納豆は何回混ぜるのが一番おいしいの?500回混ぜてみた!

納豆は何回混ぜるとおいしい?
 

「かき混ぜればかき混ぜるほど美味しくなる」

 

そんな噂がある納豆。

なんでも混ぜた方が粘りが出てきて旨味が増すんだとか…。

でも、本当に納豆を混ぜただけで美味しくなるのでしょうか?

納豆好きな私としては試さずにはいられません!

 

ということで、今回は「納豆を自分で混ぜて本当に美味しくなるのか検証」してみましたよ。

 

回す回数「0回、10回、30回、100回、200回、400回、500回」でそれぞれ食べて検証してみましたので、納豆好きな同士はぜひ参考にしてくださいね。

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納豆は何回混ぜるのが一番美味しいの?究極の回数を追求してみた

まず、今回の実験に選んだ納豆はこちらです。

国産だしかけ納豆
元気納豆の「国産だしかけ~長崎県産焼きあごだし入り~」です。

あごだしのタレが美味しいです!

見かけたら買ってみてくださいね。

 

さて、それでは「納豆は何回混ぜるのがおいしいのか」の実験を始めようと思います!

0回(混ぜない)

開けたばかりの納豆
まず、開けたばかりの納豆はこちら。

うん、見るからに普通の納豆です。

お箸で伸ばしてみると…

混ぜてない納豆
 

至って普通な伸び具合。ねばねばも普通です。

通常、この状態で食べることはないのですが、少しだけ食べてみます。

普通の味です。あえていえば、少し硬い?

「ねばねばがあまりないので、少し物足りないなぁ」といった感じです。

 

10回

10回かき混ぜた納豆
次に10回混ぜた納豆がこちら。

私は普段このくらい混ぜてから、食べます。

10回混ぜた納豆
さっきよりも納豆の伸びが良くなったというか、伸びる時の糸が太くなった気がします。

食べてみると、「あぁ、いつもの美味しい納豆だな!」といった感じです。

 

30回

30回混ぜた納豆
30回ぐるぐるかき回した納豆がこちらです。

ちなみに私の夫は大体30回くらいかき混ぜているので、いつもこんな感じの納豆を食べています。

「そんなに混ぜてきつくない?」と聞いたら「このくらい混ぜた方が美味しい!」だそうです。

 

30回混ぜた納豆
伸ばしてみると「ねばねばの糸」にさらに弾力が出てきた感じがします。

食べてみると…うん、確かに美味しい!

口の中に納豆の風味が広がります。

私は今まで「10回くらい混ぜる派」でしたが、「30回くらい混ぜる派」になってもいいかな、と思えました(笑)

 

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100回

先ほどまでは「誰でも普通に混ぜる範囲」だと思います。

いよいよここからは「100回越え」ですよ。

が、ここで1つ問題が…!

 

腕がキツイ!!

 

そう、納豆をかき混ぜるのがキツイのです。

普段、運動をしていない私にとって「納豆をかき混ぜる」のはかなりの重労働。

そりゃ30回程度なら大丈夫ですが、100回を超えてくると腕が悲鳴を挙げ始めます。

 

そして、納豆は混ぜにくい。

どうにかして、納豆を混ぜやすくする方法はないのか…

そう考えた私は最終的に「4本のお箸をグーで持ってグルグルかき混ぜる」という方法に行きつきました。

 

こうやると、納豆が一塊になるのを防げるので、効率よく混ぜられる(気がする!)。

納豆を100回以上混ぜる際は、ぜひやってみてください。

 

話を戻して、納豆は100回以上混ぜるとどうなるのか、その答えは…

 

お箸で100回かき回した納豆
ねばりが強くなり、全体的に白っぽくなりました。

糸に空気が入り、膨らんだような感じ?

泡も増えた気がします。

 

100回かき混ぜた納豆
伸ばしてみると「白っぽい糸」がたっぷりと納豆にまとわりついてきます。

食べてみると・・・今までより納豆が柔らかくなっています。

「ふんわりとした食感」といった感じです。

 

200回

200回かき混ぜた納豆
さらに100回かき混ぜて合計200回混ぜた納豆です。

ここまでになると、かき混ぜる時も「無我の境地」です。

ひたすら無心でかき混ぜます。

 

200回混ぜた納豆
 

納豆を伸ばすと・・・あれ?逆に伸びが悪くなったような…。

ねば~っと伸びるののではなく、すぐに糸が切れるようになりました。

というか、時間がたつにつれて「糸にできた泡」が消えていきます。

 

400回

さらに混ぜること200回。

無我の境地を通り越して、悟りを開けそうです。

腕が棒のようだ…(白目)。

 

回した回数400回の納豆
↑400回かき混ぜた納豆がこちら。

かき混ぜすぎて納豆の粒がくだけ、破片ができています。

ひたすら無心で混ぜたいたつもりですが、きつさのあまり混ぜ方が乱暴になっていたようです。

400回混ぜた納豆
伸ばしてみると…伸びている糸も淡々しい。

混ぜるのをやめると、泡が消えていく音が聞こえてくる気がします…。

ちなみに味は「さらに納豆が柔らかくなった」といった感じ。

おいしさ的には100回目とさほど変わらないです。

 

500回

巷では「424回混ぜた納豆が至高である」と言われていますが、あえて424回は飛ばし500回まで混ぜてみます。

そしてついに…500回混ぜました!

500回かき混ぜた納豆
↑500回混ぜた納豆がこちら。

さらに大豆の破片が目立ちます。正直、見た目的には汚いけど気にしない!

この納豆の欠片こそが「私が頑張った証拠」です(`・ω・´)キリッ!

 

500回混ぜた納豆
↑伸ばすとこんな感じ。

「ねばねば」というより「ふわふわ」という印象で、「メレンゲ」のイメージです。

食べると納豆がより柔らかくなり、味もマイルドになっています。

 

え?

美味しいか、美味しくないかが知りたいですって?

正直に言っていいかな?

 

30回混ぜた納豆が一番おいしかった!!

 

あと、タレなしだとあんまり美味しくない!!(言い切ったー!!)

タレをかけてみる

タレ付き納豆を食べなれているせいか、タレがない納豆だとあんまり美味しいと感じません。

いや、美味しくないワケじゃないんです。納豆自体は大好きなんです。

でも、やっぱりタレが付いた味付き納豆の方が好き。

というワケで、500回混ぜた納豆にタレをかけてみました。

 

が!

 

納豆のタレ
 

なんてことでしょう、

今回選んだ納豆は「タレ2.5倍の量」の納豆でした。

さらに納豆はちょこちょこ味見をしていたので、3/4くらいの量に減っています。

量が減った納豆に2.5倍の量のタレをかけると…

 

500回混ぜた納豆にタレをかけてみた
 

こんなことになってしまいました><

しかも、頑張ってかき混ぜてできた「ねばねば」が、タレでどんどん消えていきます。

お菓子を作る人なら「頑張って泡立てた卵にバターや牛乳を加えると、泡が一気に消えてガッカリする状態」と言えば通じると思います。

 

なんてこった、せっかくの苦労が・・・!!

 

でも、これはこれで美味しそうなので、ご飯にかけてみます。

納豆は「ご飯にかけて食べるまで」が命です。

500回混ぜた納豆ご飯
 

白ご飯に納豆!

うん、最高の組み合わせです。

そして「タレ多いな!」と思ったけど、ご飯にかけると丁度良い感じですね。

食べてみると・・・

 

めっちゃ美味しい!!

 

タレのお陰で美味しいのか、混ぜたから美味しいのかわかりませんが、とても美味しいです。

腕がきつかったけど、頑張ってかき混ぜた甲斐がありました♪

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納豆を混ぜる回数は何回がベストか比較してみたまとめ

いかがだったでしょうか?

納豆をかき混ぜる回数ですが、個人的には「30回」が一番おいしかったです。

でも旦那は100回の方が美味しいと言っていたので、感じ方は個人差があるんだと思います。

 

あと、2.5倍量のタレをかけると納豆がすごく美味しかった!

「国産だしかけ~長崎県産焼きあごだし入り~」かなりオススメなので、納豆好きは一度買って食べてみるといいよ。

 

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