小学生の夏休み宿題(自由研究の工作)で「定番中の定番」といえば、なんといっても「貯金箱」ですよね。
で、貯金箱を作る方法は色々あるのですが、私的に「最も簡単に制作できる貯金箱」は
「紙粘土とペットボトルを使って作る貯金箱」です!
「紙粘土とペットボトルの貯金箱」は作り方が簡単なので、小学生低学年(1年生、2年生)の子供でも簡単に作る事ができちゃいますよ。
というワケで今回は「紙粘土の貯金箱の簡単な作り方」を紹介します。
「小学生低学年でも作れる簡単な紙粘土工作を探している」「ペットボトルを使った貯金箱の工作方法が知りたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。
もちろん、小学校低学年だけではなく中学年(3年生、4年生)の夏休みの宿題としてもオススメですよ♪
【目次】
・紙粘土とペットボトルを使った貯金箱が簡単な理由
・ぶたの貯金箱の作り方
・犬の貯金箱の作り方
紙粘土貯金箱の作り方 簡単なのはペットボトルを使う方法
紙粘土貯金箱の作り方ですが、1番簡単なのは「ペットボトルを使う方法」です。
というのも、貯金箱には「お金を入れる中身」が必要ですよね。
で、この中身は「ある程度しっかりしたもの」で、なおかつ「コインを入れる穴があけられるもの」でなければなりません。
となると、どの家庭でも簡単に手に入る「ペットボトル」が1番ピッタリなんです。
ペットボトルさえあれば、後は以下の手順であっという間に「紙粘土の貯金箱」が完成しちゃいますよ。
- 貯金箱のデザインを考える(豚、犬、恐竜、ペンギン、うさぎ等)
- ペットボトルにカッターで「コインを入れる穴」をあける
- ペットボトルの周りに紙粘土を貼り付ける(紙粘土はできるだけ薄く伸ばすのがコツ)
- 貯金箱の形が整ったら、絵具で色を塗る
- 絵具が乾いたら、上からニスを塗る
【必要な材料】
・紙粘土(100均で購入できます)
・絵具セット
・ペットボトル
・装飾するもの(ビーズ、ボタン等自由に準備してください。動物を作るなら「100均の目玉ボタン」があると便利ですよ)
「もう少し詳しい作り方が知りたい」
という人は以下に写真付きで作り方を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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紙粘土 ぶたの貯金箱の作り方!小学校低学年の子供におすすめ♪
貯金箱で最初に思い浮かぶのって「ピンクのぶた」ですよね。というワケでまずは「ぶたの貯金箱の作り方」を説明しますね。
ぶたの貯金箱なら「ペットボトルの形」をそのまま活かせるので、小学校低学年(1年生、2年生)の子供でも簡単に作れちゃいますよ( ̄ー ̄)ニヤリ
材料を準備する
必要な材料はこれだけ。
紙粘土、絵具、ペットボトル(300mlを使用)、ボタン(無くてもOK)。
仕上がりをキレイにしたいという人は「ニス」も用意してくださいね。
ペットボトルにコイン用の穴をあける
ペットボトルは300mlの物を使用しました。
ペットボトルにカッターで「コインの入口」をあけて・・・後は周りに紙粘土を貼り付けていくだけです。
紙粘土をペットボトルにつけていく
紙粘土の貯金箱を上手に作るコツですが、紙粘土は時間が経つと乾いてヒビが入りやすくなるので、その時は指に水を少し付けてから作業をすると良いですよ。「足と胴体のつなぎ目」等も、水を付けた指で優しく伸ばしてあげると、つなぎ目が無くなりキレイな仕上がりになります♪
あらかじめ要らないコップ等に、水を入れて準備しておくと良いですね。
あと、紙粘土はできるだけ薄~く伸ばすのが良いです。指の腹でなでるように伸ばしてあげてくださいね。
足部分を作る
もし「胴体の重みで足が潰れてしまう」という場合は、こんな風に足の中に「支え」を入れてあげると良いです。
上の画像では「段ボールを丸めてセロハンテープでとめたもの」を支えにしてみましたよ。
絵の具で色を塗り、ニスを塗る
ぶたの形ができあがったら、後は絵具で色を塗って、絵具が乾いたらニスを塗れば完成です。
ちなみに上の写真では、豚の鼻部分にボンドで「家にあったボタン」を貼り付けてみました!
あと、目の部分は「100均で購入できる目玉ボタン」を使用するのがおすすめです。
今回は手元に「目玉ボタン」がなかったので、紙に黒マジックで目を描いてボンドで貼り付けています(笑)
最初は紙粘土に直接マジックで目を描こうとしたのですが(白目部分は修正液で)、うまく描けずに断念しました(´-ω-`)
ペットボトル貯金箱の取り出し口は?
あと、貯金箱といったら「お金を出す取り出し口」も欲しいところですが、残念ながらペットボトル貯金箱の場合、取り出し口はありません。「お金を取り出す時は、貯金箱を壊す時のみ!」
そう割り切って貯金箱を作りましょう(笑)
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紙粘土貯金箱 犬ならペットボトルの中身を透けさせるのも可愛い
こちらは同じ紙粘土の貯金箱でも「犬(ダックスフンド)」です。
「変わった貯金箱を作りたい!」
そんな時は、こんな風に「お腹部分に紙粘土を付けずに中身を見せる」というのも良いですよね。
透明なペットボトルだからこそできる工夫です。
ちなみに、上の写真では「500ml(525ml)のペットボトル」を使いましたが、長くなると紙粘土の重さを支えるのがちょーと難しくなりますので「300mlのペットボトルで作っても良かったかなぁ」と思いました。
「500mlのペットボトル」で作る場合は足部分に「シッカリした支え」を入れて、さらに「できるだけ太めの足」にするのがオススメです。
犬の他にも「うさぎ」「ハムスター」や「フェレット」等で作っても可愛いですよ。
あと、男の子なら「新幹線」等も良いですね。
色々と試してみてくださいね。
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いかがだったでしょうか?夏休みの定番「紙粘土の貯金箱」ですが、ペットボトルを使うとこんなに簡単に作る事ができちゃいますよ♪
作った貯金箱はぜひ実際に使って、中にお金をいっぱい貯めてくださいね(*´ω`*)
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