今年も嫌な紫外線の季節がやってきましたね。この時期、私は日焼けすると腕や首に赤いブツブツができちゃうんですよね。しかも、かゆーい!!
元々、肌が弱かったので「日焼け止めが合わなかったのかな?」と思って「敏感肌用の日焼け止め」に変えてみたんですけど、症状は改善されません。というか、
むしろ悪化しているよー(;゚Д゚)
うわーん、どうしよー!?必死になってアレコレ調べてみると、どうやら腕の湿疹やかゆみの原因は「日焼け止め」ではなかったようです。
というワケで、今回は腕や顔、首にできる「日焼け後のかゆみやブツブツの原因と対策」についてまとめてみましたよ。
日焼け後の腕のかゆみ 原因はなに?
もしあなたが、腕のかゆみや湿疹の原因が「日焼け止め」だと思って、オーガニック系の「効果が弱い日焼け止め」を探しているとしたら、その対策は間違っているかもですよ。
というのも、腕や首のブツブツやかゆみの原因は2つ考えられて、
原因によってそれぞれ対策が異なるんです!
原因に合った正しい対策をとらないと、逆効果なんですよ(´;ω;`)
原因1 日焼け止めの「紫外線吸収剤」が肌に合わない
日焼けした腕のかゆみの原因の1つが「日焼け止めの紫外線吸収剤が肌に合わない」ことです。敏感肌タイプに多い原因ですね。この場合は日焼け止めを変えるだけで、かゆみは収まります。「紫外線吸収剤」ではなく、
「紫外線散乱剤」が使われている日焼け止めを使用しましょう。
ちなみに「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違いはこんな感じですよ。
紫外線吸収剤
・UV効果は高いけど、肌への負担が大きい
・透明なものが多く、塗り心地が良い
紫外線散乱剤
・UV効果が低いけど、肌への負担が小さい、
・白色のものが多く、塗った時に「白浮き」して見える
・UV効果は高いけど、肌への負担が大きい
・透明なものが多く、塗り心地が良い
紫外線散乱剤
・UV効果が低いけど、肌への負担が小さい、
・白色のものが多く、塗った時に「白浮き」して見える
原因2 実は紫外線アレルギーになっていた!?
日焼け後の腕のぶつぶつやかゆみの原因としてもう1つ考えられるのが、「紫外線アレルギー」です。「日光性皮膚炎」や「日光過敏症」とも呼ばれます。「え?紫外線アレルギーなんて今までなかったよ!」
と不思議に思った人もいるかもですけど、「紫外線アレルギー」は花粉症と同じで以前は何ともなくても、突然発症するケースも多いんです。
紫外線アレルギーはその名の通り、「紫外線を浴びると悪化」します。ですので、
弱い日焼け止めは逆効果です(*´Д`)
「SPFやPAが高い日焼け止め」を使うことが、正しい対策なんですよ!
とはいっても、中には「敏感肌」と「紫外線アレルギー」を重複している人もいて、そんな人は効果の強い日焼け止めを使っても症状は良くなりません。
この場合、早めに皮膚科を受診してくださいね。
スポンサーリンク
紫外線アレルギーはどうやって見分けるの?
腕のかゆみの原因が「日焼け止め」にあるのか「紫外線アレルギー」にあるのかわからないと、対策をうまくとれませんよね。そこで、誰でもできる簡単な見分け方を紹介しますよ(`・ω・´)
方法は「右腕だけ日焼け止めを塗り、しばらく外ですごす」。たったこれだけです。その結果、
右腕だけかゆみ
・原因は「日焼け止め」です。敏感肌用の日焼け止めに変更しましょう。
左腕だけかゆみ
・原因は「紫外線アレルギー」です。強めの日焼け止めに変更しましょう。
両腕にかゆみ
・「敏感肌+紫外線アレルギー」の可能性があります。早めに皮膚科を受診してください。
症状が出なかった
・紫外線の量が足りずに実験がうまくいかなかったのかもしれません。もう1度別の日に試してみてください。それでも症状が出ない場合は、かゆみの原因は日焼けではなく、ストレスや他の病気の可能性があります。症状が続くようなら、早めに受診しましょう。
・原因は「日焼け止め」です。敏感肌用の日焼け止めに変更しましょう。
左腕だけかゆみ
・原因は「紫外線アレルギー」です。強めの日焼け止めに変更しましょう。
両腕にかゆみ
・「敏感肌+紫外線アレルギー」の可能性があります。早めに皮膚科を受診してください。
症状が出なかった
・紫外線の量が足りずに実験がうまくいかなかったのかもしれません。もう1度別の日に試してみてください。それでも症状が出ない場合は、かゆみの原因は日焼けではなく、ストレスや他の病気の可能性があります。症状が続くようなら、早めに受診しましょう。
一緒に読まれている人気記事
『日焼け対策まとめ!紫外線を防止し、全身美白になる予防方法はコレ!』
『唇の日焼け予防には日焼け止め用リップクリームがおすすめ!』
「日焼け後の腕のかゆみや湿疹」原因と対策まとめ
いかがだったでしょうか?日焼け後の腕のかゆみには、「日焼け止めが合ってない」場合と「紫外線アレルギー」の場合があります。
それぞれ正しい対策をとらないと逆効果なので、原因が何なのかを突き止めて、正しい対策を取るようにしましょう。
症状が酷い場合は、改善されない場合は、早めに皮膚科を受診するのも大切ですよ!