ひまわりを庭に植えてはいけない理由が怖い！縁起が悪い由来まとめ

 

「ひまわり（向日葵）を庭に植えてはいけない理由ってなに？」

「怖い花言葉や由来があるって聞いたけど本当？」

「ひまわりを庭に植えるとどうなるの？」

 

夏に大きな花を咲かせるひまわり。

太陽を見つめる黄色の花は見ているこっちも元気にさせてくれますよね。

また、ひまわりと言えばクレヨンしんちゃんの妹の名前を思う言うかべる人もいるのではないでしょうか？

そんなステキな花「ひまわり」ですが、実は庭に植えてはいけない花と言われているとご存知でしょうか？

 

ここでは「ひまわりを庭に植えてはいけない理由や由来」をご紹介。

 

けっこう怖いというかショッキングな理由もありますので、怖い系の話が苦手な人はご注意くださいね。

また、一緒に「怖いひまわりの花言葉」もまとめていますので、そちらも一緒にチェックしてみてください。

ひまわりを庭に植えてはいけない理由が怖い！？

ひまわりを植えてはいけない理由ですが、考えられる主な理由は３つ。
それでは１つずつ詳しい理由を見ていきましょう。

火事を連想させるから

日本で最もポピュラーな理由がこれでしょう。

「ひまわり」という名前から「火回り＝火事」を連想させてしまうんですね。

つまり、もし家の庭にひまわりを植えてしまうと、家に火が回り火事になってしまう、と。

また、その他にも「家計にも火が回り火の車になる」という理由から、事業失敗や経済状況の衰退、悪化を暗示されるとも考えられています。

さらには
↑このように洒落にならないような不幸が起きるとも言われています。

ひまわりは綺麗な花なのに、ビックリですよね。

ちなみにこういった由来や説は主に秋田県、奈良県、徳島県等を中心に噂されていたようです。

ただの迷信だとしても、ちょっと怖いですよね。

打首を連想させるから

ひまわりの花が不吉と言われる理由ですが、もう１つ有名な説がこれです。

ずばり、ひまわりの終わり方が「打首（斬首刑／死刑）」を連想させるから。

 

ひまわりは花が咲いている時は太陽に向かってピンと背を真っ直ぐに伸ばして立っていますよね。

が、咲き終わりになると、花部分の重みから段々と猫背になり、最後にはガクッと頭を垂れているような姿になります。

その姿が「まるで打首を待つ罪人が頭を垂れている姿」に見え、不吉とされているんです。

確かに、たまに時代劇などで打首の前のシーンが映される事がありますが、枯れる前のひまわりの姿に見えなくもないですね。

花言葉が怖いから

ひまわりの主な花言葉は以下の内容です。
デメリット側の花言葉は「いつわりの富」や「にせ金貨」に感じるけど、そこまで怖くないような…。

そう思ったあなた。違います。

ひまわりの本当にヤバいブラックな花言葉は「あなただけを見つめる」です。

 

あなただけを見つめる。

 

もうね、じっくりとこの言葉を頭の中で考えると、段々とヤバい言葉に聞こえてきませんか？

重すぎる愛情というか、一歩間違えたらストーカー臭い言葉に聞こえてきませんか？

それもそのはず、実はこの「あなただけを見つめる」の由来が激ヤバだからです。

花言葉の由来がヤバい件

実はひまわりの「あなただけを見つめる」の由来はギリシャ神話にあるのですが、その中でも「超ドロドロの三角関係」が由来となっています。
↑この３人がドロドロの三角関係になるのですが。

すったもんだの嫉妬と裏切りが渦巻く愛憎劇のすえ、最終的に絶世の美女レウコトエは父親から土に埋められることになり、そのきっかけを作った水の精クリュティエはモテ男アポロンから嫌われてしまいます。

アポロンだけを愛していた水の精クリュティエは、それでもアポロンだけを見つめ続け。

９日間飲まず食わずで見つめ続けた結果、一本のひまわりになってしまったんです。

 

さらに詳しい３人の愛憎物語や他の花言葉の由来については以下の記事でまとめていますので、良かったらどうぞです。

ひまわりは縁起が良い？理由は？

ここまで読むと「ひまわりって怖い話が多いな。なんか気持ち悪くなってきた」と思うかもしれませんが、とんでもありません。

実はひまわりは「縁起が良い花」と言われてもいるんですよ。

それではなぜ、ひまわりが縁起がよいと言われているのか理由を説明していきますね。

 風水では縁起が良い

実はひまわりは風水では「縁起が良い植物」とされています。

ひまわりが縁起が良いとされる理由は以下の通り。
↑こういった理由から、風水的にはひまわりは縁起が良い愛すべき花とされ「ひまわり＝恋愛運、健康運、金運アップ」と考えられているんですよ。

太陽の花とされているから

ひまわりは常に太陽を見ている事から「サンフラワー」とも呼ばれています。そして、昔から「太陽＝神様」と考えられてきました。

例えば日本では最も重要な神様の１つである「天照大神」が太陽の神様で、天照大神が岩に隠れた時は世界中が闇に覆われたとされています。

また世界中を見ても「太陽神」は多く、
↑みんな大きな力を持つ神様ばかりです。

それくらい大切とされている太陽を向き続けるひまわりです。

ひまわりは太陽のエネルギーが多く宿っていると考えられ、「ひまわり＝縁起物」とされているんですよ。

プロポーズにも使われる愛の花

プロポーズで使う花といえば「バラ」を思い浮かべる人も多いかもですが、近年では「ひまわり」でプロポーズを行う人も増えています。

というのも、ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」「憧れ」「情熱」「愛慕」「崇拝」などとても情熱的な物が多いです。

「あなただけ見つめる」はドロドロの三角関係が由来とも言いましたが、同時に「太陽の神アポロンを一途に愛し続けた水の精クリュティエの話」でもあります。

「例えあなたに振り向いてもらえなくても、私はあなたを見つめ続けひまわりになってしまうくらい愛している。あなただけが私の唯一です」

といったメッセージが込められているとしたら、とても情熱的ですよね。

そう思うと、ひまわりの花束でプロポーズするのも、とてもドラマチックで良いですよね。

ひまわりの上手な育て方

さて、ひまわりですが育てるのはとても簡単です。

発芽適温が20～30度なので、4月～６月に種をまきます。

その際、30cmくらい間隔を開けるとひまわりが大きくなった時に重ならずに良いですよ。

また、ひまわりは太陽の光が大好きなので、日当たりが良い場所を選んで植えると良いですね。

後は毎日水やりを行えばOKです。状況によっては週に１回程度肥料をあげても良いですね。

 

ひまわりといえば、種取りも楽しいですよね。

種は花が散ってすぐ採るのではなく、茎全体が乾燥して茶色いになり折れ曲がってきてから採るようにしましょう。

詳しい栽培方法や種取りの方法は上の動画でまとめているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

ひまわりは庭に植えてはいけないまとめ

いかがだったでしょうか？

ひまわりは「火回り＝火事」や「枯れる姿が打首を連想させるから」という理由で植えると不吉とも言われています。

が、同時に「ひまわり＝太陽の花」ともされ、「縁起が良い花」とも言われています。

どちらにしろひまわりが大きくて綺麗な花である事には違いはありません。

迷信はあまり気にせず、庭に植えて綺麗な花を楽しんでしまいましょう♪

 

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