お中元の時期とマナー!贈る相手や金額の相場、喜ばれる贈り物は?

今年もお中元の時期がやってきましたね~。私、結婚前にはお中元やお歳暮を贈る習慣なんてなかったのですが、夫は既に親族や友人とお中元を贈り合ってまして。結婚後、初めてのお中元では

・お中元の時期っていつからいつまで?
・お中元っを贈る相手って?誰に贈るの?
・のし書きのマナーがわからない!
・金額の相場ってどのくらい?
・ってか、お中元で喜ばれる贈り物ってなに?

とアレコレ悩んだものです。ネットで検索したり、マナー本を買って読んでみたり・・・本当、結婚して新しく覚えるマナーってたくさんありますよね(ノД`)・゜・。

というワケで、今回は結婚後に恥をかかない為の「お中元のマナー」について、「お中元の時期やのし書き」、「金額の相場や喜ばれる贈り物」についてまとめてみましたよ。良かったら参考にしてくださいね。

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お中元の時期とマナー お中元を贈る時期はいつからいつまで?のし書きは?

お中元を贈る時期ですが、実は地方によって時期が違います。ですので、まずはお中元を渡す相手が住んでいる地域のマナーを調べてみましょう。以下に地域ごとのお中元の時期とのし書きをまとめてみましたよ。

北海道のお中元の時期とのし書き

お中元の時期のし書き
7月15日~8月15日お中元
8月16日~9月上旬残暑御見舞

関東、東北のお中元の時期とのし書き

お中元の時期のし書き
7月1日~7月15日お中元
7月16日~8月7日(立秋)暑中御見舞
8月8日~9月上旬残暑御見舞

関西、近畿、中国、四国のお中元の時期とのし書き

お中元の時期のし書き
7月15日~8月15日お中元
8月16日~9月上旬残暑御見舞

九州、沖縄のお中元の時期とのし書き

お中元の時期のし書き
8月1日~8月15日お中元
8月16日~9月上旬残暑御見舞

お中元の時期とマナー 全国的には?

このように地域によってお中元の時期は異なります。一般的には関東、東北地方では7月1日~15日頃、関西、近畿地方では7月15日~8月15日頃、九州地方では1ヵ月遅れで8月1日~8月15日頃に贈るのがマナーのようです。

が、近年は企業のお中元戦略や、TVのお中元放送の影響で、全国的に7月1日~15日頃に贈るケースが増えてきています。

もし、お中元の時期に贈るのが間に合わなかった場合には、遅れて贈っても大丈夫ですよ。その時は立秋までは「暑中見舞い(目上の人には暑中御伺)」、9月上旬までなら「残暑御見舞(目上の人へは残暑御伺)」とのし書きすると良いですね(*´ω`*)

ちなみに私の場合、九州に住んでいて、長崎、福岡、東京、大阪、名古屋の両家両親や親戚、夫の友人、上司等にお中元を贈っていますが、毎年まとめて7月上旬に贈っていますよ。

お中元の時期が早い分には嫌がる人はいないので、贈る地域がバラバラの人はまとめて7月上旬に贈ってしまうのもありですよ。


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お中元を贈る相手は?贈る範囲はどこまで?両親へは必要?

お中元 時期 マナー
お中元を「誰にどこまで贈るべきか」迷ってしまいますよね。お中元はお世話になっている人へ「日頃の感謝と今後とも宜しくお願いします」という気持ちを込めて贈るもので、「絶対にこの人へ贈らないといけない」という決まりはありません。ですので、1年を振り返って、


あなたが「お世話になった人」へ贈ると良いですね。


といっても、結婚後初めてのお中元だと、誰に贈れば良いか分かりませんよね。一般的な「お中元を贈る相手」はこのような人たちですよ。

・両親
・親戚(兄弟、叔父、伯母)
・仲人
・会社の上司
・恩師や先生
・友人


ちなみに両親に対しては、「嫁ぎ先の実家」には贈らなくてもOKです。ですので、嫁入りした人なら夫側両親は贈らずに、実家両親のみ贈れば大丈夫という事になります。

が、地域によって風習が異なりますので、まずは夫や夫兄弟に「誰にお中元を贈るのか」相談し、周りと足並みをそろえる方がのちのちのトラブルに繋がらないですよ。


中には「両親や親戚へお中元は贈らない」という家族もありますしね。


あと、上司に関してもまずは会社で「お中元を贈る慣例があるかどうか」確認しましょう。最近では「お中元やお歳暮は禁止」という会社も増えています。そのような会社でお中元を贈ってしまっては、逆に悪い雰囲気になってしまいますよ。

友人や恩師などに関しては特に決まりはないので、贈りたければ贈っても良いし、贈りたくなければ贈らなくても良いと思いますよ。

ちなみにわが家の場合は、

・両家両親・・・2ヶ所
・両家親戚・・・6ヶ所
・旦那上司(主人が個人的に親しくしている)・・・1ヶ所
・旦那友人・・・2ヶ所

の合計11ヶ所お中元とお歳暮のやり取りをしています。正直、お中元を贈る範囲が多く、お財布が痛いので私的には辞めたいなぁ・・・と思わないでもないですが、主人の顔を立てる為だと思い、毎年贈っていますよ。

とはいえ、普段自分では買わないような地方の特産品やお菓子なんかが届いたりするので、これはこれで楽しいですよ(*´ω`*)

両親や親戚からも「あんたも一人前になったね」と安心されましたしね♪


お中元の金額の相場は?

お中元の金額ですが、お中元は「日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めて贈る物」ですので、特に金額に決まりはありません。好きな金額の品を贈って大丈夫ですよ。

とはいえ、あまりにも常識外れた金額のお中元を贈ってしまっては、相手もお返しに困ってしまいますよね。贈る相手によっても金額は変わってきますが、


3,000円~5,000円程度で贈るのが相場となっています。


ちなみに、わが家はこんな金額の品をお中元やお歳暮で贈っていますよ。

・両親・・・3,000円
・親戚・・・3,000円
・夫友人・・・3,000~5,000円
・夫上司・・・5,000円


「日頃お世話になっている人へはもっと高い予算で贈りたい!」と思われるかもですが、相手もお返しがありますので、高すぎる金額は迷惑になりかねません。

やはり高くても5,000円くらいで贈るのが、相手の負担にもならずに良いですね(`・ω・´)

お中元で喜ぶ贈り物は?

毎回、お中元やお歳暮で贈る物って悩んじゃいますよね。結婚当初は私も「何を贈ればいいの?喜ばれる物って何!?」と悩んでいましたが、最近ではそんなに悩みません。というのも、私側親族には


直接欲しい物を聞いて、贈るようにしているからです。


サプライズ感はなくなりますが、お中元にサプライズなんて必要ないので、私的にOKです。ちなみに私親族(祖母、両親、伯母)からリクエストされた物は、

・祖母・・・お茶(仏さまに毎日添えるそうです)
・両親・・・煎餅、どら焼き
・伯母・・・スティックコーヒー、油、洗剤


こんな感じですよ。直接聞いてしまえば悩む必要がないですし、本人からリクエストされた物なので、ありがちな「嫌なお中元、お歳暮を贈ってしまう」なんて事もありません(*´ω`*)

と、こんな風に自分側親族には気軽に欲しい物を聞けるので良いのですが、問題は夫側親族や友人ですよね。こちらには「タオルやお皿」等の一般的に貰って困る物は避けて、それ以外で


「自分が貰って嬉しい物」を贈るようにしていますよ。


ちなみに今まで贈った事がある物は

・お菓子
・高級ダシ
・明太子
・ハム
・ジュース
・果物


こんなところでしょうか。よく考えたら、私自身お中元で贈られて「困った物」って今のところありません。毎回「消え物」を貰っているからかもですが、毎年「今年はこんな物が贈られてきた!」とお中元、お歳暮を楽しんでいますよ。

それと一緒で、「親しい間柄」でのお中元なら「貰って嫌」という事はないと思います。

深く考えなくても「あなたが貰って嬉しい物」を贈ると良いですね(*´ω`*)


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お中元の時期とマナーまとめ

いかがだったでしょうか?お中元は地域によって贈る時期が違いますが、最近では全国的に7月上旬に贈るケースが増えてきています。

お中元を贈る相手や金額は、両親や親戚、恩師等の日頃お世話になっている人へ3,000円~5,000円の品を贈ると良いですよ。

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