私には7ヵ月の娘がいます。3ヵ月の頃は色白で皆から「真っ白でかわいいね」と言われていたのですが・・・あれ?なんだか最近、
色が黒くなってきましたよΣ(・ω・ノ)ノ!
これってもしかして日焼けのせい!?そういえば、娘がよくいるベビープレイの場所は窓際で日が当たる場所。
しかも3ヵ月過ぎてからはほぼ毎日、日焼け止めも塗らずに散歩してましたよ!!うわーん、ごめんよ、娘ちゃん!
「いったいどうしたら元の色に戻るのー!?」
というワケで、今回は「赤ちゃんの日焼けとその対策」についてのお話です。
赤ちゃんの肌が黒い!原因は?
大人でも日焼けで「赤くなる人」と「黒くなる人」がいますよね。赤ちゃんも同じように「赤くなる赤ちゃん」と、「黒くなる赤ちゃん」がいます。
なぜこのような違いがあるかというと、その原因は
紫外線から肌を守る「メラニンの形成量」が異なるからです。
肌が黒くなる赤ちゃんは、日焼けダメージを抑えるメラニンが大量に出ています。
肌を紫外線から守るために黒くなっているだけなので、厳密にいうと「日焼け」しているワケじゃありません。
肌が赤くなる赤ちゃんと比べ、それだけ「紫外線耐性」が強いということです。
なんだ~!紫外線耐性が強いなんて良い事じゃん(*´ω`*)
と思うのは、ちょっと早いです。確かに日焼けはしにくいのは良い事ですが、大量のメラニンはシミやシワの元。
0歳時でもしっかりと日焼け対策をとる必要があります。
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「黒くなった赤ちゃんの肌」を白く戻すには!?
黒くなってしまった赤ちゃんの肌。一体「いつになったら元にもどるのか」とママは心配ですよね。個人差もありますが、乳児は基本的に肌のターンオーバーが早いので、
それだけ肌が白く戻るのも早いです。
ですので、大人のように美白ケア等は必要ありません。自然と元の色に戻りますよ。
ただ、これ以上、大量のメラニンを出さない為にも「日焼け対策」だけはしっかりと行っておきましょうね!
赤ちゃんの日焼け止め対策は?
日焼けで色が黒くなっちゃった赤ちゃん。これ以上黒くならない為にも、そして何より将来のシミ・シワ予防の為にもしっかりと日焼け止め対策をしておきましょう♪
具体的には0歳児、1歳児等の赤ちゃんはこんな紫外線対策をしてみましょう。
日焼け止めを塗る
赤ちゃんに日焼け止めを塗って大丈夫なの?と心配されるかもですが、現在では日焼け止めを塗らないと皮膚がんなどのリスクが上がる為、「赤ちゃんでも日焼け止めを塗った方が良い」とされています。赤ちゃんでも使える「ベビー用日焼け止め」が売っていますので、そちらを使用しましょう。使用する前は念のため「パッチテスト」を行うと良いですね。
ベビーカーに乗る時は日よけカバーをかける
天気が良いとベビーカーでお出かけするママも多いでしょう。その時、「周りの景色が良く見えるように」と日よけカバーをせずにお散歩するのは厳禁です。日よけのカバーはしっかりとかけておきましょうね。
あと、忘れがちなのが、足の日よけ対策です。ベビーカーでちょっと散歩して帰ってきたら、赤ちゃんの足が真っ赤に・・・なんて事がありますよね。
ベビーカーを使用する時は、足にも忘れずに日焼け止めを塗りましょうね。UVカット機能がついた夏用ケープを利用するのもおすすめですよ。
車の窓にも紫外線対策を!
車の中は、夏場に赤ちゃんが日焼けしやすい場所です。乳幼児ちゃんはチャイルドシートに乗ったままで移動することができないので、窓から降り注ぐ紫外線を浴び続けることになってしまいます。車の窓ガラスにはUVカットフィルムを付けると良いですね。UVカットスプレー等もおすすめですよ。
外出は朝か夕方の紫外線が少ない時間帯に行う
4月~9月の10時~14時の間は紫外線が多い時間帯です。できるだけこの時間帯に外出するのは避けた方が良いですね。ママの時間の都合もあるでしょうが、赤ちゃんとの外出は早朝か夕方の涼しい時間に行うようにしましょう。
どうしても昼間に外出する時は紫外線対策をしっかりした上で、短時間で家に帰ってくるようにしましょうね。
帽子やサングラスをかける
特に1歳になって歩けるようになると行いたい紫外線対策が帽子やサングラスです。「帽子はわかるけどサングラスも必要?」と思われるかもですが、実は紫外線の影響を1番受けやすいのは「目」なんです。目へ紫外線を浴びすぎるのは将来的に「白内障」になるリスクが上がってしまいます。
帽子とサングラスで目が受ける紫外線量を大幅に減らすことができます。帽子はできるだけつばの広いものを、サングラスは赤ちゃんでも使用できるベビー用サングラスを使うと良いですね。
色が黒くても気にしない♪
白い肌だったら赤ちゃんが急に黒い肌になったら、最初は少しびっくりするかもですが、個人的には「そんなに気にする必要はない」と思うのですが、どうでしょう?良いじゃないですか。
小麦色の肌って健康的でかわいいです(*´ω`*)
紫外線を浴びすぎると、将来皮膚ガンになるリスクが高くなるので、日焼け対策は必要ですけど、肌が黒いのも「その子の個性」。
黒くたって「かわいいわが子」には違いありません。
ママはあまり神経質にならずに、「こんなものかぁ」と気軽にいきましょう♪
「赤ちゃんの日焼けとその対策」まとめ
いかがだったでしょうか?赤ちゃんの肌が黒くなるのは、それだけ「紫外線耐性」が強いだけで、日焼け対策さえしておけば、自然と元の色に戻りますよ。
もし、戻らなかったら、それがその子の個性です。ママはそんなに気にする必要はないですよ(*´ω`*)