毎年、お正月や年末年始に義実家へ帰省する家族は多いですよね。
私も毎年お正月は義実家で「集まり」があり、おせち料理を頂きます。
んで、その時の主婦の悩み事といったら
「義実家への手土産はどうしようか?」
という事ですよね。
義実家へ年末年始の挨拶をしにいくのに、いくら何でも「手ぶら」で行くワケにはいきません。
そして、どうせなら「お舅&姑」が喜ぶようなお土産を持参していきたいですよね♪
というワケで今回は「義父母が喜ぶお正月の手土産」についてまとめてみましたよ。
一緒に「お正月の挨拶の時に準備しておきたいもの」や「手伝いが必要かどうか」についても紹介していますので、年末年始に義実家へ帰る予定の人はぜひ参考にしてくださいね。
【目次】
・お正月の義実家への手土産予算は?
・年末年始に義母が喜ぶ手土産って?
・義実家に帰省するならコレも一緒に準備!
・義実家で手伝いは必要?お客様でも大丈夫?
正月の義実家への手土産 おすすめは?
年末年始 義実家への手土産の予算はいくら?
まず義実家へのお土産を買う際に迷うのって「どのくらいの価格のお土産を買うべきか」ですよね。実は義実家への手土産予算は、家族の事情によってかなり差があります。
なんと「1,000~10,000円以上」もの違いがあるんです。
ですので、「絶対にこの値段」という答えはありません。
旦那や義姉妹と相談して、丁度良い金額のお土産を購入すると良いですね。
ちなみにですが、個人的には「こんな感じかなぁ」と思います。
【1,000~5,000円の場合】
・義実家が近所で、普段からちょこちょこ会っている
・義父母と仲が良い
・数時間だけの滞在
・義実家に住んでいる人or集まる人が少人数
【5,000~10,000円以上】
・義実家が遠方で年に1~2度しか帰らない
・義実家に何泊か泊まる
・義実家に住んでいる人or集まる人数が多い
・お世話になる家族の人数(子供の人数)が多い
・おせち料理の準備は全て義実家が行う
が、やはり家族によって違いがありますので、あくまで参考程度にどうぞです。
正月の義実家手土産の注意点
「お正月に義実家へ持参するお土産」で気を付ける事ですが、購入するのは、基本的に「常温で日持ちがするもの」が原則です。
というのも、年末年始の義実家では「おもてなし料理の準備」で、冷蔵庫がいっぱいになっている可能性が高いです。
「冷蔵が必要な物」や「日持ちがしない物」だと、かえって迷惑になっちゃいますよ(´・ω・`)
ただし、家庭によっては以下のようなケースもあります。
・オードブルやお節を1品ずつ持ち寄るルールがある
・おせち料理後にみんなで食べる「ケーキやプリン等のデザート」を買っていく
・2日目は鍋やすき焼きを食べるので、「カニやお肉」を持参する
ですので、1年目は「日持ちがする無難な物」を手土産にして、2年目からは周りの様子をみながら「あなたが良いと思うお土産」を選ぶと良いですね(*´ω`*)
義実家への手土産 義母が喜ぶ物は?
それでは「義父母が喜ぶ手土産」の具体例を紹介しますね。1年目or迷った時は「以下の物」を手土産に選びましょう
【お酒類】
私も毎回、手土産はお酒ですね。
お正月はアルコールを飲む機会が多いですし、普段からお舅さんがお酒を飲むなら消耗品としてもかなり喜ばれます。
確実に助かるお土産ですよ。
【お菓子】
定番の手土産です。
遠方ならその地方の名産物、近場なら美味しいと評判のお店のお菓子を買っていくと良いですね。
あと、取り寄せた珍しいお菓子もけっこう人気ですよ。
【高価なお茶やコーヒー、紅茶】
義父母がコーヒーやお茶等好きなら、自分たちで買わないような「高価なコーヒーorお茶or紅茶」も喜ばれますよ。
これなら確実に日持ちがしますし、おすすめです。
【冷蔵が必要ない果物】
高級りんごや柿なら、食事後のデザートとしても重宝するのでおすすめですよ。
実家が遠方の場合は、持っていくと重いので、先に郵送しておくと良いですね。
【だしや高級お茶漬け】
少し変わったお土産をプレゼントしたい時には、こんなものも良いですね。
【商品券や現金】
少し味気ない気がしますが、何だかんだで確実に喜ばれる手土産(?)です。
家庭によっては「宿泊時はお世話代として現金を支払う」という暗黙のルールがある場合もあります。
アレコレとお土産の内容を考えないで、楽といえば楽ですよ。
封筒に「御年賀」というのしをつけて渡しましょう。
ちなみにですが、私が義実家(同じ市内在中、滞在時間は数時間)にお正月に行く場合には、毎年「瓶ビール1ケース、現金5,000円」を手土産にしています。
その代わり、おせち料理の準備等は全て義実家が行っています(親戚一同大人数が集まるので、かなり大変なんです)。
お仏壇があるので、最初にお参りをした際に「瓶ビール(御年賀の熨斗)&現金(御仏前として)」をお仏壇に添えていますよ。
私の実家(遠方、宿泊必須)に帰省する際は「1,000~3,000円程度のお菓子」を準備するくらいですね(笑)
義実家に帰省するならコレも準備!
あと、お正月に義実家に帰省する場合は「これらの物」も準備しておくと、いざという時に助かりますよ。【甥や姪等の子供達へのお年玉】
お正月には必需品ですよね。
必ず「甥っ子、姪っ子の年齢&人数」を確認しておき、お年玉を準備しておきましょう。
お年玉の金額は家族によって金額が違うので、義姉妹や夫に確認して周りと同じ金額を入れるのが無難ですよ。
【エプロン】
義実家で手伝いをする事になった時に備えて、念の為準備しておくと良いですね。
【遠方の場合は「孫の写真」等】
もし義実家が遠方であまり帰省する機会がないなら、「孫の写真」を持っていくのがおすすめです。
枚数にもよりますが、100均のミニアルバムに入れて義父母にプレゼントするとさらに好印象ですよ。
可愛い孫の成長を見れるので、義父母も確実に喜びます。
というか、普通の手土産より、こちらの方が嬉しいかもしれません(笑)
正月の義実家での手伝いは必要?
あと、嫁としてお正月に帰省した際に迷う事と言えば「義実家で手伝いが必要かどうか」ですよね。ここのところですが、義母の性格によって「手伝った方が良い場合」と「手伝わない方が良い場合」に分かれます。
・タイプ1:嫁にドンドン手伝って欲しい⇒当然手伝う
・タイプ2:簡単な事のみ手伝って欲しい⇒こちらも手伝う
・タイプ3:台所に人を入れたくないので、手伝わないで欲しい⇒手伝わない
ただ、どのタイプであっても「何かお手伝いする事はありませんか?」の声掛けは必要です。
んで、実際に「手伝うか手伝わないか」は、その後の義母の反応によって変えましょう。
義母の反応1 「ありがとう。なら、これお願い」と手伝い内容を指示
義母は「タイプ1or2」です。言われた手伝いを素直に行えば良いので、ある意味、楽なタイプです。
台所で「お義母さん、これどうしたら良いですか?お義母さんの料理美味しいです♪○○さんが喜ぶので今度教えてくださいね」等、適度におだてつつ、上手にコミュニケーションを取りましょう(笑)
が、たまーに「家事の全てを嫁に1人でやらせる」みたいに「度が過ぎた手伝いを欲求してくる姑」もいますので要注意です。
その場合、家に帰った後に旦那に全てを話し、「次回からの行動」を相談してみると良いですね。
義母の反応2 「いいから座っていて」と休むように言われる
どちらかというと、問題はこのパターンですね。この場合、実際の義母の本音は以下のように分かれます。
【姑の本音1】タイプ1or2
一応、断ったけど、実際は手伝って欲しい。
手伝わないと陰で「あの嫁は何もしない」と陰口を言われる可能性あり。
【姑の本音2】タイプ3
本当に手伝って欲しくない。
台所に他人を入れたくないタイプで、全部自分でしないと気が済まない。
んで、実際に「いいから座っていて」と言われた際の対応としては、以下のように振るまいましょう。
・念の為、もう1度「いえ、手伝わせてください。何もしないと落ち着かなくて」と言ってみる。
それでも「いいから、休んでいて」と言われたら、その場は休む。
・その後も何回かは「何か手伝う事はないですか?」と義母に声を掛ける。
できたら夫やお舅がいる前でも義母に声を掛け、周りにも「手伝いをしようとしたけど、断られた」という事実を見せておく。
・もし「義姉妹(義母の実子ではなく、嫁立場)」が積極的にお手伝いをしているなら、義母に断られたとしても手伝う。
・旦那に「お手伝いすると言っても、お義母さんから断られちゃった。何もしない方が良いのかな?」と相談しておく。
夫が「断られても手伝った方が良いよ」と言ったら、義母に断られても「お皿洗っときますね♪」と言って勝手に手伝う。
「手伝わないで良いよ」と言われたら、後は手伝わずにゆっくり休む。
・タイプ3の義母でも、テーブルを拭いたり、食べ終わった食器をまとめたり等の「台所に入らなくても大丈夫な手伝い」をしておく。
特に「始めて年末年始に義実家に訪れた時」は、念のため、このくらいしておくのがおすすめです。
2年目からは「姑のタイプ」によって、手伝うか手伝わないかを決めると良いですね。
それから、もし「義実家で座ったままなのは気まずい」という場合は、帰省が終わった後に旦那から義母へ「もう家族なんだから手伝わせても良いんだよ。嫁も手伝いたがってるし」と伝えてもらいましょう。
それでも姑が「手伝いは要らない!」というのでしたら、本当に迷惑している証拠ですので、無理に手伝うのはやめておいた方が良いですね。
素直に義母の言葉に甘えちゃいましょう♪
義母が喜ぶ手土産は?年末年始に義実家で手伝いは必要?まとめ
いかがだったでしょうか?年末年始の義実家への手土産は「常温で保存できるもの」が最適です♪
が、家庭によっては「それ以外の物」をお土産にしても喜ばれる場合もありますので、お正月の様子を見ながら次の年のお土産を決めていくと良いですね(*´ω`*)