PM2.5影響は人体にあるの?妊婦は大丈夫?飛散時期は?

ここ数年、TVでよくみかけるようになった「PM2.5」。

「PM2.5」といわれてもイマイチ何のことだかわかりませんよね。人体への影響もあるみたいで、なんだか怖いです(-_-;)

そこで今回は「PM2.5」について

『PM2.5ってなに』
『人体にどんな影響があるの?』
『妊婦は大丈夫?』
『飛散時期はいつ?』

など気になる情報を調べてみましたよ~!
妊婦さんは要チェックです!

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PM2.5は大気に漂うとっても小さな粒子です。

PM2.5はカンタンにいうと、大気に漂っているとても小さな粒子のことです。

どのぐらい小さいかというとPM2.5という名前の通り「2.5µm以下」の大きさとのこと。う~ん、これだけだとよくわかりませんよね。

1µm(マイクロメートル)は1㎜の1/1000の大きさらしいです。他のものと比較すると↓こんな感じになっています。

・髪の毛・・・75µm ( PM2.5は髪の毛の1/30 )
・花 粉・・・30µm ( PM2.5は花粉の1/12 )

こんなふうに比べると、PM2.5がとても小さいことがわかりますよね。


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PM2.5は人体にどんな影響があるの?


前述したようにPM2.5は非常に小さな粒子なので、人が吸い込むと肺にまで到達しやすくなっています

そのため、呼吸器系や循環器系の疾患がある人は気を付けてくださいね。影響が出やすいので要注意です!

他にも子どもや高齢者など、抵抗力が弱い人もPM2.5の影響を受けやすくなっています。


特に小さな子どもには「PM2.5の危険性」なんて説明しても「そんなの関係ねぇ!」って感じですよね(´・ω・`)ママがしっかり気を付けてあげましょう。


PM2.5の妊婦への影響はどうなってるの?


あと、気になるのが妊婦さんへの影響ですよね。私も妊娠中は「お腹の中の赤ちゃんに影響があるんじゃないか」って不安でしたもん。気になって調べてみたのですが、本当怖くなりました(´;ω;`)

妊婦自体にはそこまで大きな影響はなさそうですが、問題なのはお腹の中の胎児です。

科学誌「ネイチャー」に掲載された「蘭州大学核科学・技術学院放射化学・核環境研究所」の研究によると、PM2.5に含まれるカーボンナノ粒子がなんと胎盤を通じて、胎児に伝わっちゃうんです!

具体的にどんな影響があるかというと、カーボンナノ粒子が胎盤を傷つけることによって

・胎児の心臓、脳組織を変化させたり、
・胎児の成長、発育を遅らせたり、
最悪の結果流産になることも!

これって本当怖いですよね。知らないうちにPM2.5を吸っていて、赤ちゃんの体に影響があると思うと恐怖です。妊婦さんはPM2.5の濃度が高い日には外出を控えた方が良さそうです。



PM2.5の飛散時期はいつ?

最近は中国の大気汚染の影響で日本のPM2.5濃度も高くなりがちです。特に黄砂の時期である2月~4月にかけては濃度が高くなります。逆に夏から秋にかけて減少するようです。

影響を受けやすいのは中国に近い九州北部です。ただ、九州以外の地域もPM2.5の濃度が高くなってきてますので、注意ですよ!

春先は天気も良くてついつい長時間の外出をしちゃいますよね。でも、PM2.5の濃度が高い日はちょっと外出を控えたりきちんと対策をたてたりした方が良さそうです。

☆PM2.5の具体的な対策を知りたい人はこちらもどうぞ☆
(´っ・ω・)っPM2.5対策 人体への影響を抑えるための4つのポイント


ちなみにPM2.5の濃度はこちらで調べられますよ。
(´っ・ω・)っ環境省の大気汚染物質広域監視システム【そらまめくん】
外出する日は事前にチェックするといいですね(*´ω`*)

PM2.5影響は人体にあるの?まとめ

いかがだったでしょうか?近年注目をあびているPM2.5ですが、人体へ影響がありますので要注意です。

特に小さい子供、高齢者、妊婦はしっかりと対策をとりたいですね。

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