1年間でディズニーランド&シーが1番盛り上がる時期といえば「ハロウィン」です。パーク内はディズニーキャラクターに仮装をした人でいっぱいになり、他の時期にはない「幻想的で華やかな雰囲気」となります。
まさに夢の国です!
ハロウィン期間なら「仮装」してディズニーランドに行った方が何倍も楽しめますよ。が、楽しいはずの「ディズニー仮装」ですが、一歩間違うと大変です。
他のゲストから白い目で見られたり、最悪「入場規制をかけられディズニーランドに入ることさえできない」なんてことだってあります。せっかく旅行でディズニーまで来たのに、中に入れないなんて悲しすぎますよね。
というワケで今回は「ハロウィンディズニーの仮装ルール」を紹介しますよ。その他、仮装以外の注意点についてもまとめていますので、ハロウィン期間中にディズニーランド&シーに遊びに行く予定の人はぜひ参考にしてくださいね。
ディズニーハロウィン 仮装のルールは?
まずはディズニーランド公式が発表している「ハロウィン期間中の仮装ルール」を紹介しますね。最低限でもここだけは押さえておきましょう!ディズニーのハロウィンルール1 仮装できるのは期間中だけ
まず、第一に注意しないといけないのは「ディズニーキャラクターにフル仮装できる期間」です。日程は公式HPで「ハロウィンイベント期間の始まりと終わりの1週間だけ」と決められています。2016年全身仮装OK期間の具体的な日にちを述べると、ディズニーランド&シーともに、
・9月9日(金)~9月15日(木)
・10月25日(火)~10月31日(月)
となります。間の9月16日(金)~10月24日(月)はキャラクターへのフル仮装は禁止されています(小学生以下の子供は除く)。この期間にフル仮装してディズニーに行っても、入場制限で中に入る事ができませんので気を付けてくださいね。
とはいえ、「どうしても期間以外に仮装を楽しみたい!」という人は、プチ仮装ならいつでもOKですので、
・ミニーのカチューシャ(パーク内で購入)
・ミニーの尻尾(パーク内で購入)
・白のTシャツ
・赤のスカート
こんな感じで仮装してみてはどうでしょうか?このくらいならプチ仮装の範囲になりますので、いつの期間でも大丈夫ですよ。が、これが
・ミニーのカチューシャ
・ミニーの尻尾
・黒のロングTシャツ
・赤のドット柄ワンピース
・黒のレギンスorタイツ
・黄色の靴
こうなると「全身仮装」とみなされますのでフル仮装OK期間中以外は避けましょう。
ディズニーのハロウィンルール2 露出が多い服は厳禁
当然といえば当然ですが、ディズニーランドやディズニーシーには子供がたくさんいます。そんな場所で肩やお腹、太ももを丸出しにしたような目のやり場に困る衣装はNGです。
例えば、「ジャスミン(アラジン)」や「ティンカーベル(ピーターパン)」に仮装する時は、お腹や肩部分は肌色の肌着を縫い合わせるか、上着をはおるかして工夫しましょう。
あと、「プリンセスドレスやアリスのドレスをミニスカートにアレンジする」のもNGです。高確率で入口でキャストに止められますので注意してくださいね。
例え運良くパーク内に入れたとしても、キャラクターのイメージを大事にするファンから白い目で見られたり、「あれ違反だよね」と陰で文句を言われちゃいますので、ルールはきちんと守った方が良さそうです。
ディズニーのハロウィンルール3 裾が長すぎる服もNG
ミニスカートも禁止ですが、逆に裾が長すぎて引きずってしまうような洋服や、プリンセスドレスのラインを広げ過ぎて、入場口を通れない場合も危険ですのでNGになりますよ。また、服以外にも「ラプンチェルの長~い髪を地面に引きずってしまう」場合にはルール違反になりますので注意ですよ。
ディズニーのハロウィンルール4 全身タイツもダメ
全身タイツや水着、下着の仮装もルール違反です。例えば「ミッキーやミニー」、「ドナルドダッグやディジー」のコスプレで「黒や白の全身タイツ&各キャラクターの衣装」という組み合わせは完全アウトです。
というか、どう見ても不審者な変態さんになりますので、絶対にやめましょう。
ディズニーハロウィンルール5 元の顔が判別できなくなるメイクは禁止
ついつい本物のキャラクターになりきろうとして顔のメイクも気合いを入れたくなっちゃいますが、元の顔が分からなくなるような濃いメイクはNGです。具体的な例を出すとこんな感じになりますよ。
・パイレーツオブカリビアンの海賊コスチュームで傷や血のりを付ける
・プーさんのフル仮装で顔を黄色に塗る
・ダース・ベイダーやC-3POのお面やマスクを被る
・魔女の仮装で付け鼻を付ける
・アラジンの悪役ジャファーの仮装で口の周り全体にひげを描いたり付けたりする
ディズニーのハロウィンルール5 危険物の持ち込みは違反
パーク内は小さい子供がたくさんいます。他の人に当たった時に危険になるアイテムは持ち込み禁止になりますよ。・マレフィセントが持っているような長い杖や棒
・ナショナルトレジャーの鉄砲
・海賊のナイフ
・花火
・ローラー付きの靴
・スケートボード
・キックボード
ここら辺は全て禁止ですよ。また、ナイフやけん銃はオモチャでも持ち込みNGですので、気を付けてくださいね。
ディズニーのハロウィンルール6 指定以外の作品&キャラの仮装はダメ
こちらも当然ですが、ディズニーで仮装できるのは「ディズニーのキャラクター」のみになります。たとえば、・スパイダーマン
・ハリーポッター
・スーパーマン
・ゴスロリ風
これらのキャラクターのコスプレは禁止です。見つかり次第キャストから声を掛けられ退園させられますので注意ですよ。
具体的に「どの作品の仮装がOKか」はこちらの「ディズニー公式HP」で確認してくださいね。
ディズニーハロウィンの注意点!イベント期間中は危険!?
次にハロウィン期間中にディズニーシー&ランドで過ごす際の注意点を紹介しますね。ちょっとした事ですが、ここら辺を踏まえるだけでもディズニーが何倍も楽しくなりますよ。ディズニーハロウィンの注意点1 入場制限がある
ハロウィンの仮装OK期間中のディズニーはとにかく人が集まります。ですので、特に土日は早い時点で入場制限がかかってしまう可能性があります。
せっかく遠方からディズニーに来たのに中に入れなかった…ではあまりにも寂しすぎます。仮装OK期間中にディズニーへ遊びに行くなら
・当日の入場が保証されたチケットを購入する
・開園前から並ぶ
この2つのどちらかは必ず押さえておきたいところです。特に土日はとにかく込みますので、絶対に入りたい人は朝6時から並ぶのがおすすめですよ。
ディズニーハロウィンの注意点2 熱中症に注意
特に9月のハロウィン期間中に遊びに行く場合、まだまだ暑さが厳しいです。全身長袖&長ズボンのようなコスチュームですと、熱中症になってしまう可能性が高いです。特に子供の場合は自分で暑さの調整ができませんので、涼しい衣装の方がおすすめです。
もちろん、こまめな水分補給も忘れないようにしてくださいね。
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ディズニーハロウィンの注意点3 マナーを守って行動しよう
仮装OK時期のディズニーは異様な熱気に包まれています。人も増えますし、悪ノリする修学旅行生も多いです。んで、そんな時に「マナー違反」な行動をすると、確実に周りから迷惑がられます。具体的には・勝手に他の仮装者の写真を撮る(先に一言声を掛けましょう)
・撮影で長時間場所を占領する(写真は素早く撮って、次の人にバトンタッチしましょうね)
・着替えNGな場所で着替える(パーク内で着替える場合は指定の着替えスペースで着替えましょう。障害者用トイレやロッカールーム等で着替えるのはマナー違反ですよ。ベストなのはホテルで着替えてくる事です)
こんな感じになりますよ。マナーを守ってディズニーを楽しみましょうね(*´ω`*)
ディズニーハロウィンの仮装 乗り物は乗れるの?
ディズニーの仮装で気になる問題の1つといえば、プリセスドレス等のフル仮装した場合、「アトラクションに乗れるかどうか」ですよね。こちらは基本的に「普通のディズニーキャラクター全身衣装」程度なら
問題なく乗り物にも乗れますよ♪
ですので、気にせず思いっきり仮装を楽しみましょう。が、もちろん「アトラクションに乗るのに明らかに不便なコスチューム」でしたらNGになる事もありますよ。極端な例ですが、
・カーズの仮装で胴体部分に段ボールで作った大きな車を背負っている(自動車から体が出ているような見た目)
・ハートの女王のコスチュームで首周りにワイヤー入りの縦長襟(?)やマントを付けている(これならアトラクションによっては乗れそうですが)
こんな「明らかに乗るの無理でしょ!?」という衣装だとアトラクションに乗る前にキャストから断られるかもしれません。
「乗り物には乗らないでも平気」という人は(実際、がっつり衣装派はアトラクションには乗らず、撮影や他のコスプレイヤーとの交流を楽しみます)それでも良いでしょうが、「アトラクションも楽しみたい!」という人なら、ゴツイ衣装(?)は避けた方が無難ですよ(*´ω`*)
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ディズニーハロウィン仮装のルールや注意点まとめ
いかがだったでしょうか?ディズニーのハロウィン全身仮装OK期間は様々なルールがあります。マナーを守らない人もいて不愉快な想いをする事もあるかもですが、基本的にはみんなきちんとルールを守って楽しんでいますよ。
本当、いつもと違う雰囲気で楽しいですので、ぜひあなたもディズニーでの仮装を楽しんでくださいね。