つわりはよく「酷い二日酔い」に例えられますが、「本当に酷いつわり」って「二日酔いどころじゃない」ですよね。
二日酔いはある意味、自業自得ですし、薬だって飲めます。何より遅くとも翌日にはキレイサッパリ治ってしまいます。
それに対して、つわりは止めようと思っても止める事はできませんし、これという対策もありません。いつ終わるのかも分からず、ただた耐えるのみです。そんなツライつわり中、お仕事をしているあなた。
本当にお疲れ様ですm(_ _)m
私も重いつわりと戦いながら仕事をしていたので、気持ちはよくわかります。
ツライですよね。きついですよね。そんな時はムリしなくても大丈夫。
つわりが終わるまで、仕事を休んでゆっくりしましょう(*´ω`*)
というワケで、今回は「つわりで仕事を休む場合の診断書」について色々と調べてみましたよ。
つわりで診断書はもらえるの?もらえないの?
つわりは厳密に言うと病気ではありません(だから病気よりも厄介です)。そして一般的に診断書というのは、「病名」がついていないと出せないものです。例えばあなたが、水分も摂れずに点滴などを受けなければならないような「重症妊娠悪阻」だったり、尿検査で尿たんぱくが出て「妊娠中毒症」と診断されたなら、
簡単に診断書を書いてもらえます。
ですが、「24時間気持ち悪くて何度も吐くし、ご飯を食べるのもツライ。正直仕事なんてやってられない。
でも、全く水分や食事が取れないわけでもなく、体重もそこまで減っていない」という微妙なケースだとしたら、診断書がもらえるかどうかは
通っている産婦人科によって違います。
つわりがキツイ旨を伝えると「なら診断書出すから、仕事は休んでゆっくりしてね」と言ってくれる産婦人科もあれば、
「つわりは病気じゃないんだから、病気の症状が出ていないと診断書は出せない」という産婦人科もあります。
こればっかりは、産婦人科に相談してみないと分からないので、まずは通っている産婦人科に相談してみましょう。
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もし診断書をもらえなかったら?
もしあなたが通っている産婦人科で診断書をもらえなかったら、つわりの症状を少しオーバーに伝えてみましょう。「吐き続けて水分がほとんどとれず、たまに目まいもするんです!」みたい感じですね。
かつ、「出勤中の電車で座れずにずっと立ったまま」とか「立ち仕事」とか「周りの理解が得られずにハードな仕事を押し付けられる」とか
仕事に行くデメリットも伝えましょう。
あ、あくまで「あなたのつわりの症状」を少しだけオーバーに話すだけですよ。ない症状を言ったら嘘になっちゃいますので。
まぁ、そこら辺はあなた自身の判断で調整して下さいね。
まぁ、そこら辺はあなた自身の判断で調整して下さいね。
それでも診断書を出してくれないようなら、
産院を変わっても良いのかなと思います。
私だったら、妊婦に冷たい産院でお産したいと思わないので、他の産院を探します。
本当につわりがツライ状況で、そこまでして診断書を書いてくれないようなら、産院を変わることも検討してみましょう。
違う産婦人科に頼んだらあっさり診断書を書いてくれるかもですよ。
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仕事を休める期間はどのくらい?傷病休暇って?
つわりで診断書をもらい、長期間(4日以上)仕事を休むことになるなら、傷病休暇を取ることができます。
傷病休暇とは「あなたが仕事に行けない期間もお給料の3分の2を国から受け取ることができる」ありがたい制度です。
傷病休暇で仕事を休める期間は最大1年6ヶ月なので、つわりに関しては
途中で休める期間がなくなるなんてことはありません。
つわりが治まるまで、安心して家でゆっくり休みましょう。
ただ、ちょっと注意して欲しいのは「傷病手当が支払われる条件」です。傷病手当の支払い対象となる期間は「連続して4日以上休んだ場合の4日目以降」となります。
例えば、「2日休んで1日出勤、その後また2日休んで出勤」みたいな感じで出勤と休みを繰り返していては支払い対象となりませんので注意してくださいね。
また、勤務先の健康保険に加入している女性のみが対象となりますので、国民保険に入っている人も対象外ですよ。
例えば、「2日休んで1日出勤、その後また2日休んで出勤」みたいな感じで出勤と休みを繰り返していては支払い対象となりませんので注意してくださいね。
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いかがだったでしょうか?つわりで診断書をもらえるかどうかは通っている産院によって違います。もし、通っている産院で診断書がもらえないようなら、違う産婦人科に行ってみるのも手ですよ。
もちろんあなたが休んでいる期間は、他の人があなたのフォローをしてくれていますので、職場への感謝は忘れないようにしましょうね(*´ω`*)