地震時の避難の仕方 家やマンションからの避難方法は?津波が起きたら?

昨日、熊本で震度7の地震がありました。

私は熊本ではなく、福岡に住んでいるのですが、夜に家のリビングでゆっくりしていた時、私と夫の携帯(スマホ)から地震警報が鳴り、「何事!?」と思っているうちにアパートがガタガタと揺れだしました。


とても怖かったです。


急いで寝室に寝ている赤ちゃんの様子を見に行き、赤ちゃんを守るようについていたのですが、正直、揺れが収まるまでパニックで何をどう行動していいかわからず、自分が「地震時の避難方法について何も知らない事」に愕然としました。

そこで今回は「地震時の避難の仕方」についてまとめてみようと思います。地震はいつどこで起こるかわかりません。最低限、自分と家族の命を守るためにも、しっかりと避難方法を確認しておきましょう。

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地震時の避難の仕方 家からの避難経路は?

地震はいつ起こるかわかりません。まずは個人でできる地震対策として「家にいる時に地震を感じたり、地震警報が鳴った時にどう避難するべきか」、最低限の避難マニュアルを知っておきましょう。

家族がいる家庭はもちろん、一人暮らしの人も必見ですよ!

地震時の避難の仕方1 身の安全を守る

地震が起きた時、最優先事項は「身の安全を守る」事です。揺れを感じたら急いで机やテーブルの下に隠れたり、家具が少ない部屋へ移動しましょう。

近くに身を隠す物が無い時は、座布団やクッション等で頭を守ってください。

この時、慌てて外へ飛び出ると、瓦や窓ガラス、看板などが落ちてくる可能性があり、逆に危険です。まずは家の中で安全を確保し、冷静に次の行動を考えましょう。

地震時の避難の仕方2 避難経路を確保する

地震の揺れが大きく被害が酷い場合は、ドアや窓が開かなくなり、家の中に閉じ込められてしまう可能性があります。揺れが小さくなった際に、窓等を開け「もしもの時」に脱出できる出口を作ってください。

また、出口を作る時は、できたらクッション等で頭を隠しながら移動しましょう。

地震時の避難の仕方3 火の始末を速やかに行う

火の後始末ができていないと、火事等の二次災害が起こってしまう可能性があります。

料理等で火を使っていた時は、どんなに小さな地震でも、揺れを感じた時点ですぐに火を消しましょう。

また、突然の揺れで、火を消し損ねていた場合には、揺れが落ち着いてからできるだけ早目に火を消してください。その際、ガスの元栓までしっかりと閉めておきましょう。

地震時の避難の仕方4 揺れが収まった後も余震に注意

揺れがある程度収まったら、家族の安全を確認してください。

特に大きい地震の場合にはまだ余震が発生する可能性があります。タンスや本棚、食器棚、冷蔵庫等は転倒したり中身が飛び出す恐れがあるので、極力近づかないようにしましょう。できたら普段から、家具に転倒防止対策を行っていると良いですね。

また、テレビ、ラジオ、携帯等をつけ、情報収集を行い、避難警報等が出た場合には速やかに避難しましょう。

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地震時の避難の仕方5 避難準備や停電、水道が止った時の備えをしておく

万が一、地震の揺れが続き避難する事になったり、停電や水道が止った時に備え、以下の準備をしておきましょう。

・避難準備を行い、「防災グッズ」等の荷物は玄関へ運んでおく

・ガラス等が落下したら危険なので、底の厚い靴を準備しておく

・水道が止まった時のため、浴槽やバケツに水を貯めておく

・停電に備え、米を炊いておく

・携帯やスマホを充電しておく

・停電時はブレーカーを落とす


もしもの時に備えて「避難用の防災グッズ」を普段から準備し、玄関の近くに保管しておくと安心ですね。

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地震時の避難の仕方6 動けなくなった場合には

もしも家具などに埋もれてしまい、その場を動けなくなってしまったら、どこでもいいので叩けるものを探し、「2・5・2」のリズムで音を出して下さい。このリズムは「要救助者あり」の信号です。消防職員や自衛隊などが救助に訪れた時に気づいてくれます。

また、手元に携帯やスマホがあり、操作できるなら、家族、友人、警察、消防誰でもいいので連絡して助けを呼びましょう。

電話が繋がらないようならツイッターやフェイスブックで自分の状況をつぶやくのもありです。見てくれたフォロワーが救助隊に連絡してくれますし、励ましの声が届くでしょう。1人孤独に閉じ込められている時、励ましの声が届くのは精神的にかなり楽になります。

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地震の避難方法 マンションや高層ビル、外、車の運転中は?

地震は平屋の家にいる時に起こるとは限りません。もしかしたらマンションやアパート等の集合住宅、仕事中のビルの中、外で買物中、車を運転中、電車での移動中に地震が起こるかもしれません。

そんな時は、以下のポイントに注意し、避難してください。

地震の避難方法 基本事項

まず、どこから避難しようと、外に避難した場合これらの「基本項目」は変わりません。しっかりと守りましょう。

・倒れかけのタンス、本棚、冷蔵庫等には近づかない

・外では堀や壁の亀裂、電信柱、自動販売機に注意

・ガラスや看板の落下に注意

・狭い道、海沿い、川沿い、崖沿いは避ける

・海沿いに住んでいる人は高台へ避難する

・できたらヘルメットを着用。せめて帽子等の頭を隠せる物を身に付ける

・化繊の服は火が付きやすいので避ける

・火災時は風上へ避難

・避難場所がわからない場合は、ひとまず公園や空き地に避難


地震の避難方法 マンションや高層ビル、オフィスの場合

マンションやオフィス、会社等の高層ビルで地震にあった場合、避難時には「エレベーター」を使用しない事が鉄則です。少し時間がかかりますが、「階段」で出口まで避難しましょう。

また、会社で仕事中に地震にあった場合には固定されていない机やイス、コピー機等に身体を挟まれないように注意してください。その他、ロッカーや大型設備の転倒、OA機器、電灯等の落下にも注意です。

地震の避難方法 デパートやスーパーで買物中の場合

デパートやスーパー等でショッピング中に地震にあった場合、第一にバッグ等で頭を隠しましょう。その後、急いでショーウィンドウや売り場から離れ、比較的安全な壁際に移動してください。

あとは、係員の指示に従うだけです。間違ってもエレベーターだけは使用してはいけませんよ。

地震の避難方法 車を運転中の場合

もしも車を運転中に地震にあった場合は、とにかく慌てない事です。

ハンドルをしっかり握り、少しずつスピードを落としましょう。徐行運転までスピードが落ちたら、ゆっくりと道路の左側に車を寄せ、エンジンを切ります。

避難する時はキーをつけたままにして、車検証等の貴重品のみ携帯しましょう。

地震の避難方法 保育園に赤ちゃんを預けていた場合

保育園・幼稚園に子供や赤ちゃんを預けていた場合は、通園している園の決まったルールに従ってください。

保育園や幼稚園に迎えに行くのか、避難場所に迎えに行くのか決まっています。行き違いにならない為にも、事前に園に確認しておくと良いですね。

地震の避難方法 電車や地下鉄で移動中の場合

電車や地下鉄の車内で地震にあった場合、つり革や手すりに両手でしっかりつかまり電車が止まるのを待ちましょう。

電車が止ったとしても勝手に車外へ飛び出したりしては逆に危険です。係員の指示に従い、慌てず避難しましょう。

津波の避難方法

地震が起こった時、同時に注意しなければいけないのは津波です。海岸沿いに住んでいる人や海に遊びに行っている最中に地震が起こった場合は、以下のポイントに注意し、速やかに避難しましょう。

津波の避難の仕方1 地震を感じたらすぐに避難

津波の速さは時速100Kmを超える場合があります。津波が見えた時点で逃げても間に合いませんし、津波警報や津波注意報が出る前に津波が到達する事もあります。

地震で強い揺れや長時間の揺れを感じたらすぐに海岸から離れ、高台に逃げてください。

また、揺れが小さくても津波警報や注意報が発令された場合、速やかに避難しましょう。体感する揺れ方(震度)と地震の大きさ(マグニチュード)は別物です。たとえ揺れを感じなくても津波が起こる場合があります。

津波の避難の仕方2 避難場所は「高さ」重視で選ぶ

地震後に津波から避難する時は「海岸からの距離」ではなく、高台などの「より高い場所」へ逃げるのが正しい避難方法です。

もし、予想以上に津波が到達するのが早く、高台まで逃げ切れないようであれば、できるだけ高さのある頑丈な建物(3階以上)の上の階へ避難してください。

津波の避難の仕方3 警報や注意報が解除されるまで海には近づかない

津波は1回だけでなく、2回、3回と数回起こる場合が多く、しかも第一波より第二波、第三波の方が大きい場合もあります。

1度目の津波が小さくても、油断せず、警報や注意報が解除されるまでは、絶対に海岸付近へ近づかないようにしましょう。

地震の避難方法 高層ビルやマンション、津波時の避難マニュアルまとめ

いかがだったでしょうか?地震が起こった時は、まず身の安全を確保し、その後状況に合わせて柔軟に対応しつつ、素早く安全な場所まで逃げましょう。

普段から家族で避難場所や避難経路について話し合い、いざ地震が起こった際に迷わず避難できるように備えておくと良いですね。

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