バーベキューのお肉の下ごしらえ 前日の下準備で驚くほど柔らかく♪

バーベキューといったら、何と言ってもお肉!
美味しいお肉をお腹いっぱい食べてこそ「バーベキューをした!」って感じますねよ。

んが、特にワンシーズンに何回もBBQを行う人の場合、毎回同じお肉だと飽きがくるというか、


お肉を下ごしらえしてもっと美味しく食べたい!


って思っちゃいますよね。
というワケで今回は「BBQのお肉の下ごしらえ」についてまとめてみましたよ。

安いお肉を驚く程柔らかくする方法や、前日から漬け込む時のおすすめレシピ、美味しい下味の付け方等を紹介していますので、良かったら参考にしてくださいね。

【目次】
1、BBQのお肉 前日の下ごしらえのやり方は?
2、安い&固いお肉を柔らかくする方法は?
3、BBQの漬け込みお肉のおすすめレシピ


スポンサーリンク

バーベキュー用お肉の下ごしらえ 前日の下準備&持って行き方

バーベキュー初心者だと「お肉の下準備って何をすれば良いの?」と悩んじゃうところですが、とても簡単なので心配いりません。

以下の手順で準備を行えばOKですよ♪

1、お肉の下処理を行う

【牛や豚の塊(ステーキやブロック)】
BBQでステーキやブロックを豪快に焼くのもいいですよね。男のロマンです(笑)

んで、ビーフやポークの塊はそのまま焼くと焼いている時に形が変わっちゃうので、筋切りを行いましょう!
筋切りは脂肪と脂肪の間に数ヶ所切り込みを入れるだけでOKですよ。

これだけでも焼き上がりが全然違いますので、ぜひ試してみてくださいね♪


【鶏ももの塊】
意外に女性に人気なのがチキンを塊のまま味付けしてそのまま焼く方法です。
チキンはヘルシーだしコラーゲンたっぷりだし、安くて経済的だし女性の味方です♪

鳥肉系の下処理は、はみ出した皮や黄色い脂肪部分を包丁で取り除けばOKです。
黄色い脂肪部分は臭みがあるので、取り除いたほうがサッパリと食べれますよ。

チキンの場合、そのまま塊で豪快に焼いても良いですし、先に食べやすい大きさに切ってしまっても良いですね。
ここら辺はお好みでどうぞです。


【スライスされたお肉】
最初からスライスされたカルビやロース、豚バラ等の場合、下処理は軽くお酒を降り掛けるくらいでOKですよ。
簡単楽ちんです♪

2、タレで下味をつける

お肉をタレに漬け込むときは「ジップロック」を利用すると簡単ですよ。
ジップロックに下処理を済ませたお肉と「漬け込み用のタレ」を一緒に入れてから、軽く手でもみ込むだけでOKです。

後はジップロックの空気を抜いてから中をできるだけ真空状態にして、冷蔵庫に入れて保管しておきましょう。

もしジップロックが無いようでしたら、ビニール袋を利用してもOKですよ。
ただし、タレが漏れないように注意してくださいね。

3、当日は冷やしながらBBQに持って行く

当日は、ジップロックに入ったままのお肉をクーラーボックスに入れて、そのまま持参すればOKですよ。

もし、クーラーボックスが無いようでしたら、保冷剤とお肉をタオルでぐるぐる巻きにして持っていくと良いですね。

特に夏場は傷むの早いので、バーベキュー会場まで遠い人は必ず冷やして持っていきましょうね。

スポンサーリンク

バーベキューのお肉を柔らかくする方法は?

次に「安いお肉を柔らかくする方法」ですが、前日から以下のようなものと一緒に漬け込むと固いお肉も柔らか~くなりますよ♪

BBQ用お肉を漬け込み1 玉ねぎ

個人的に1番おすすめな方法です。
玉ねぎはお肉を柔らかくしてくれる効果がありますので、すりおろして前日からお肉と一緒に漬け込んでおくと、当日に美味しいお肉を食べる事ができますよ。

好みにもよりますが、私はBBQで「ステーキなどの塊」を漬け込む時は一緒に「お酒、醤油、蜂蜜、ニンニク」も一緒にもみ込みますよ。

スライスしたお肉なら「薄切りにした玉ねぎ、お酒、焼肉のたれ」もおすすめです♪

BBQ用お肉を漬け込み2 果物・フルーツ

お肉を柔らかくしてくれる食材代表といえば「果物」です。
すりおろした「キウイ、パイナップル、りんご、梨」等と一緒に漬け込んでおくとビックリするほどお肉が柔らかくなりますよ。

が、果物の場合「お肉の繊維を溶かす力が強い」ですので、漬け込み時間には要注意です。


お肉の大きさにもよりますが、漬け込む時間は長くても30分程度にしておきましょう。


また、薄いバラ肉等をフルーツに漬け込むと繊維が溶けて逆にパサパサになってしまいますので、果物に漬け込むなら厚めのお肉にするのがおすすめですよ。

BBQ用お肉を漬け込み3 ビールやコーラ

お肉が柔らかくなって、ちょっとした隠し味にもなる物といったら「ビール」や「コーラ」です。
「えー!?大丈夫!?」と思うかもですが、これが意外と美味しいんですよ。

あと、ビールを「焼きそばの麺をほぐす時」に使うのもおすすめですよ。
焼きそばにコクが出て、美味しくなります♪

BBQ用お肉の漬け込み4 ヨーグルト

「ヨーグルト」はインド料理でお肉の下ごしらえとして使われる材料ですね。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌がお肉を柔らかくしてくれるんです♪

とくに鶏肉と相性が抜群で、一晩ヨーグルトに漬け込むだけでお肉がものすごーく柔らかくなりますよ。

お好みでヨーグルトと一緒に「焼肉のタレ」や「カレー粉」を漬け込むと、スパイシーになっておすすめですよ♪

BBQ用お肉の漬け込み5 ワイン

「ワイン」は牛肉の塊におすすめですよ♪
できたら赤ワインの方が相性が良いですが、なければ白ワインでも構いません。

ワインに漬け込む時は、当日お肉の両面にニンニクパウダー&塩コショウをたっぷりと振りかけてから焼くのがおすすめです。
シンプルですが、格別な美味しさを味わえますよ(*´ω`*)

スポンサーリンク

バーベキュー用お肉の下準備 おすすめのレシピは?

それでは最後にいくつか管理人一押しの「おすすめ漬け込みレシピ」を紹介しますね。
ぜひぜひ一度ご賞味あれです!

BBQお肉の漬け込みレシピ1 肉巻きおにぎり

1、前日に薄切りバラ肉を焼肉のタレ&お酒に漬け込んでおきます。

2、同じく前日に、割り箸の周りにご飯(塩、ゴマを混ぜ込んでおくと更に良い)をしっかりと付け(持ち手の部分は残しておいてくださいね)冷蔵庫に保管しておきます。

3、当日、ご飯の周りに薄切りバラ肉を巻き付けて焼くだけですよ♪
濃い味付けが好みの人は、途中で何度か焼肉のタレを付け足してから炙ると良いですね。


特に男性陣と子供に人気なレシピですよ。
うちの主人も大好物で、これを作るといつも夢中で食べます(笑)

BBQお肉の漬け込みレシピ2 韓国風タレ

1、前日に以下の「特製ダレ」にお肉を漬け込みます。

 ・醤油・・・100cc
 ・お酒・・・大さじ2
 ・砂糖・・・大さじ2
 ・ごま油・・・大さじ1
 ・豆板醤・・・小さじ1
 ・にんにく・・・3欠片(すりおろし)

2、後は当日、普通にバーベキューで焼けばOKですよ♪

豆板醤やニンニクの量は好みで調整してくださいね。
あと、ネギのみじん切りやゴマを入れても美味しいですよ。


カルビやステーキ、豚肉や鶏肉とどのお肉にも合う万能タレです♪
もしタレが余ったら、自宅で野菜炒め等の味付けに使うのもおすすめです。

あと、「辛い物好き」「ビール好き」な人にも好評ですね。
アルコールに美味しいお肉!最高です(*´ω`*)

BBQお肉の漬け込みレシピ3 玉ねぎスペアリブ

1、スペアリブは骨とお肉の間にフォークを何度か刺して、味を染み込みやすくしておく。

2、前日に以下の「玉ねぎタレ」にスペアリブを漬け込み、冷蔵庫で保管しておく。

 ・スペアリブ・・・1パック(約800g)
 ・玉ねぎ・・・1個(すりおろし)
 ・お酒・・・大さじ3
 ・醤油・・・大さじ3
 ・蜂蜜・・・大さじ3
 ・ケチャップ・・・大さじ3
 ・ニンニク・・・1欠片(すりおろし)

3、後は当日BBQで焼けばOKですよ。


こちら、BBQで美味しいのはもちろんですが、
自宅のオーブンで焼いても絶品ですよ~♪
男性にも女性にも受けが良いレシピです。



一緒に読まれている人気記事
バーベキュー お肉の量の目安は?大人と子供の1人前・10人前はコレ!
バーベキュー野菜の切り方、保存方法や持って行き方も紹介!
バーベキューの持ち物リスト!便利な道具から食材や調味料まで!
バーベキューの後片付け コンロの網や炭を楽に掃除・処理する方法は?

BBQ用お肉の下準備 前日の漬け込みで驚くほど柔らかく♪まとめ

いかがだったでしょうか?
バーベキューのお肉はそのまま焼いても美味しいですけど、こんな風に前日から下味をつけるとさらに美味しくなりますよ。

漬け込むタレによっては安い&固いお肉でも「高級お肉」みたいに柔らかく&美味しくなりますので、ぜひ試してみてくださいね(*´ω`*)

タイトルとURLをコピーしました