欠るとは?意味や読み方。方言なの?わかりやすく解説!

欠るとは?意味や使い方
「欠るとは、どんな意味なの?」

「欠るの読み方がわからない」

「欠るって方言ってきいたけど、本当?」

 

たまに見かける「欠る」という言葉。

普段見ない、もしくは聞かない言葉だけに「どんな意味なの?」と不思議に思いますよね。

 

そこで今回は「欠るの意味」についてご紹介。

 

由来や語源、読み方、使い方など、イロイロとまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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欠るの意味や読み方は?

欠るの読み方は?

まず、欠るの読み方ですが「けつる」と読みます。

普段、なかなか見ない言葉なので、読み方が分かりにくいですよね。

つい「欠ける(かける)」と読みたくなりますが、「欠る」は辞書には載っていない若者言葉なので、「けつる」と呼ぶのが正解ですよ。

いや、元々正式な言葉ではないので、正解と言っていいかはアヤシイですが(笑)

欠るの意味は?

さて、次に「欠る(けつる)」の意味ですが、以下のような意味です。

・欠点をとった

・欠点になった

中高生の児童生徒たちがテストなどで悪い点数を取った時に「欠った(欠点になった・欠点をとった)」という意味で使われますよ。

欠るの由来や語源は?

欠るの由来は、意味と一緒で「欠点になった」という言葉です。

この「欠点になった」を若者が短縮して「欠った」といい、それが「欠る」という言葉になりました。

 

子供が「国語欠ったわ」といったら、「国語で落第点をとった(悪い点数をとった)」という意味になります。

ちなみに、落第点というのはいわゆる「赤点」ということですね。

落第点(赤点)が何点になるのかは、学校にもよりますが以下のような場所が多いのではないでしょうか?

・0~29点(30点未満)

・0~39点(40点未満)

・平均点以下

ちなみに偏差値高めの進学校などでは「60点以下で赤点!」なんてところもあります。

 

ただ、一般的な小学校、中学校、高校において、1教科で落第点をとったからといってすぐに落第し、留年になる…なんてことはまずありません。

大抵は何教科が落第点をとった場合、追記試験があり、そちらで合格すればOKですので。

たとえ欠ったとしても慌てず、真面目に勉強を頑張りましょう。

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欠るの使い方・例文は?

欠るの使い方をいくつか紹介しますね。

・うわー、マジ今回の科学欠ったわ!

・俺、次、数学で欠るとヤバい。今回は本気出して勉強する!

・期末の範囲広すぎじゃね?欠る自信があるわ!

・今度の実力テスト欠る予定なので、補習で部活に出れません。

・私、中間で欠るとママからお小遣い減らされるんだけど…。泣きそう。

欠るの類義語は?

欠る(けつる)の類語・言い換えですが、以下のような言葉になります。
  • 落第する
  • 落ちる
  • 不合格になる
  • 赤点をとる
いずれにせよ、テストで悪い点数を取るという意味ですね。

できるだけこのような言葉は使わないですみようにしたいものです。

そのためにも日頃の勉強が大切ですね(笑)

欠るの反意語は?

欠るの反対は以下のような言葉になります。

・及第点をとる

・受かる

・合格になる

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欠るは方言なの?

愛媛の方言として「蹴る(けつる)」という言葉がありますが、これは「欠る」とは関係がありません。

「欠る」の由来は「欠点をとる」という言葉が若者の間で広がったものですので、方言ではないですよ。

若者言葉ですね。

 

↓あなたは若者言葉がどのくらいわかりますか?

若者言葉が使ってみるとキツイww

↑ぜひ見てみてください。普通に難しいです(笑)

欠るの意味まとめ

いかがだったでしょうか?

欠るというのは「欠点をとる」という意味の若者言葉です。

「数学で欠った!」と言ったら「数学で落第点をとった」という意味になりますよ。

このような言葉を使わないでいいよう、普段から勉強を頑張りましょう(笑)

 

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