「紙粘土で海に関連するものを作りたい」
「小学校低学年の簡単な制作物ってないかな?」
「紙粘土で子供でも楽しく工作できる物って?」
毎年、夏が来るたびに憂鬱になる問題といえば「子供の自由研究(工作)」ではないでしょうか?
うちの娘も今年小学一年生になりまして。やっぱり「夏休みの工作どうしよう…」と悩みましたとも。
で、悩みながら作った物の1つに「紙粘土で海の生き物」があります。
海って夏のイメージにピッタリですし、子供も魚や海のイメージができやすいから作りやすいんですよね。
そこで今回は「紙粘土で海の生き物を作る時のポイント」をご紹介。
「海関連の紙粘土工作の方法が知りたい」という人や「小学校1年生&2年生くらいの夏休み工作で悩んでいる」という人はぜひ参考にどうぞです。
ちなみに、今回は「海の生物」で作りましたが、応用して「昆虫」とか「動物」とかで作れちゃいますよ。
また、単純に「休日の子供の時間つぶしの遊びに使いたい」という人にもオススメです♪
紙粘土で海の生物工作 必要な材料は?
まずは必要なものを準備しましょう。
- 紙粘土
- 絵具
- ニス
- 空き箱
- 折り紙、ビー玉、貝殻、ビーズ、フェルト等(無くてもOK)
ちなみに今回、私はセリアで500gの物を購入しましたよ。もちろんセリア以外の100均(ダイソーやキャンドゥ)で購入したものでも大丈夫ですよ。
紙粘土の量ですが500g(1袋)あれば「そこそこの量」を作れるので1つあれば十分かなぁ、と。
ただ失敗したり、もっと作りたくなった時のために予備としてもう1つ紙粘土を購入しておいても良いですね。1つ予備があれば、休日の遊びにも使えますし(笑)
また、ニスは「紙粘土等にも使える水溶性のもの」を選びましょうね。
その他、紙箱は紙粘土が入る物でOK。お菓子やお中元の空き箱で良いですね。
折り紙やビー玉、貝殻は「箱への装飾部分」で使いますので、必要な物のみを準備するようにしましょう。
紙粘土で海の生き物の作り方
紙粘土で「海の生物」を作る方法ですが、簡単な手順は以下の通りです。- 紙粘土で自由に魚などの海の生物を作る
- 紙粘土を乾かす(約1日)
- 絵具で色を塗る
- 絵具を乾かす(約1日)
- ニスを塗る
- ニスを乾かす(1~2日)
- 箱を装飾しできた海の生き物を飾る
決して一日ではできません。総合して約3~5日くらいはかかるので、夏休み最終日に慌てて作る…なんてことはNG。できたら夏休み終了1週間前には取り掛かり始めたいですね。
ちなみに「超簡単に一日で終わる工作を作りたい場合」はこちらの方が楽でしたよ。
→牛乳パックで猫の貯金箱工作 制作時間は約1時間。超簡単な作り方を紹介!
さて、それでは今から「紙粘土で海工作」の具体的な作り方を紹介していきましょう。
紙粘土で自由に海の生き物を作る
こんな感じで海の生き物を自由に作っていきます。
- 小さ目の生物(熱帯魚、マンボウ、エイ、タコ、イカ、カニ)
- 大きめの生物(クジラ、イルカ、サメ、マンタ、亀)
- その他(ヒトデ、ワカメ、サンゴ、イカリ、宝箱、船、ヤシの木)
男の子でしたら宝箱や船なんて作っても楽しそうですね。
余談ですが、スミマセン、下に敷いているのが新聞紙ですww
子どもが紙粘土を行うと、そこら中を真っ白にしてしまうので、必ず下に何か敷いて行いましょう(笑)
紙粘土のひび割れを直す方法
子供が作った紙粘土って、こんな感じで「ひび割れ」が多いです。
あと全体的に薄いです。薄い紙粘土だと乾いた後にポキっと折れやすくなるので、少し厚めに作るように声掛けしましょう。
ひび割れに関しては紙コップ等に水を入れておき、その水を表面を伸ばすように塗っていけば綺麗になりますよ。
こんな感じで綺麗になります。
ただ、細かいひび割れは絵の具とニスを塗ってしまえば目立たなくなるので、そこまで神経質にならなくてもいいかなぁと思います。
色を塗る
紙粘土が乾いたら、絵の具で色を塗りましょう。
こちらも子供に自由に塗ってもらってOKなのですが、特に小学校1年生&2年生くらいの小さい子供だと、どうしても塗りそこねが出てきちゃうんですよね><
そこら変は親が上手にフォローしてあげると良いかなぁ、と思います。
あ、ちなみに500gの紙粘土だと、上の写真くらいの作品ができあがりますよ。
ニスを塗る
絵の具をが乾いたらニスを塗ります。ニスを塗り終わったら割って2本にした割り箸の上に置いて乾かしましょう。
実は私、ニスを塗ったままの紙粘土を新聞紙の上にそのまま置いていたのですが、乾いたら新聞紙が貼りつき取れなくなりました(バカ)。
せっかくここまで頑張ったのに、最後の最後で台無しになってしまうあの絶望感。
ニス後は割り箸の上で浮かせて乾かす。絶対に守りましょう。
箱に入れる
ニスを塗り終わったら、後は箱に入れるだけ。
シンプルにお気に入りの作品だけキレイ目の箱に入れてしまうのも良いですね。
オシャレなスイーツが入っていた箱だと、入れるだけでも品が良く見えますよね。
真っ白な箱なら、箱の周りや内側に「海や水族館の絵」を描いてもいいですね。
海のジオラマ風に工夫する
「箱に入れるだけはサミシイ!」という場合は、こんな感じで箱の内側を少し工夫してみましょう。
- 海…折り紙(ダイソーのオーロラ折り紙)
- 砂浜…フェルト(新聞紙をクシャクシャにしておき、その上にフェルトを重ねる)
その他、箱の中にビー玉やシーグラス、貝殻を一緒に入れても良いですね。
海に遊びに行く機会があるならシーグラスや貝殻を集めておくのがオススメですよ(買ってもいいけど)。
あと、内側や外側の壁が少しサミシイので、子供とママのやる気しだいで絵を描いたり、シールを貼ったりしましょう。
それから、お菓子の蓋箱部分は小学校に持って行くときに上に被せた方が持ち運びしやすいので、捨てずにとっておいた方が便利ですよ。
子供の紙粘土制作での注意点(私が失敗した事)
「子供の紙粘土NGあるある」が薄すぎる作品を作ってしまうことです。最初の方にも少し書きましたが、薄い物は乾いてしまった後にちょっとした衝撃ですぐにポキっと折れてしまいます。
もう絵の具とニスまで塗ってしまった後なのですが、右側のワカメ薄いですよね。
これ、ポキポキ折れます(実際、折れました)。もっと厚く作った方が折れにくいです。
あと、こちらも子供が作った太陽(カニじゃないですよ、太陽らしいですよ)なのですが、このように細い棒状の作品もポキポキ折れます。ボロボロ取れます。
この太陽、最終的に周りの光(足?)は6本まで減っていました(笑)
同じように足みたいなものを付けるなら、下画像の亀くらい太くシッカリした足をつけましょう。
↑これくらいなら取れたり折れたりする事もなく最後まで無事でしたよ。
リンク
↑太陽光に当てるだけで光る紙粘土。こんな紙粘土で作品を作るのも面白いですね。↓こちらの記事もおすすめ↓
紙粘土で海を工作 制作方法を紹介まとめ
いかがだったでしょうか?紙粘土が好きな子供って多いですよね。
夏休みの工作に乗り気じゃないという子供でも、紙粘土で好きな物を作るなら楽しく作業できるかもですね。
気になった人はぜひ紙粘土で子供と一緒に何か作ってみてくださいね。
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