雨の名前と種類を一覧で紹介!日本人の豊かな感性に感動!

先日、窓から外を見るとが降っていまして。それで、ふと「雨ってどんな名前種類があるのかな?」と疑問に思い調べてみたら

「え!雨の名前ってこんなにあるのΣ(・ω・ノ)ノ!」

と驚いちゃいましたよ。いやぁ~、日本人の感性ってすごいですね。「雨」といわれたら「洗濯物は乾くかな?」くらいしか思いつかない私が恥ずかしくなっちゃいましたよ(*ノωノ)

せっかくですので、調べてみた「雨の名前と種類」を一覧にして紹介しますね。「季節(春、梅雨、夏、秋、冬)」と「雨の降り方」で分けてみましたよ。

あと、「雨がつく男の子と女の子の名前」も少し紹介しています。子供の名前に「雨」を付けたいママは良かったら参考にしてくださいね。

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季節ごとの雨の名前と種類


「日本の四季は美しいですよね~」

ということで、まずは「季節ごと」に雨の名前と種類を分けてみましたよ。

「春夏秋冬」に「梅雨」も加えたので「五季」になっちゃいましたけど、気にしない(笑)

「春の雨」の名前と種類一覧


・春時雨(はるしぐれ)
 春に降る時雨のこと。時雨は晴れたと思ったら降りだし、降りだしたと思ったら止むを繰り返す定まらない雨のことです。

・小糠雨(こぬかあめ)・ひそか雨・ぬか雨
 春先にしとしとと降る霧雨。

・桜雨、花の雨
 桜の花にかかる雨。桜が咲く3月下旬~4月上旬に降る雨のこと。

・花時雨(はなしぐれ)
 桜の時期に降る時雨のこと。

・春霖(しゅんりん)
 3月から4月にかけて天気がぐずつく時期のこと。春の長雨とも呼ばれます。

・菜種梅雨(なたねつゆ)
 菜種の生る3月下旬から4月頃に関東よりも西の地域で天気がぐずつくこと。

・春雨(はるさめ)
 3月下旬から4月頃にいつまでも降り続く地雨のようなしっとりした雨。

・虎が雨(とらがあめ)
 旧暦5月28日頃にに降る雨。由来は有名な仇討ちの話です。曽我兄弟は5月28日に仇討ちを遂げますが、兄の曽我十郎は敵に切られ亡くなりました。兄の恋人であった「大磯の虎」という遊女が虎御前で流す悲しみの涙が、命日に雨となって降るそうです。

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「梅雨の雨」の名前と種類一覧


・卯の花腐し(うのはなくたし)
 卯の花が咲く旧暦の4月から5月頃に降る雨。ちなみに、この頃の曇り空を「卯の花曇」とも呼びます。

・入梅(にゅうばい)
 梅雨に入ること。梅雨は梅の実が熟す時期に降るのが由来となっています。

・栗花落(ついり)、堕栗花(ついり)
 梅雨入りのこと。栗の花が散って落ちる頃に梅雨入りするのが由来です。

・五月雨(さみだれ)
 梅雨のこと。旧暦の5月に降る雨というのが由来です。

・走り梅雨、迎え梅雨
 5月の中旬から下旬にかけてのぐずついた天気。

・送り梅雨
 梅雨が明ける頃の雨の名前。

・戻り梅雨、返り梅雨、残り梅雨
 梅雨明け後に再び雨が降り続くこと。

・空梅雨(からづゆ)、早梅雨(ひでりつゆ)、枯れ梅雨
 雨の少ない梅雨のこと。

・陽性の梅雨・男梅雨
 雨が降る時は短時間に集中して降り、降らない時はすっきりと晴れている梅雨のこと。

・陰性の梅雨・女梅雨
 あまり強くない雨がしとしとと降り続く梅雨のこと。


「夏の雨」名前と種類一覧

・青葉雨、翠雨(すいう)、緑雨
 初夏に降る雨。青葉をつややかに見せることが由来。

・瑞雨(ずいう)、穀雨(こくう)、甘雨(かんう)
 夏に穀物や草木を潤す恵みの雨。

・喜雨(きう)・雨喜び(あまよろこび)・慈雨(じう)
 夏の日照りが続いた後に降る喜びの雨。

・夕立(ゆうだち)・白雨(はくう)
 夏の夕方に降る激しい雨。

・洗車雨(せんしゃう)
 七夕の前日の7月6日に降る雨。彦星(牽牛)が織姫に会う為、牛車を洗う水が雨になると言われています。

・洒涙雨(さいるいう)
 七夕当日の7月7日に降る雨。「織姫と彦星が分かれた後に流す寂しさの涙」、あるいは「会う事ができずに流す悲しみの涙」とも言われます。

・御山洗(おやまあらい)
 富士閉山の旧暦7月26日に降る雨。多くの登山者で汚れた富士を洗い清める雨のこと。

・半夏雨(はんげあめ)
 夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)に降る雨です。

「秋の雨」の名前と種類一覧


・秋雨(あきさめ)秋霖(しゅうりん)、秋湿り
 8月下旬~10月にかけて降り続ける長雨のこと。

・秋入梅(あきついり)
 秋の長雨の季節に入ること。


「冬の雨」の名前と種類一覧


・山茶花梅雨(さざんかつゆ)
 11月下旬~12月上旬の山茶花(さざんか)が咲く季節にぐずつく雨のこと。

・時雨(しぐれ)
 晩秋から初冬にかけて、ザーッと勢いよく降り、すぐにカラッと晴れる雨。

・冬雨(とうう)、寒雨(かんう)
 冬の冷たい雨。

・氷雨(ひさめ)
 晩秋から初冬に降る氷の粒が混じった冷たい雨。

・凍雨(とうう)
 氷が雨のように降ることです。雪が雨に変わる時によく見られます。

・寒九の雨(かんくのあめ)
 寒に入って9日目に降る雨。豊年万作の兆しといわれます。

・村時雨(むらしぐれ)
 ひとしきり強く降っては通り過ぎてゆく雨のことです。

・片時雨(かたしぐれ)
 空の片側だけ時雨が降り、片側は晴れている冬の天気。

・横時雨(よこしぐれ)
 横殴りに降る時雨のこと。

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「状態を表す雨」の呼び名と種類一覧


・豪雨(ごうう)
 激しく大量に降る雨のこと。

・驟雨(しゅうう)・俄雨(にわかあめ)
 急に降り出す雨。たいていは入道雲ができて雷と一緒に降ってきます。

・村雨/群雨/叢雨(むらさめ)
 「群れた雨」の事で、短時間で集中して激しく雨が降ることです。

・宿雨(しゅくう)・長雨・霖雨(りんう)
 連日降り続ける雨。昨夜から降り続ける雨。

・長雨(ながさめ)
 長い時間、降ったりやんだりする雨のこと。

・地雨(じあめ)
 数日しとしとと降り続ける雨。梅雨に降る雨は地雨の事が多いです。

・肘笠雨(ひじかさあめ)・肘雨
 急に降り出した雨。笠をかぶる暇がなく、肘を笠代わりにする様子が由来。俄雨(にわかあめ)のこと。

・天泣(てんきゅう)
 空に雲が無いのに雨が降ってくること。「狐の嫁入り」「天気雨」とも呼ばれます。

・篠突く雨(しのつくあめ)
 「篠」は細く集まって生える竹や笹の事です。篠竹を束ねたものが落ちてくるような激しい雨のこと。

・怪雨(かいう/あやしあめ)
 つむじ風で巻き上げられた土砂や花粉、黄砂、火山灰などが混じって降る雨のこと。

・外待雨(ほまちあめ)
 局地的な範囲に降る雨。近畿地方では「私雨」とも呼びます。


雨がつく男の子と女の子の名前は?


最後に「雨がつく男の子と女の子の名前」も少し紹介しますね。

男の子の名前
・秋雨(あきさめ)
・雨京(うきょう)
・雨竜(うりゅう)
・祥雨(しょう)
・爽雨(そう)
・千雨(ちさめ)
・村雨(むらさめ)
・優雨(ゆう)
・雷雨(らいう)
・雨音(れおん)


女の子の名前
・雨音(あのん、あおん、あまね)
・雨月(うづき)
・雨良々(うらら)
・奏雨(かなめ)
・詩雨(しう)
・夏雨(なう、なつば)
・春雨(はるめ)
・美雨(みう)
・優雨愛(ゆうあ)
・莉雨(りう)

渋い名前からかわいい名前、ちょっと読み方が難しい名前まで、色々ありますよね。雨が付く名前も風情があって良いですよね。


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いかがだったでしょうか?一口に「雨」といっても、こんなにたくさんの雨の名前と種類があります。

同じ雨でも季節や降り方によって名前を変えるなんて、何とも趣がありますよね。「いとおかし」です(笑)