桜の花言葉の由来はワシントン大統領の逸話だった!?

日本人にとって最も馴染みがある花って「」ですよね。毎年3~4月には普段花なんて見ない人でもお花見に夢中になります。

10年前、私も今はもう別れちゃった恋人と電車に乗って夜桜を見に行ったものです。あの頃は、恋に夢中だったなぁ…。

と、少ししんみりしたところで、今日は「桜の花言葉」についてのお話ですよ。

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桜の花言葉の由来はワシントン大統領だった!?


桜全般の花言葉は「精神の美」と「優美な女性」です。

この「精神の美」の由来ですが、実はアメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの逸話が元になっています。

これはまだワシントンが子供だった時のお話です。

ワシントンは家に置いてあった斧を見て、「自分にこの斧を使いこなせるかな?自分でも切れるものはないかな?」と切る物を探していたところ、庭にある桜の木に目が留まりました。

「あれなら、俺でも切れそうだ。よし、試してみるか」

ワシントンは斧を使って、桜の木を切るのに成功します。でも実は、その桜の木はワシントンの父親が大切にしていた木だったんです。桜が切られていることに気付いた父親は大激怒。

「誰だ!大切にしていた桜の木を切ったのは!」
「ごめんなさい、父さん。僕です」

すぐさま正直に答えたワシントンに父親は怒るどころか「千本の桜の木より、お前のその正直さの方が価値がある」とワシントンを許しましたとさ。

桜の花言葉「精神の美」はウソをつかない正直な心からきているんですね。

ちなみに、もう1つの花言葉「優美な女性」は桜の美しさを女性に例えたものだそうですよ。

余談ですが、ワシントンの逸話は、アメリカンジョークにも使われています。個人的にこっちの方が好きですね(* ´艸`)クスクス

学校でワシントンの逸話が話題となった時、先生が生徒に聞きました。
先生「なんでワシントンは、父親の大切にしていた木を切ったのに怒られなかったと思う?」
生徒「ワシントンがまだ手に斧を持っていたからだよ!」

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桜の花言葉は種類でも違うんです


桜には実はたくさんの品種があって、花言葉もそれぞれ違います
品種ごとの花言葉を紹介しますね♪

・染井吉野(ソメイヨシノ)・・・純潔、優れた美人
・枝垂桜(シダレザクラ)・・・優美、ごまかし
・八重桜(ヤエザクラ)・・・豊かな教養、善良な教育、しとやか
・山桜(ヤマザクラ)・・・あなたに微笑む、純潔、高尚
・冬桜(フユザクラ)・・・冷静
・寒桜(カンザクラ)・・・気まぐれ

桜にもイロイロな花言葉があるんですね。花言葉を意識して桜を見ると、お花見もいつもと違った楽しみ方ができそうですよね♪

桜

桜の名前が付く名曲といえば


日本には「」に関わる名曲がたくさんありますよね。いくつかピックアップしてみましたよ~。


【桜坂】福山雅治


【さくら】ケツメイシ


【SAKURA】いきものがかり


【さくら】森山直太朗


【桜】河口恭吾


桜の花言葉の由来まとめ

いかがだったでしょうか?桜の花言葉の由来が「ワシントンの逸話」ってなんだか不思議ですよね(笑)

それにしても、桜の名曲って本当にたくさんありますよね。名曲が多すぎて紹介しきれなかったですもん。これだけ、曲を作られているということは、やはり日本人は「桜」が好きなんでね(*´ω`*)


☆他の花の花言葉も見てみませんか?☆
(´っ・ω・)っ【バラの花言葉】バラは色や本数で花言葉が違うって知ってましたか?

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