先日の朝、赤ちゃん(7か月)を大人用ベッドに寝かせたままキッチンで食事の準備をしていたら、寝室から「ドスン!!」と大きな音が聞こえまして。慌てて見に行ったら、
フローリングの床にうつぶせに落下している娘の姿が!
幸いすぐに泣きだし、おでこに「たんこぶ」ができたくらいで大事には至らなかったのですが、数日は
「後遺症が残ったらどうしよう!?」
と気が気じゃありませんでした。ベビーちゃん、本当にごめんね(´;ω;`)
同じようにちょっとした不注意で「乳幼児をベッドやソファー、階段などから落としてしまった」ママもいるでしょう。
今回はそんなママのために「赤ちゃんが落下した時の対処法」と「落下防止の対策」についてまとめてみましたよ。
赤ちゃんが落下!病院を受診する場合は?後遺症は大丈夫?
赤ちゃんが落下しているのを発見した時、ママはパニックになっちゃいますよね。ですが、
ママがパニックでは正しい判断ができません!
まずは冷静になって赤ちゃんの様子を観察しましょう。
→救急車を呼びましょう
・赤ちゃんが泣かず、意識がない
・明らかに頭がへこんでいる
・大量の出血がある
こんな時は一刻を争う緊急事態です。こんなところを見ている場合じゃありません。すぐに救急車を呼びましょう。・明らかに頭がへこんでいる
・大量の出血がある
→すぐに受診しましょう
・意識はあるものの、ぼーっとして呼びかけへの反応が薄い
・焦点が定まらないことがある
・元気がなく、ぐったりとしている
・たんこぶが黒ずみ、ぶよぶよしている
・骨折や裂傷などの大きな外傷がある
・何度も嘔吐する
・焦点が定まらないことがある
・元気がなく、ぐったりとしている
・たんこぶが黒ずみ、ぶよぶよしている
・骨折や裂傷などの大きな外傷がある
・何度も嘔吐する
こんな症状が見られた時はすぐに受診しましょう。特に「泣かない場合」は脳が何らかのダメージを受けていて、後遺症が残ってしまう可能性があります。
早く受診することで、後遺症が残る可能性を低くすることができます。
大切な赤ちゃんに何かあってからでは遅すぎます。その他にも気になる症状があったら、とにかく受診しましょう!
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赤ちゃんが元気でも48時間は安静にして観察を
赤ちゃんが転落後にすぐに泣き、その後いつも通り機嫌よくすごしている場合は「ほぼ大丈夫」ですが、念のため48時間は安静にして様子を観察しましょう。
その場では大丈夫でも、遅れて症状が出てくる時もあります。48時間は外出や入浴などは控えて、安静に過ごしましょう。様子観察している間に
・何度も嘔吐する
・呼びかけに応じない
・呼びかけに応じない
等の「いつもと違う」様子があったら、病院へ受診しましょう。
ママは自分を責めないで
赤ちゃんを落下させてしまい、自分を責めちゃう気持ちはよくわかります。しばらくは「赤ちゃんへ申し訳ない気持ち」がいっぱいで落ち込んじゃいますよね。でも、赤ちゃんは私たちが思っているより丈夫にできています。
ママが赤ちゃんのことをいつまでも後悔していたら、赤ちゃんにも伝わり、赤ちゃんが不安になってしまいます。
しばらくは後悔が続くでしょうけど、気持ちを切り替えて早く元気なママに戻りましょう(*´ω`*)
そうそう!「赤ちゃんの転落防止対策」だけはしっかりと行いましょうね!
赤ちゃんの落下防止対策はどうする?
赤ちゃんが大人用ベッドから落下してから、あれこれと転落防止対策を試してみたので、その結果を追記します。結論から言いますと、「落ちない工夫」をするより「落ちても大丈夫な工夫」をするのが良いです。
おそらく0歳児が最も落下しているのは「大人用ベッド」からだと思うのですが、大人用ベッドからの転落坊対策といえば「ベッドガード」や「ベッドフェンス」ですよね。
私も真っ先に試したのはこの「ベッドガード」でした。
このベッドガード、乳児の月齢が低く動き回らない時は良いのですが、8ヵ月になり「ずりばい」等で活発に動くようになると、あまり意味がありませんでした。
なんと赤ちゃんはベッドガードの隙間から起用に抜け出し、フローリングの床に落下するのです。
「お前は忍者か」とツッコミたくなる程、器用です。
1歳になると、ベッドガードを飛び越え落ちるようになるとも聞きますし、ベッドガードだけに落下対策を頼るのは危険です。
となると、やはり「落ちても大丈夫な環境」を作るのが良いかな、と。具体的に言えば、
ベッドの周りに布団やクッションを敷き詰める方法です。
少々見た目は悪くなりますが、どうせお客さんに寝室を見せることはないので、問題ないです。
わが家ではベッドを部屋の角にくっつけて壁を作り、壁がない下側と横側には「いらない布団」を敷き詰めました。さらに、ベッド側にはクッションや折りたたんだ毛布を置き、ベッドと床の高低差をできるだけなくしましたよ。
赤ちゃんは何度かベッドから転がり落ちましたが、ケガはなく、ご機嫌に笑っていました。
それと、赤ちゃんの落下防止対策としてもう1つ試して欲しいのが赤ちゃんに「足から降りる練習」をさせることです。
「そんなの無理に決まってる!」と思われるかもですが(私も実際に無理だと思っていたので)、0歳児だからといってバカにできません。
何度も何度もソファーやベッドで「ずりばいで端まできたら、回転して足から降りるんだよ」と練習させていたら、いつの間にか覚えてしまいしましたよ。
恐るべし、赤ちゃん!
「そんなの無理に決まってる!」と思われるかもですが(私も実際に無理だと思っていたので)、0歳児だからといってバカにできません。
何度も何度もソファーやベッドで「ずりばいで端まできたら、回転して足から降りるんだよ」と練習させていたら、いつの間にか覚えてしまいしましたよ。
恐るべし、赤ちゃん!
「赤ちゃんが落下した時の対処法」まとめ
いかがだったでしょうか?赤ちゃんが落下してしまった時、すぐに泣いてその後は普段通りにすごすようなら、まずは大丈夫です。念の為、2日間は様子を見て、何か気になる症状がある場合はすぐに受診しましょうね。