小学生低学年 読書感想文の書き方は?例文や簡単に書けるコツを紹介!

小学生の夏休みの宿題で最後まで残ってしまう物と言えば「読書感想文」ですよね。

正直、7~8歳の小学校1年生、2年生だと本を読むのも難しい年齢ですし、まして長文の感想文なんてなかなか書けるものではありません。

しかも学校で「読書感想文の書き方」を教えてくれている事もあまりなく、ママとしては

「どうやって子供に読書感想文の書き方を教えればいいの!?」

と悩んじゃいますよね。
そこで今回は「小学生低学年の読書感想文の書き方」を紹介しますよ。

小学校1年生や2年生でも簡単に読書感想文を書けるコツから具体的な例文・見本までまとめていますので、「子供の読書感想文の書き方」で悩んでいるママはぜひ参考にしてくださいね。

【目次】
1、小学校1年生2年生だとママはどこまで手伝う?
2、小学校低学年の読書感想文を簡単に書くコツは?
3、読書感想文の具体的な例文は?


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小学校低学年での読書感想文の書き方 簡単に書くコツは?

小学生低学年の読書感想文 ママはどこまで手伝う?

小学生1年生、2年生だとまだまだ本を読むのも、感想を書くのも難しい年齢です。
本嫌いな子供も多く「読書感想文を早く書いて!」といっても中々自分では書けないですよね。

で、ママとしては「夏休みの読書感想文はどこまで手伝って良いんだろうか?あまり手伝い過ぎると子供にとってダメなんじゃないか?」と悩むものですが、

・小学校1年生・・・一緒に本を読み、書き方も誘導してあげる
・小学校2年生・・・本は子供に読ませて、書き方で困るようなら手伝ってあげる

くらいのスタンスで良いのかなぁと思います。

とはいえ、ここら辺は子供によって「得意、不得意」がありますし、お母さんも共働き等で「子供と一緒に本を読む時間がない!」という人もいるでしょう。

家庭によって「教育方針」も異なります。

ですので、「絶対に手伝わないといけない!」という事もないですし、逆に「手伝ったら子供の自主性が育たないからダメ」って事もないです。

あなたや子供の状況で臨機応変に対応してくださいね(*´ω`*)

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読書感想文の書き方 小学生低学年の場合

小学生低学年の場合、特に読書感想文に「この書き方が正解!」という物はありません。ですので、

自由に書いてしまって大丈夫です!

あまり難しく考えずに「小学校中学年、高学年の時の練習」と思って楽な気持ちで感想文を書きましょう。

それで書き方ですが、子供が「自分で本の感想を言える」なら、

1、読書感想文にその本を選んだ理由(なくてもOK)
2、本のあらすじ(なくてもOK)
3、特に気になった場面とその理由
4、本を読んでこれからどのように生活に活かしていくか

ここら辺を「自分の生活」と重ね合わせて書いていくのがコツです。

が、その際100点満点の感想文なんて子供にはまだ書けないので、多少おかしな文章になっていても大丈夫です。
気にせずに「これがこの子の感想文だ!」と思って、自由に書いてもらいましょう♪

あと、もし子供が「自分では本の感想が出てこない」場合には、

「どの場面が一番おもしろかった?」
「このシーンを読んで、どう思った?」
「主人公の事は好き?嫌い?なんでそう思うの?」
「この本では〇〇だったけど、〇〇(子供の名前)はこれからどんな事に気を付けようか?」

とお母さんが子供に聞いて、感想を引き出してあげると良いですね。
聞き出した感想は子供にメモを取らせておいて、あとはそのメモを並べ替えてしまえば簡単に読書感想文が書けちゃいますよ♪

そんな風にママが聞いても子供の感想が出てこない時には、感想文の最初に「本のあらすじ」を書いてしまえば、それだけでかなりのボリュームになります。

本のあらすじも子供と一緒に「読書感想文の本」を最初からめくりながら(←ここがコツ)、

「この本では最初にどんな事が起きたかな?」
「その時、〇〇(子供の名前)はどう思ったの?」
「主人公はどう思ったと思う?」
「次はどうなったかな?」
「それで、その時は〇〇はどう感じたの?」

みたいに聞いていきましょう。
子供が答えたことはそのままノートにメモを取らせておくと良いですね。

これなら原稿用紙1~2枚分の感想があっという間に書けてしまいますよ。

ちなみに「小学校低学年といえどもキチンとした感想文を書かせたい!」もしくは「兄弟(小学校高学年)向けの読書感想文の書き方も知りたい」という人はこちらの記事を参考にどうぞです。

⇒『小学生中学年 読書感想文の書き方!3年生&4年生の例文・見本付き!
⇒『中学生 読書感想文の書き方例!構成やコツを紹介

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読書感想文の書き方 小学校低学年の例文を紹介!

それでは次に「具体的な小学校低学年の読書感想文の例文」を紹介しますね。

小学校1~2年生ならこんな感じで感想文を書いてしまえばOKです。

さすがに全文丸写ししちゃうと、他の生徒とかぶって学校で先生に怒られちゃう可能性があるので参考程度にしてくださいね(笑)

まず、今回の読書感想文に選んだ本はコチラです。


【おじいちゃんがおばけになったわけ あらすじ】

突然亡くなった大好きなジイジ。
ジイジは天国にも行かず、土にもならず、夜になったら孫のエリックの部屋におばけになってやって来る。

どうやらジイジがお化けになったのは「この世に忘れ物があるから」らしい。
その日からジイジとエリックの「忘れ物探し」が始まります。

ジイジの家にいったり、街に遊びに行ったりして「忘れ物」を探す2人。
その中でジイジの思い出をいっぱいいっぱい聞く事ができたエリック。

そしてついに「ジイジの忘れ物」が何だったのか明らかになります。
はたして「ジイジが忘れていた物」とは・・・

「小学校1年生、2年生には早いかな?」と思われるかもですが、意外に大丈夫ですよ。

というか、むしろ「ジイジがお化けになって出てくる」というストーリーが子供には大うけで集中して読む事ができます。

ただし、一緒に読むママはラストで感動してウルウルと涙が出てきちゃうかもなので、注意してくださいね(笑)

【おじいちゃんがおばけになったわけ 感想文】

小学校低学年 読書感想文 例文
↑少し「文章の書き方」がおかしいところがありますが、許してください(笑)

【読書感想文全文】
僕とジイジ

僕はジイジが大好きです。だからジイジが死んだら嫌です。
死んだらジイジと会えなくなって寂しいからです。

でも、この「おじいちゃんがおばけになったわけ」では死んだジイジがお化けになってエリックの部屋にやってきました。
僕はお化けは怖いと思ってたけど、このお化けは怖くなかったです。
きっと大好きなジイジのお化けだから怖くなかったんだと思います。

ジイジのお化けは最後に忘れ物を思い出してお別れになってしまいます。
僕はジイジと別れるのが嫌だけど、エリックは平気そうでした。
たぶんジイジとの思い出がいっぱいあったからだと思います。

僕もジイジとの思い出がいっぱいあるけど、これからもっとジイジと遊んで思い出を増やしていこうと思います。

小学校1年生、2年生ならこんな感じの自由な感想文で大丈夫ですよ。

あと「読書感想文の質はどうでも良いから、とにかく早く終わらせてしまいたい」という場合は、前半にあらすじを書いて、最後に少~しだけ感想を書いてしまえばそれでOKです。

これだと高評価は得られませんが、1日もかからずに読書感想文を終わらせる事ができます。
もしもの時は「最後の手段」として利用してくださいね(笑)

こちらの記事も一緒にどうぞです♪
⇒『小学生低学年 読書感想文の本おすすめ!1~2年生が書きやすいのはコレ!
⇒『夏休みの工作 小学生低学年でも1日で簡単に作れる制作物は?
⇒『紙粘土工作 小学生が簡単に作れるのは?夏休みの自由研究におすすめ!

小学生低学年 読書感想文の書き方は?例文や簡単に書けるコツまとめ

いかがだったでしょうか?
小学校低学年だとまだまだ自分一人で読書感想文を書くのが難しい年齢ですよね。

ママは大変だと思いますが完璧な感想文を書こうとは思わずに、「一緒に本を読むのを楽しむ」という感覚でお手伝いしてあげると良いですね(*´ω`*)

 

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