取りたいところです。
ただ、1年生の時は「具体的にどんな役員があり、どれだけ大変か」がわかりませんので、できたら1年生は何の役員にもならずに様子を見て、2~4年生の間に楽な役員に立候補して終わらせてしまうのが得策かなぁと思います。
それに、2年生からだと前期役員になったママ友がいますので、そういったママに情報を教えてもらう事もできますしね♪
というワケで小学校のPTA役員は「2~4年生の間に行う」のがおすすめです(*´ω`*)
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小学校PTA役員の仕事内容!楽な委員は?いつやるのがおすすめ?まとめ
いかがだったでしょうか?面倒なPTA役員ですが、PTA役員になる事で他のママとの交流が増えるので、自然とママ友も増えますよ。
ママ友が増えると子供の事で相談できたり、良い情報を教えてもらったりと良い事もあります。
いつかはやらないといけないPTA役員です。どうせなら、楽しみながら行ってみると良いですね(*´ω`*)