夏はバーベキューの季節ですよね。
大学のサークル仲間や会社の同僚、友達同士、ママ友家族なんかでバーベキューを行う人も多いのではないでしょうか?
んで、慣れた人ならまだ良いのですが、初心者だとBBQを始める時に最初の試練がありますよね。
そう、バーベキューの火起こしです!
これ、やった事がある人はわかると思うのですが、初心者だとなかなか火がつきません。
私も最初の頃は火を付けるのにか~な~り~苦労して、着火するまでに1時間以上も掛かった事もありましたもん。
んが、そんな私も今や火付け名人。
15分もあれば簡単に火を起こす事ができるようになりました♪
というワケで今回は「BBQの簡単な火起こし方法」を紹介しますよ。
基本の付け方から、超短時間で火を起こすコツまで色々なBBQの火起こし方法を紹介していますので、BBQを行う予定の人はぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
1、BBQの火起こし方法 基本は着火剤使用で!
2、着火剤なしで火を付けるには?
3、BBQで超短時間で火を付ける方法は?
バーベキューの火起こし 簡単なのは着火剤を使用する方法!
バーベキューの火起こしですが、1番簡単&手軽にできるのは「着火剤を使用する方法」です。できたらチューブのジェル系より「固形の着火剤」が良いですね。
着火剤はホームセンターに市販品が売られていますし、100均でも購入する事ができますよ♪
【準備するもの】
・着火剤
・炭
・ライターやチャッカマン
・うちわ(あおげるもの)
・トング
・新聞紙や段ボールなどの紙切れ、割り箸等の小枝があるとなお良い。
【火のつけ方】
1、固形の着火剤の上・周りに燃えやすそうな木炭(小さい欠片のヤツ)を置きます。
新聞紙や小枝等があるなら、そちらも一緒に置いて下さい。
ジェル状の着火剤を使用している場合は、木炭を中央に置き、その上にたっぷりの着火剤をくっ付けてくださいね。
2、1の周りに大き目の木炭を「井の形」に積み重ねます。
できたら5段程重ねるのが理想ですよ。
3、マッチやライター、チャッカマンで着火剤に火を付けます。
4、着火剤に火が付いたら、燃え尽きるまで放置するのがコツです。
下手にいじると、せっかくの火が消えかねません。我慢です!
その間に、テーブルや椅子を準備したり、BBQの下ごしらえをしたりすると良いですね。
「もう準備できてるよ」というなら、簡単なサラダやオードブルを先に食べ始めるのもOKです。
5、着火剤の勢いが弱くなってきたら、うちわの出番です。
とにかくうちわで一生懸命あおいでください。
あおぐと炭が真っ赤になって炎が上がるので、トングで炭を追加して上に乗せましょう。
6、炭に完全に火がついたら、炭をコンロ全体に散らばめて、お肉を焼きましょう!
ちなみにBBQを行うのに1番適しているのは熾き火(黒い部分が無くなり白っぽくなった炭)ですよ。
もし時間に余裕があるなら、熾き火になるまで待った方がベストです。
時間がないなら黒い部分が残った状態でお肉を焼き始めてもOKですが、火力が強くて焦げやすくなりますので、注意してくださいね。
時間的にはそうですね、火を付けるだけで大体15~30分くらいかかります。
初心者なら30分くらい覚悟しておいた方が良いです。
さらに「熾火」になるまで待つとしたら・・・もう少し時間が必要ですね(;^ω^)
バーベキューの火起こしのコツ 着火剤無しで火を付けるには?
次に「着火剤無しでも火を簡単に付けれる裏技」を紹介しますね。これ、初心者でもかなり簡単なので必見ですよ~!
【準備するもの】
・炭
・新聞紙(2~3部)
・チャッカマンやライター
【火のつけ方】
1、新聞紙数枚を重ねてたたみ、両手でひねって10cmくらいの棒状にします。
2、1を11本くらい作ります。10本は井形用、1本は火付け用です。
3、井形用新聞紙をコンロの網の上で「井の形」に積み重ねていきます。
この時、井形の中央に「炭の欠片」を数個置いておくのが、火を付けやすくするコツですよ。
4、3で作った「新聞紙の井形」を囲むように周りに炭を立てていきます。
5、2で作っておいた「火付け用新聞紙」に、火を付けてから「井形の中心」に落とします。
6、煙や炎が上がり始めたら、蓋をするように炭を上から乗せます。
7、数分待つと火が付きますよ。とっても簡単です。詳しくは上の動画を見てみてくださいね。
8、炭が良い感じなったら、コンロの中に炭を移してお肉を焼いてくださいね。
ただし、この方法を使うと「新聞紙の灰」がか~な~り~出てきます。
周りに人がいない場所で行うならOKですが、住宅街の自宅の庭や、隣と場所が近いキャンプ場なんかでBBQを行う時は注意してくださいね。
バーベキュー 火起こし器なら短時間で楽に着火♪
「ワンシーズンに何度もBBQを行う」「子供連れであまり火起こしに時間と労力をかけれない」
「とにかく早く楽に、そして確実に火を付けたい」
そんな人は「文明の機器」に頼ってしまうのが1番確実です。ずばり、
「火起こし器」を利用しちゃいましょう♪
もうね、1度でも「火起こし器」を使うと、「今まであんなに必死にうちわであおいでいたのは何だったんだ!」ってくらい楽チンです。
あまりの簡単さ&時短さに、ズボラな性格の私的には「もうBBQで火起こし器なしの着火方法はあり得ない」って感じです(笑)
それでは、さっそく「火起こし器の使い方」を見ていきましょう!
【火起こし器での着火方法】
1、火起こし器の中に炭を入れます。
火起こし器いっぱいではなく、半分くらい炭を入れるのがうまく火を付けるコツですよ。
2、炭にチャッカマン等で火を付けます。
ガスバーナーがあると更に早いですが、チャッカマンで充分です。
3、後は放置するだけです。
これ以上な~んにもする必要はありません。楽~に火がつきます。
4、着火剤は無くてもOKですが、あった方が火の付き方が早いですよ。
ものの数分で火がつき、10分も待てばBBQを行うのに1番最適な「熾火」になります。
5、火がついた炭はコンロに移してから、お肉を焼いて食べましょう♪
6、キャンプの場合、火起こし器の上にヤカン等を置いてガスコンロ代わりに使うのも良いですね。
「でも、火起こし器って重そうだし、持ち運びが大変そう。しかも高そう」
そう思いがちですが、最近の火起こし器は軽量化が進んでいますので、持ち運びも割と楽ですよ。
車で移動するなら全く問題はありません。
値段も安い物なら1,000円代で売っています♪
ちなみに火起こし器といったら「キャプテンスタッグ」や「チャコスタ」が有名ですよ~。
「とにかく楽に火を起こしたい」という人はぜひとも購入しておきたいグッズですね。
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いかがだったでしょうか?BBQ初心者だと「炭への火付け」で時間がかかってしまいがちですが、上記の方法なら簡単に着火する事ができますよ。
面倒な火付けはささっと終わらせてしまい、BBQを思いっきり楽しんじゃいましょう♪