「退職時にお菓子は配らなくてもいい?」
「転職時に差し入れ無しでも失礼にならない?」
「退職時のマナーってなに?」
会社を退職する時、暗黙の了解のように配るお菓子。
が、「お菓子を配る習慣っている?他の社員ともそんなに仲良くないし、できたらお菓子を配りたくないんだけど。でもそれだとケチと思われたり、失礼になったりするかな?」と思う人もいますよね。
実際のところ、どうなのでしょうか?
そこで今回は「退職時にお菓子を配らないのはOKか?」について紹介します。
口コミをもとに「最終日にお菓子がいらないケース」などを紹介しています。
イロイロなケースに合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
退職時にお菓子を配らないのはあり?口コミは?
まず、世間一般的に「勤務最終日にお菓子の差し入れは必要なのか」について、「こういったパターンならお菓子はいらないんじゃないの?」というパターンを口コミと一緒に紹介しますね。病気になって辞める場合
Q1、職場の人間関係から適応障害になり、出社不可になりました。同僚達には挨拶しないまま退職します。菓子折りを渡す風習のある職場だっのですが、お菓子は必要ですか?
A、私なら渡しません。突如辞め穴を空けた分のお詫びなんて必要ありません。円満退職でしたら菓子折りを渡して良いでしょうが、それ以外なら不要だと思いますよ。
出典:Yahoo!知恵袋
自分の方が大変な状態ですからね。
お菓子よりも「これからの生活」について考える方が大切です。
契約を切られて辞める場合
契約社員やパート社員、アルバイトなどが契約切れで退職する場合「お菓子はいらない」と考える人が多いようです。自己都合で辞めるならまだしも、会社都合で切られる場合、確かにお菓子はいらないかな、と。
こういった場合、もらった方も気まずくなりますしね。
勤務期間が短かった場合
短い期間で退職する場合も、いらないイメージですよね。もしお菓子をもらっても「あら、ありがとう」くらいの記憶にしか残りませんし、話題にもそうなりません。
でしたら、わざわざお菓子を配らなくても良いかな、と。
お菓子がいらない場合
イロイロなサイトを見たのですが、以下のような場合は「お菓子はいらないでしょう」と考えている人が多いようです。- 病気などで退職
- 派遣社員で契約を切られた
- 会社の人間関係が原因で会社を辞める
- パワハラやセクハラ、イジメを受けており、上司が嫌いだ
- 勤務期間が短かった
- アルバイトなどの学生
が、そうでない場合、無理に差し入れはいらないかな、と思います。
退職時にお菓子がないのは失礼?マナー違反?
され、それ相応の理由があれば「退職時のお菓子はいらない」とわかったですが、特に事情がない自己都合の退職の場合はどうなのでしょうか?いくつか口コミを紹介しますね。
お菓子が必要だという口コミ
Q、職場の退職時にお菓子を持参して渡すべきですか?
A、退職時にお菓子をわたすのが慣例の会社なら、渡した方が良いと思います。
大体1,000円~2,000円程度の物です。
大人の対応は必要かなと思います。
出典:Yahoo!知恵袋
お菓子は必要ないという口コミ
結局お菓子はいるのか、いらないのか?
円満退職の場合、「お菓子くらいおいていった方がいいだろ」という人と、「そんな古い習慣もういらないでしょう」という意見があります。なので、お菓子を配るかどうかは自分自身の判断になります。
ただ、私の意見を言わせてもらいますと、「会社でお世話になった。ぜひお菓子を配りたい!」と思うなら配るといいですし、逆に「最悪の会社だった。こんな職場にお菓子なんて配りたくない!」と思うなら配らなくても良いかなぁ、と、
そもそも退職の理由にかかわらず、お菓子をもらった方も「あ、お菓子があったな」くらいの感覚です。
ちょっと良いお菓子だった場合は「この人、センスあるなー」と思い少しだけ話題になりますが、それ以降は話題に上がることもありません。
そりゃ中には「退職時にお菓子の1つも配らないなんて非常識だな」と思う人もいるかもですが、どうせその人とこれから関わることなんてないんです。
どう思われても構わないでしょう。
それよりも、「これからどうするのか」を考えるの一番かなぁ、と思います。
また、もし「会社全体としては好きじゃないけど、個人的にお世話になった人がいる」ということでしたら、その人にだけ個別で何かしら贈り物をする…という手もあるかなぁと思います。
「どう思われようが関係ないけど、穏便に退職をすませたい」ということでしたら、念のために今までの退職者がどのようにしていたのかを先輩たちに聞き、「お菓子を配っていた」ということでしたら数千円のお菓子だけ購入し渡すといいかな、と。
数千円で心のモヤモヤから解放されるのでしたら、それもありですよ。
お菓子は配らなくてもOKだが、退職時の挨拶は必要
もし仮に「お菓子を配らない」ことにしても、退職時の挨拶は行いましょう。立つ鳥跡を濁さず。
退職時に「お世話になりました」と頭を下げるのは社会人として最低限のマナーです。
- お世話になった人
- 同じ部署の人
難しいことを言う必要はありません。「今までお世話になりました」と伝えるだけでOKですよ。
もし挨拶したい人が休みなどで会えなかった場合には「よろしくお伝えください」と伝言を頼んでおくと良いですね。
退職時にオススメのお菓子
もし「退職時のお菓子を配っておくか」という場合は以下のようなお菓子を選ぶと良いですね。退職用のお菓子
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こちらは「大変お世話になりました」の言葉が印字されたお菓子です。涙を流すリスのイラストもカワイイですよね。口コミも「美味しかった」と評判ですし、また複数の種類のお菓子が入っているのも嬉しいポイントです。
ロイズのクッキー
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「できるだけ予算を抑えてお菓子を購入したい」という人でしたら、ロイズのクッキーがオススメ。低価格で大容量なので「職場の人数が多い」という場合にも良いですね。
バターガレット
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シンプルで美味しいお菓子を贈りたい。そんな時は バターバトラーの「バターガレット」がオススメ。本格お菓子でバターの風味が濃くとても美味しいです。こんなお菓子を配ると「センスあるな」と思われちゃいますよ。
ちなみに、お菓子を配る時は「一言メッセージ」があるとさらに好印象です。
以下の記事にまとめていますので、良かったらどうぞです。
会社を辞める時にお菓子は必要?まとめ
いかがだったでしょうか?退職のお菓子ですが、もし「円満ではない退職」の場合でしたらお菓子は配る必要はありません。
大切なお菓子はこれからの自分のために使いましょう。
もし円満退職の場合でしたら、お菓子を配るか配らないかは自己判断になります。
職場の人に感謝の気持ちを伝えたいな…ということでしたら配ってOKですし、逆に「酷い職場だったな」と思うのでしたら配る必要はないでしょう。
あなたの正直な心に従って良いですよ。