「子どもがバレエ教室に通っているor今からバレエを習わせたい!」と思っているママも多いはず。
バレエって体力や教養も身に着くし、姿勢も良くなってかっこいいですよね。
ただ、バレエを習わせるうえで気になるのがお金のことだと思います。
月謝はもちろんですが、発表会ごとに先生へお礼が必要…なんてことを聞いたことのある方もいるはず。
わたしの周りでも「バレエを子どもに習わせているけど正直お礼代がキツイ!」なんて話をしている友達がいます。
そこで今回は「バレエ発表会のお礼について」まとめてみましたよ。
そもそも「本当に先生へのお礼は必要なのか」、「金額の相場や渡すときにおすすめの物」について紹介しますので、子供がバレエ教室に通っているママや子供にバレエを習わせるかどうか悩んでいるママはぜひ参考にしてくださいね。
バレエ発表会のお礼 先生へは必要?
・お礼の有無で配役が決まることも…
あまり気持ちの良い話ではないですが…。実は発表会後のお礼の有無で子どもの配役の良し悪しが決まることもあるんです。
自分の子はものすごく頑張って練習しているし、バレエも上達してきたのに、なかなかいい役を与えてもらえない…。
そんな状況になったとき、お礼が足りていないのかも?と考えるお母さん方も多いみたいですね。
「お礼は気持ちの問題なので、月謝だけきちんと払っていればそれでいいでしょ?」と思いたくなりますが、その気持ちの部分を見ているバレエの先生がいるのが事実。
周りのお母さん方は、発表会後お礼を渡しているのに、自分だけ何も用意していない…!という場合は要注意。
そのバレエ教室ならではのしきたりがあるかもしれません。
ちなみに「そんなの絶対に嫌だ」という人は、バレエ教室に通う前にお礼のシステムなどをしっかり確認しておいた方がいいですね。
あと、「入ったバレエ教室がお礼が過剰だった」という場合には「バレエ教室の変更」も視野に入れておいた方がいいでしょう。
・周りの家庭と共同で出すことも
バレエ教室によっては、「1人〇〇円」と決めてお金を出し合い、みんなからのお礼として先生に贈りものをしているところもありますよ。ただし、こういったことは暗黙のルールとして設定されていることが多いため、バレエ教室入会時の案内や規約などには書かれていないケースがほとんど。
そのため、バレエ教室を検討している方はそこへ実際通っている親子さんたちから情報収集をしておくと安心だと思います。
たとえば「1人3000円程度を出し合って毎回お礼を決めてるよ。」と言われたら安心して入会について考えられると思いますが、「特に決まってなくて、数十万のものを渡しているママもいたよ。」なんて言われたらかなり焦りますよね。
子どもの実力が伸ばせる教室を選ぶのが一番ですが、通い続けられることやバレエ教室自体の雰囲気もしっかり確認しないと、親としては習わせ続けることが辛くなる場合もあるようです。
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バレエの先生へのお礼 プレゼント金額の相場は?
・役によって変わるプレゼント金額
バレエには配役がありますよね。一般的には「この配役が良いものであればあるほどお礼の相場が高くなる」傾向があります。
よく言われているのは、
・コールド:5千円から1万円
・ソリスト:1万円から3万円
・主役:3万円から10万円
といったところ。
主役級にもなると、やはりお礼の金額も上がりますね^^;
その分先生からの指導時間や熱意も多く受けているので、お礼の品で感謝を表すお母さん方が多いみたいです。
(もちろん、全てのバレエ教室がこのような金額を払っているワケではありません)
・教室への備品購入をするケースも
バレエ教室によっては、先生にプレゼントを贈るのではなく「教室への備品を購入する」ようになっているところもあるようです。バレエ教室での父母会がある場合はこういったケースもあるんだとか。
これはある意味楽でいいですよね^^
プレゼントを悩まなくて済むし、相場も1万円前後で済むことが多いですよ。
バレエの先生へのお礼 おすすめの品は?
・手紙はつけた方がいい
先生へ何か品物を送ると思いますが、その際につけておいた方がいいのが「お礼の手紙」です。品物だけ贈ると味気ないですが、手紙がついていることで温かみが出ますし、先生からも好印象ですよ。
内容としては、
・子どもが舞台に立ってどのように見えたか
・家ではどのように努力してきたか
・先生の指導のお陰で成長していることへの感謝
などを入れておくと、もらった方も喜んで読めると思います。
また、子ども本人が書いた手紙を入れておくのもおすすめ。
先生とのコミュニケーションをとることで、今後の練習も頑張ろうと思えるようになるはずですよ。
・現金or商品券
一般的な冠婚葬祭の場では、現金や商品券を差し出すことが多いですよね。そのため「何を贈ればいいのか分からない」場合は無難にお金を渡しておいた方がいいと思います。
先生によっては「プレゼントをもらいすぎて物はあまり欲しくない…。」と思っている方もいるみたいです。
その点、現金なら本人の好きなことに使ってもらえるので「プレゼント選びのセンスがない!」と思っている方にもおすすめです。
・お中元・お歳暮
バレエ教室の中では先生にお中元・お歳暮は必ず贈るという決まりになっているところもあるようです。中には、父母会から集金があるという場合もあるので入会の際にはよく確認しておきましょう。
特に集金などがない場合でも、お中元やお歳暮は贈っておいた方がベター。
周りの家庭は贈っていたのに自分だけ何もしていなかった!なんてことがないようにしたいですよね。
日頃の感謝の気持ちを込めて、生鮮食品や飲み物、食器やタオル類などを贈る方が多いみたいです。
また、カタログギフトを贈るという方もいて、これだと相手に欲しいものを選んでもらえるので贈り手も悩まずに済みますよ。
先生に贈るお中元やお歳暮は、月謝の1カ月分程度が目安。
けっこう高い…と思われるかもしれませんが、感謝の気持ちを表すためにもぜひしっかりとお礼はしてくださいね。
・お菓子
お礼の品として何か物を贈りたいという場合は、お菓子がおすすめです。お菓子なら教室のみんなと分け合って食べることができるし、消費できる物なので渡しやすいですよね。
感謝の気持ちを金額で表したい!という場合は、ブランド物のお菓子を贈るのもおすすめ。
ダニエル、とらや、帝国ホテル、ゴディバなど箱や袋を見ても高級!と分かるものにすればインパクトもありますよ。
・花束
お礼としての定番はやはり花束ではないでしょうか。ただ、この場合は他の親たちと資金を出し合って大きな花束にして贈った方がいいと思います。
それぞれの家庭が小さな花束を持って来るよりも、集金して代表の方が用意した方がボリュームのあるものを渡すことができますよね。
また、1人で花束を用意するよりも金銭的負担は減ると思います。
花束は皆から、手紙はそれぞれが書いてくるというのも心のこもったプレゼントになると思いますよ。
バレエの先生へのお礼は必要?まとめ
バレエ発表会後のお礼は、渡している親が多いということが分かりました。ただし、バレエ教室によってはお礼の品やお中元・お歳暮は禁止となっているところもあるので、入会前によく確認しておいた方がいいと思います。
また、入会後も周りのお母さん方と連絡をとって、プレゼントの有無を確認しておくようにしましょう。
子どもが力いっぱいバレエに集中できるようにするためにも、親としてのサポートを頑張っていきましょうね!