デング熱の初期症状と治療法!子供が感染したら予防対策はどうする?

数日前に子供を連れて公園で遊んでいたら、いつの間にか蚊に刺されていた。特に気にせず放っておいたら、数日後に発熱・・・


あれ?これってデング熱?


こんな経験をされた人は多いのではないでしょうか。数年前にTVで話題になった「デング熱」。蚊に刺されただけで感染して病気になってしまうなんて怖いですよね。

できたら蚊がいる公園やキャンプ場等に寄り付かないのが良いのでしょうか、付き合いもありますし、子供を家の中に閉じ込めておくワケにもいきません。

そこで今回はもしもの時に備えて「デング熱の初期症状や治療法」を紹介します。特に乳幼児等の子供を育てているママは参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

デング熱の初期症状は?潜伏期間はどのくらい?

デング熱は蚊に刺されてどのくらいで発症するの?

ほとんどの人は蚊に刺されて3~7日ぐらいでデング熱の症状がでてきます。が、デング熱の正式な潜伏期間は2~14日。


けっこう差があります。


ですので、早い人だと蚊に刺されて2日後、遅い人だと2週間に発症するケースもあるんです。これだけ差があると、症状が出てもデング熱がちょっとわかりにくいですよね( ;∀;)

デング熱の初期症状は?

デング熱の初期症状は、ジワジワと少しずつ症状が出てくるというよりは「何の兆候もなく突然現れる」のが特徴です。具体的には以下のような症状が現れますよ。


デング熱発症1日目

・38℃以上の高熱(1度下がったと思って安心したら、再度ぶり返す事が多い)
・目の奥の痛み
・目の充血
・顔が赤い


デング熱発症2~3日目

・激しい頭痛
・全身の筋肉痛、関節痛(人によっては眠れない程痛い場合もある)
・体のだるさ



発症3~4日目

・胸や胴体に発疹(赤いブツブツ)ができ、しだいに顔や手足に広がってくる


以上が代表的なデング熱の主症状です。が、デング熱の症状は様々なものがあり、人によっては以下のような症状が現れる事もありますよ。

・喉の痛み
・鼻水
・かゆみ
・嘔吐
・吐き気
・下痢


デング熱の症状は発疹以外では「高熱や筋肉痛」が目立つので、「インフルエンザや夏風邪の症状」とよく似ており、なかなか見分けがつきません。症状で判断が付きにくいとなんの病気かわからずに不安になってきますよね。が、安心してください。

TVでデング熱の事が放映され、「デング熱は怖い」というイメージができてしまいましたが、


実はデング熱はそこまで怖い病気じゃないんですよ。


ほとんどの人はデング熱に感染しても発症せずに治ってしまいますし、もし発症したとしてもデング熱で重症化する事はとても珍しいケースです。ほとんどの人は1週間程度で症状が軽くなり、後遺症が残る事もなく、予後も良好ですよ(*´ω`*)

とはいえ、小さい子供や妊婦だと大人と比べて重症化しやすいですので、高熱が出た場合、念の為早めに病院を受診するのがおすすめですよ。

デング出血熱とは何?

デング熱はほとんどの人が1週間程度で回復する病気ですが、


まれに重症化し「デング出血熱」になってしまう場合があります。


こうなると最悪の場合、命を失ってしまう可能性がでてきます。「デング出血熱」の特徴は「血漿漏出(けっしょうろうしゅつ)」「出血傾向」です。

血漿漏出
血漿漏出とは、簡単にいうと「血管から白血球や赤血球以外の液体部分が漏れ出してしまう」事です。手足やお腹がパンパンに浮腫んでしまうのが特徴ですよ。

出血傾向
出血傾向とは、「出血した時に血が止まりにくくなる事」です。止血機能が衰えますので、ちょっとした事でも出血しやすくなり、また1度出血すると血が固まらないため中々止まりません。

出血傾向になると鼻血、血便、血尿等がでやすく、また皮膚や粘膜、関節等に内出血(紫斑)や赤い斑点(出血点)ができる場合もあります。


デング出血熱になると、死に至ってしまう可能性が高くなりますので、入院し治療する必要があります。デング熱の症状に加えて、「体の浮腫みや、鼻血や血便、血尿、内出血等の症状」が現れた時には、すぐにでも病院を受診してください。

スポンサーリンク

デング熱の症状が現れた時の治療法・対処法は?

デング熱の治療法は?

デング熱の症状が現れた際の治療法ですが、実はデング熱には「予防接種のワクチンや特効薬」というものが存在しません。ですので、基本的には症状が治まるまで


「安静に過ごす」事が1番の薬となります。


一般的なデング熱の症状しか出ていない場合、病院を受診しても「頭痛や発熱」といった個別の症状に対して、それらの症状を緩和させてくれる薬を処方されるのみになります。もちろん入院の必要もなく、自宅で養生する事になりますよ。

デング熱で病院を受診する際に気を付ける事

デング熱の症状で病院を受診する時、もしくはデング熱と夏風邪か見分けがつかずに病院へ行く時。その他、とにかく蚊に刺された後に高熱が出て病院を受診する時に「絶対に気を付けて欲しい事」が1つあります。それは、


「蚊に刺されてデング熱の可能性がある」という旨を伝える事です。


というのも、「数日前に蚊に刺された(いつ、どこで刺されたのか)」という旨を伝えないと、お医者さんは「デング熱の可能性がある」という事に気づかない可能性があります。

すると高確率で「解熱剤」を処方されると思うのですが、解熱剤の中にはデング熱を重症化させ「デング出血熱」になりやすくさせる成分が含まれている物もあるんです。

具体的な薬の名称を伝えると「アスピリン」なんかがそうですね。

また、自宅で休んでいる時も「市販薬」にそれらの成分が含まれている可能性があるので、自己判断で解熱剤を服用するのはタブーです。必ず病院で「デング熱の可能性がある」旨を伝え、処方された薬を飲むようにしましょう。

デング熱に子供が感染したら?予防対策はどうする?

デング熱に子供(特に赤ちゃんや乳幼児といった年齢が低い子供)や妊婦が感染した場合、大人に比べて重症化する可能性が高いため要注意です。

子供がデング熱に感染した場合の症状は基本的に大人の症状と同じですが、子供の場合は「発熱や下痢、嘔吐」といった目に見えてはっきりと分かる症状の方が出やすいです。

これは子供が頭痛や筋肉痛といった「目に見えない症状」をうまく伝えきれないからなのかもしれません。重症化するのは珍しいとはいえ、もし可愛い子供がデング熱になって重症化してしまったら可哀想ですよね。


ママは子供の症状をよく観察するようにしましょう。



そして、もし蚊に刺された後に高熱が出るようなら、早めに病院を受診しましょう。

デング熱 子供の予防対策はどうする?

デング熱の子供の症状は?

デング熱の予防対策ですが、蚊に刺されない事が1番です。残念な事に特に小さい子供や妊婦は蚊に狙われやすい傾向があります。

→『蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の特徴って?対策はどうする?


ですので、子供や妊婦さんの「蚊対策」はしっかりと行う必要があります。具体的には以下の対策が重要ですよ。

1、蚊に刺されない対策を行う
2、蚊が発生しやすい環境を取り除く


蚊に刺されない対策は?

日本でデング熱の感染源となる蚊は「ヒトスジシマカ」という種類の蚊です。この蚊は日中に活発に活動しますので、日中に公園の藪近くに行く時は長袖・長ズボン等を着用するようにしましょう。

室内・室外に限らず蚊除けグッズも積極的に使っていきたいですね。

→『蚊対策 部屋で効果的なグッズランキング!赤ちゃんやペットに無害なのは?

蚊が発生しやすい場所を取り除く為には?

水場があると蚊が卵を産み付け、蚊の幼虫であるボウフラが大量に発生してしまいます。ベランダや庭に植木鉢の受け皿や水槽、空き缶、バケツ等を置きっぱなしにしていませんか?

蚊は少しの水でも卵を産み付けるので、庭やベランダには極力水が溜まりやすい物は置かないようにしましょう。

→『ボウフラ対策 銅やメダカ、金魚、薬品等、完全駆除する方法を紹介!

デング熱の初期症状と治療法!子供が感染した場合の予防対策まとめ

いかがだったでしょうか?デング熱は蚊に刺されてから2~14日後に突然発症します。

初期症状は「高熱、目の奥の痛み、筋肉痛、頭痛」等ですので、それらの症状が現れたらできるだけ早めに病院を受診しましょう。

自己判断で解熱剤や市販薬を服薬するとデング熱が悪化する可能性がありますので、注意してくださいね。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする